「身体へのアプローチが、心の安定につながることをご存知ですか」
精神的な落ち込みがあると、背中が丸くなり首に痛みが出ることがあります。
身体の前後のバランスが崩れてしまい、姿勢を整えることが難しいこともあります。
腹筋や大腿四頭筋など、身体の前面の筋肉は肉体的な負担が大きい時に痛みをともないます。
反対に、僧帽筋や広背筋など、背面の筋肉は精神的な負担が大きいと血流が悪くなることが多いのです。
精神科医の田中理香先生のお話にもあるように
引きこもりや不登校、場面緘黙などのある患者さんの場合には、自分の気もちを自分の言葉で説明するのが難しいことがあるそうです。
まるで、テンプレートにそった言葉で、自分の症状を診断してしまっている方もおられるそうです。
しかし、そのような精神症状が出る前には、背中や肩の痛みや、首の緊張や頭重感がでることもあるため、その時にSOSが出せるといいですね。
猫背や巻き肩になっている場合には要注意で、筋肉の緊張が強いと身体の硬さや血流の悪さが出ますので、肩のストレッチがオススメです。
運動をした後には、自分の陰性感情を言葉にして伝えられるようになることが多くあります。
実際の個人セッションでも、ブレインジムの基本運動PACEをした後で、悩み事を言葉にしてくれる子ども達がいます。
心の緊張をほぐすには、身体の緊張をほぐすことから始めると回復が早いのかもしれません。
緊張性迷路反射は、
◆頭を下に向けると身体が前に揺れる
◆頭を上に向けると身体が後ろに揺れる
という動きがおこります。
そこで、クロス・クロールの運動に加えて、背骨の意識を高めるタッピングをお勧めしています。
尾骨から首までの背骨の両脇を指先で押し込むように下から上に散歩していくというアクティビティです。
背骨の意識を高めて、身体の前後の筋肉の緊張を和らげることで、困難さを客観視できるようになります。
お子さんだけでなく、ビジネスパーソン、高齢者にもお勧めしています。
原始反射講座を月に2回、オンラインにて開講しています。
動画販売も行っていますので、リアルタイムの参加が難しい方は、オンデマンド配信をご利用ください。
**************************************
原始反射講座 原始反射の理解と統合のための運動
https://coubic.com/geniuslove/2312634
産業医科大学病院 認知症センター 市民公開講座
9月11日(水)14時から15時30分
https://www.uoeh-u.ac.jp/hospital/gaiyo/bumon/nintisyo/190928.html
▼ジニアスラブHP:
https://geniuslove.co.jp/
▼Instagram:
https://www.instagram.com/genius__love/
▼Line公式:
https://line.me/R/ti/p/@143hqlts
▼YouTube:
https://www.youtube.com/@hisae_imamichi