ep34-3 「自由が上演される」(渡辺健一郎さん)-分人・可視化・”日本風”-

アワノトモキの「読書の時間」

27-02-2024 • 25分

「自由が上演される」渡辺健一朗さんの3週目、こぼれ話の回。


その環境や場面、時期に応じた「分人」の話や、

ある種の「思い込み」が歴史に残る偉業を成し遂げることにつながるのかも、などの話からスタート。

(なお、歴史に残る偉業といっても、それは勝者側が描いた限定的な歴史でしかなく、敗者や異なる側面から眺めたときの、別の歴史もあるのだと思いつつ)


そこから、可視化・数値化の(良くも悪くも持つ)威力や、

ネガティブ・ケイパビリティ的に考え続ける大変さがある故に、楽チンに生きたい・わかりやすいものに乗っかりたい、となる気持ちも分かるよね、という話題に展開していきました。


さらに、2週目にも話になった、日本風のワークショップは開発できないものか?という論点。

例えば、私(粟野)が2023年に体験した山伏修行的なものが、

1つの方向性・ヒントかもしれません。


最後は、公開のタイミングとはずれますが、

収録が2024年の年始だったこともあり、

お互いの抱負(ご縁、敵を少なくする)で締めさせていただきました。


収録・公開のペースが、若干、不規則になってしまっておりますが、マイペースに・着実に継続していきますので、また35冊目の読書の時間をお聴きいただけることを楽しみにしております。

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