Vol.6(前編)【BEAMS】トレンドを超えてゆく探求心

聴くカルチャーストーリー by BEAMS ARCHIVES

19-02-2024 • 25分

切っても切り離せない存在である、1990年代の音楽とファッション。グランジ、パンク、ヒップホップの影響を受けたミックススタイルは、今もなお愛され続けている。

今回は、1990年代のビームスを語る上で欠かせない、豊永信一郎がゲストとして登場。トレンドを追うのではなく、独自の解釈でアイテムをアレンジし提案していた90年代。当時から「BEAMSらしさ」として受け継がれているスピリッツとは。


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豊永信一郎

1967年、鹿児島県生まれ。1989年BEAMS入社。メンズカジュアルからキャリアをスタートし、店長、バイヤー、MDを歴任。

その後ウィメンズドレスのチーフバイヤー、メンズカジュアルのチーフバイヤーを経て2015年執行役員に。現在はBEAMSの約30ものブランド/レーベルを纏めるプロダクト本部 本部長の傍ら、台湾現地法人 董事、(株)ビームス 上席執行役員を務める。

モノや情報が溢れる中で、商品情報だけが独り歩きしないよう、モノを売るだけでなく、ビームスが大切にするモノへの思い入れや、カルチャーや背景をきちんと見せるためのアイデアを日々模索中。

趣味は料理。休日は料理当番として、お店で食べた味の再現に奮闘している。家族でキャンプに出かけるだけでなく、大好きな自転車で遠出することも。