ep38-4「生きる はたらく つくる」「ミナを着て旅に出よう」(ミナ ペルホネン/皆川明さん)-「陸上競技」/周囲を気にせず、自分と向き合う

アワノトモキの「読書の時間」

11-07-2024 • 12分

皆川明さんは東京都大田区生まれ、育ったのは横浜綱島。奇しくも粟野さんも住まれていた街だそう。あの街の風景からミナペルホネンが育つのか、と意外な気持ちにもなったみたいです。

今回のテーマは「陸上競技」。皆川さんが続けていた陸上競技を観点としてお話しています。高校生の頃は陸上競技に集中。将来もその道を思い描かれていた様子。ですが、結局怪我をした結果、今の道に出会っています。

当時、陸上競技に没頭している時期の皆川さんの姿勢は、ライバルや順位を一切気にせず、自分の理想に向けてひたすら自分の走りに向き合うというもの。当時から自分の中の大切なものにのみ意識を向ける皆川さんに、粟野さんは共感と同時に感動を覚えたそうです。

また、具体的に将来のイメージを描く皆川さんの周囲には、自然とサポートしてくれる人が現れてきたそうで、そこも皆川さんの自然な姿勢に関係がありそうで興味深いところです。

次回は、こぼれ話をお届けします。