ep35-1 「共感という病」(永井陽右さん)-共感の胡散臭さ・侵される感覚・ストーリー-

アワノトモキの「読書の時間」

05-03-2024 • 20分

読書の時間の35冊目は、「共感という病 いきすぎた同調圧力とどう向き合うべきか?」永井陽右さん

www.amazon.co.jp/dp/476127560X

永井陽右さんは、国際紛争などの解決を図るNPO法人アクセプトインターナショナルの代表理事。

2021年にはニューズウィーク日本版「世界に貢献する日本人30人」に選出されるなど、注目されている方です。

(なお、同法人の活動は非常に特殊で、例えばテロ組織・構成員の再社会化を支援するという、難度が高い活動をされていらっしゃいます。)


1週目は、「共感に対する胡散臭さ」という部分から

我々が感じること・発想することを、筋書きなしに対話。


星野さん曰く


「日常生活で普通に感じている・知っている言葉や概念を、

”お上”から押し付けられてしまうと、全く同じものなのに、違和感を持つ。ピュアな心を侵されるような感覚になるよね」


という部分は、まさに(自然な意味での)「共感」。


発信者側の意図・「泣かせよう」ストーリーが見える作品のようなものかもしれません。(「宇宙兄弟」や「実写版ドラゴンボール」への横みちに展開)


さて、2週目に取り上げるキーワードは以下の3つです。


1.共感が生む対立・争い

2.共感(empathy)と同情(sympathy)

3.知性と集団


それでは、読書の時間 35冊目の2週目でもお会いできることを楽しみにしています。

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