こころメンテナンス

氣功ヒーラー 吉村竜児

『こころメンテナンス』は、心理学と量子力学をベースに数々の心理療法やヒーリング、エネルギーワーク、ボディワーク等を融合して、吉村竜児が独自に考案した手法です。 一部の専門的な分野の方しかできなかった”エネルギーワーク”を、簡単なものであれば、ご自身でも使うことで、「人生や思考は、よりよくなることができる!」ことを実感していただくためのものとなっています。 吉村竜児は、心のモヤモヤを、スマホのアプリにたとえます。立ち上げすぎたアプリによって、スマホの動作が重くなったらタスクキルするのと同様に、必要に応じて心のモヤモヤをタスクキルする必要があるのです。 そして、吉村竜児が開発した「オートクリアングツール(ACT)」は、“お掃除ロボット”のように予め決められたプログラムに従って、自動的に「マインドブロック」をクリアリングしてくれます。 感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com/ LINE公式アカウント: https://lin.ee/xszbNeK ♦文字起こしはこちら https://kokoro.koelab.net/ read less
宗教・スピリチュアル宗教・スピリチュアル
222.見下すのはなぜ?
13-11-2023
222.見下すのはなぜ?
お金を稼ぐ事ができない人を見下してしまったり、他人を評価してしまうのは何故か?   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、さあ今日はですね、こちら。「お金を稼げない人のことを、見下してしまう癖があります。なぜ他人を評価しようとしてしまうのでしょうか。」はい、こちらの質問に吉村さんに答えていただきたいと思います。 吉村:はい。僕がこの仕事を活動を通して、心の中にあるブロックというものを見つけて、クリアリングしていくことで、生きることがもっと楽になりますよ、みたいなことを皆さんにお伝えしているわけなんですけど。そのブロックがやっていることの結構、大きな分類の一つとしては、ジャッジをするっていうのがあるんですよね。だから、お金を稼げない人を見下すっていうことは、要はお金を稼げる人は偉くて、稼げない人はダメなやつみたいなジャッジがあるっていうのが、一つあると思うんですよ。 で、このジャッジって結構、お金を稼げない人に対して攻撃性が向いていると思うんですけど、この方に関して言うと。でも、このお金を稼げない奴はダメな奴だっていうジャッジっていうのは、これもだから一種の思い込みなわけですよね、特に根拠はないものなんですよ。その人が決めてるだけ、お金を稼げる人は偉くて、稼げない人はダメっていうふうに決めちゃってるから、だからそれで稼げない奴ダメな奴っていうふうに攻撃性が向いてるんですけど。 これじゃあ自分がお金を稼げなくなったときに、何が起きるかって言ったら、その攻撃性は自分に向くわけですよ。お金を稼げない自分なんてダメな奴だみたいな感じになって、自己評価が下がっちゃうわけですね。 そうすると、自己評価が高い人と自己評価が低い人だと、どっちの方がお金を稼げそうかって言ったら、自己評価が高い人の方がお金を稼げる確率は高いんですよね。となると、お金を稼げなくて自己評価が下がってる人は、余計お金を稼げなくなってっていう悪循環にハマっていってしまう可能性もあるっていう非常に危険なものなんですよ、ジャッジっていうのは。 三上:うーん。 吉村:世の中の苦しんでる人たちの多くは、自分が無意識に持ってるジャッジによって自分自身を苦しめて、自分自身を攻撃してたりとか、自分自身をジャッジしちゃってるために、苦しい思いをしてるってことは結構あるんですよね。それに関して言うと、これってその人が勝手に決めてる、一つの価値基準みたいなものなわけですよね。 それが、どういうふうにできてしまったのかっていうのは、例えば、育った環境の中で周りの人がみんなそういう価値観を持ってたから、それが当たり前だと思って受け入れちゃった。そういう刷り込みを受けてたっていうこともあるでしょうし。または過去生とかで、そういう価値観の人たちが周りに多かったり、過去生で何かがきっかけで自分がそういう価値観を持ってしまったっていうのがちゃんと完了してないために、今世でもそういう価値観を持って生きてるっていうこともあり得るんですけど。 まず、そういうジャッジっていうのを手放していくことで、もっと氣持ちを楽に生きていくことができるようになって、そうすると結果パフォーマンスが上がるから、その結果お金を稼ぎたいと思ったときに稼げる可能性は高くなるんですよね、ジャッジが少ないほうが。 三上:うん。 吉村:まず、そういう見下してしまうっていうのに大きな部分としては、そういう価値観みたいなところにジャッジがあるっていうのが一つあるのと、あともう一つは見下すっていうこと自体が、ブロックがやってることである場合もあるんですよ。 それは、自分自身の価値を上げるためには、誰かと比べて相手より上である状態を作れば自分の価値が上がるみたいな内容の、ブロックを持ってる人っているわけですよ。もちろん今までお話ししてることっていうのは、ブロックが無意識レベルで潜在意識の中でやってることなんで、本人が自覚してなくてそれをやってる場合が多いから、あなたの心がけが悪いとか性格が悪いっていう話ではないんですけど、ブロックがそういうふうに言ってると結局それに操られて生きている状態だと大体そうなっちゃうっていう話ですね。 で、その相対的に自分が相手よりも上になるっていうことをすることで、自分の価値を上げようとしてるみたいなブロックがある場合、人を見下す理由は何でもいいんですよね、その場合は。だからそうすると、自分がお金稼げてたらお金稼げない人を見下すでしょうし、お金がそんなに稼げてなかったとしたらお金稼いでる奴らは汚いことをして稼いでるに違いないみたいなことを言って見下すでしょうし、自分よりも学歴が低いそうな人を見たら、学歴でマウント取るみたいなことをするでしょうしみたいなね。 だから、そこら辺はまず価値観が固定されちゃってるために、お金稼げない人はダメな奴だっていうふうになってるっていう場合と、別に価値観関係なく自分が見下せる相手を探してるっていうケース。あとそれが複合的に両方合わさって両方やってるってケースも考えられるわけですよね。だから見下すっていうことに関してお金を稼げてない人だけを見下してるのか、それとも他にも見下してる人がいるのかみたいなところを見ていくと、どっちの要素がどのぐらい入ってるのかみたいなのが見極められると思うんですけど。 どっちにしても価値観が固定されてる場合は自分がその価値観の中で低い方に行ったときにどんどん悪循環にはまっちゃうっていうリスクがあるし、とりあえず自分と比べて下の人を見つけるとか理由つけて見下すみたいなことをやってる人っていうのは結構周りの人たちから嫌われることが多いし。 三上:うん。それはそうですよね。 吉村:あとは、そういう状態になっちゃうと、自分が何か向上していこうっていう発想がなくなっちゃうわけですよ。だから自分を高めることで自分の自己価値や自己評価を上げようってことじゃなくて、人をこき下ろすことで安心するみたいなことになっちゃうと、その人は言ってみたら自分を向上させる必要がなくて、こき下ろせる相手さえいればいいっていうことになっちゃうから、そうすると全然成長する機会を失っちゃうわけですよね。 で、人の批判ばっかりしてる人たちっていうのは結構、そういう状態になってる場合が多いと思うんで、だからそこはどっちにしても、何かで人を見下すとか批判するっていうことが多い人は、「おや?自分はブロックに支配されてこれやらされてるんじゃないかな?」っていうふうに氣が付けるといいですよね。 三上:そうですよね。相手の幸せを思えない人に、幸せって戻ってこないですもんね、きっとね。 吉村:そうなんですよね。ブロックっていうのは結局、弱肉強食の野生の世界で生き延びるためのシステムなんで、別に自分が向上心を持って自己実現しようとか、幸せになろうとかっていうの必要なくて、要は自分さえ生き延びられればいいっていう発想なんですよね。そうすると、特定の基準に合わせて物事を画一的に捉えるとか、あとは自分よりも下のものを見つけて、それに勝つことで自分の地位とか安全を確立しようみたいな発想になっちゃうんで、これは魂を持った人間の本来の在り方とは違うんですよね。 三上:うん。なるほどですね。やっぱり見下すっていうのは、改めて色々感じることがありますけど。(笑) 吉村:(笑)多分、人を見下さない方がいいっていうのは、一般的な社会生活をまともに営んでる方たちの間では、大体みんなわかってるみたいなね、書いてないけどみんなそう思ってるでしょみたいなものだと思うんですけど、それがブロックに支配されちゃうとそこがわからなくなってしまうんで、それで結局その時に自分が安心できるとか、高揚感を感じるみたいなことだけをやっちゃうと、そういう変な悪循環にハマっていってしまうわけですよね。 三上:そう、マウントとったりね。 吉村:ていうことですね。 三上:なるほどですね。あなたの周りにもいませんか、そういう方。そういうことですよ。ということで、今日は「お金を稼げない人のことを見下してしまう癖がある。なぜ他人を評価しようとしてしまうのでしょうか?」ということを取り上げて、吉村さんからお話を伺いました。 吉村:はい。 三上:ね。皆さんも日常の中で感じること、聞きたいことなど何でもいいです。メッセージお便りお待ちしております。ご感想もお待ちしておりますよ。吉村さん、本日もありがとうございました。 吉村:ありがとうございました。
221.うつ病からの第一歩
09-11-2023
221.うつ病からの第一歩
うつ病から回復する為のオススメの行動がないか吉村さんから伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい。皆さんいかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:今日はうつ病のお話をテーマに、お届けしていきたいと思うんですけど、質問が来ておりますね。「うつ病からなかなか回復できません。楽しいことを見つけていく、最初の一歩におすすめな行動があれば教えてください。」 吉村:うーん。うつ病からなかなか回復できませんっていうのは、病院で薬を処方されている状態なんですかね。 三上:どうなんですか。楽しいことを見つける。ねー。ですかね。通ってらっしゃるんですかね。 吉村:そうですね。日本だと、病院で診断が出るってなると多分、薬を出されてっていうことだと思うんですけど、精神系の精神科とか診療内科とかで出される抗精神薬とか、うつ病で出される薬とかっていうのは、大半は症状を抑えるみたいな意味合いの薬が多いと思うんで。 そこはあれですよね、例えば抗生物質なんかだと、それを飲むことで体の中の菌を死滅させるとか、そういう効果があるから、実際に菌に感染しているという状態を治すという効果があるわけですけど。 抗精神薬に関して言うと、治すっていうよりはその症状を抑えるっていうものなんで、ちょっと意地の悪い言い方をすると、「調子悪いの酒飲んで忘れたら?」みたいなのとかね、あとはちょっとそういう違法薬物とかで自分の憂鬱な氣持ちをごまかして、麻薬をやるようになっちゃいましたみたいなのと、あんまり変わんないんじゃないかなって氣がするんで。 三上:うーん。 吉村:とはいえ、長く薬を飲んでる人っていうのは、いってみたらそういう薬物依存みたいな状態になっちゃってることもあるんで、急に薬をやめるとすごい副作用が起きて大変みたいなことがあったりするんで、なかなか取り扱い方が、どういうふうにそれと向き合っていくかって難しいとこはあると思うんですけど、だから結構断薬される方とかは、ちょっとずつ薬を減らしていくみたいな話とかも聞く氣するんですけど。 やっぱり何かそういう氣持ちを前向きにするような、最初の一歩におすすめな行動っていう話、何か行動していくっていうのはすごくいいんじゃないかなと思うんですよね。 ただ、何がその人にとって楽しいことなのかとかね、っていうのが人によって違うから、そこは必ずしも完璧な方程式みたいなのとかね、これさえやれば絶対大丈夫みたいなものっていうのはなかなかこう、これ一つみたいなのはないと思うんで、色々なことを試しにちょっとやってみて、効果が高そうだったらそれを増やしていくみたいなやり方がいいんじゃないかと思うんですけど、僕の周りで、うつを克服しましたみたいな方たちの話とかで、よく聞くのは朝とにかく氣分が憂鬱でもなんでもいいから、起きて午前中の日が出てる時に散歩するみたいなことをしたら、うつが治ったっていう話は聞いたことありますよね。 三上:へー、関係あるんですね。 吉村:うん。なんかね、日光にあたることで、脳内のホルモンのバランスが変化したりとかっていうことがあるみたいですよ、そういうセロトニンが出てとかって。一人僕の知り合いですごく元氣な人がいて、その人の友達がうつになったっていう時に、その人は毎朝その友達の家に押しかけて、その人がグズグズ言っててもいいから出かけようって言って、一緒に散歩したらしいんですよ。 三上:うん。 吉村:そしたらそれをしばらく続けてたら、うつ治ってたらしいんですね。っていうケースも聞いたことあります。その話をしてくれたその人が、めちゃめちゃ元氣な人なんで、その人のエネルギーとかパワーとかで元氣になったっていうのもあるんじゃないかなっていうのは思うんですけど、そういうのが一つあったし、あとは神社仏閣巡りをしてたら治ったっていう人もいますね。 神頼みみたいな感じで、最初はやり始めたんだと思うんですけど、やってたらどんどんのめり込んで、日本中の色んなマイナーな神社仏閣とかもどんどん見つけて、お参りするみたいなのをやってたら、そうやってる間に完全にうつが治ってたっていうのでね。だから自分が夢中になってやれる楽しいことみたいなのが見つかれば、多分治るんだと思うんですよ。 僕自身も学生のときに一回うつになって、薬を処方されたことがあるんですけど、この薬をずっと飲み続けてたらまずいことになるなっていうのを直感的に感じたんで。友達に相談したら、薬は良くないから薬を処方しないカウンセラーみたいな人に相談した方がいいよって言われたんで、僕は心理カウンセラーのカウンセリングを受けたんですよね。 三上:うんうん。 吉村:その時に、カウンセラーさんは、今思うとさすがだなって思うのは、本当にカウンセラーさんが何か喋るんじゃなくて、僕にひたすら質問をするわけですよ。僕はその質問にただ答えてるだけなんだけど、答えてる間に自分の中で色々と頭の中が整理されていって、自分はその頃は大学の学部の選び方とかも、本当に自分がやりたいことっていうのじゃなくて、この学校でこの学部で卒業してたら、箔がついて将来有利になるだろうとかそんな考えで選んでたから、本当にやりたかったこととは、ちょっと違ってたんですよね。 かなりそこの学校のコンピュータの学科はかなりレベルが高かったんで、僕は全然ついていけてなかったんですよね。だから、まずこれはやめた方がいいだろうみたいなのにね、氣がついて学部をちょっと移籍するとか、色々と付き合う友達を変えるとかね、そういうことをやっていったら薬飲まなくても普通に生活できるようになったんですよね。 三上:へえー。 吉村:だから、僕の場合は、要は自分に合わない環境に身を置いてた、ということにカウンセリングを受けたことで氣がつくことができたから、だから環境をまず変えるところから始めようと思って。 三上:うん。 吉村:なので、その頃ね、基本僕なんか夜型な人なんで、すごい夜更かしして朝は起きるのゆっくりなんですけど、だから大学の授業なんかもね、朝一番早い授業とかはもう受けないで、なるべくゆっくり始まる授業で受けるみたいなことをやってたから、早起きするっていうことはやってなかったし、それにアメリカに住んでたんで神社仏閣巡りとかもやってないし、みたいなところで全然、だから最初に挙げた2人の例と全く違うんですけど、でも結局自分に合わないことをやってたことが原因だったんだなって氣がついたんで、じゃあそこを変えようみたいなことをやったら元氣になったんですよ。 三上:うん。 吉村:だから、特定のこれさえやれば大丈夫みたいなことじゃなくて、なんかこう自分が何をしたら元氣になるのかっていうのを、色々とちょこちょこ試してみて、なんか自分がそれで楽しく続けられるかどうかとかね、あるいはそれをサポートしてくれる人がいるかどうかとかね。 最初の早起きの例で言えば、本当に問答無用で家に押しかけて叩き起こして、連れ出してくれる人がいたから、多分その人は良くなったんだと思うんで、そういう周りに助けを求めるっていうのも全然アリだと思うし。 三上:うん。 吉村:一つには、とにかく自分で抱え込まないで周りの人に相談するっていうのと、あとはなんかね、別にその行動自体は完璧な処方箋なんてそもそもないんだから、無理なくできることからちょこちょこ、ちょっと今までと違うことをやってみるみたいなことをして、ピンとこなければ普通にやめて、楽しかったら続けるみたいなことをしていったら、何かその道が開けてくるんじゃないかなと思いますね。 三上:うん。そうですね。例えばご自身がリスナーの方でうつ病だったり、あとは周りにそういう方もいらっしゃるかと思いますので、今日のこの放送をぜひたくさんの方にシェアしていただきたいなと思います。 吉村:はい。 三上:そして、リスナーさんの皆さんの中でも、こういうテーマを聞きたいとか。こういう話、質問したいっていうことがありましたら、ぜひお氣軽にメッセージいただけたらなと思います。 吉村:はい。 三上:吉村さん、本日もありがとうございました。 吉村:ありがとうございました。
220.HSPについて
06-11-2023
220.HSPについて
HSPについて、敏感に反応してしまう場合はクリアリングで解決できる部分もあるのか、吉村さんからお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。今日は、よくHSPと耳にしたことある方、いらっしゃるんじゃないかなと思うんですけども、今日はですね、「HSPで何に対しても敏感に反応してしまうのですが、クリアリングで解決できる部分もあるのでしょうか?」という質問に吉村さんに答えていただきたいと思います。 吉村:はい。解決できる部分があるのか、部分というところで言うと、改善する可能性はあるとは思うんですよ。ただ、だからそのHSPっていう概念も、僕初めて聞いたのは、多分ここ6、7年ぐらい前からちょっとちょこちょこ耳にするようになってって感じで。 その前は、全然聞いたこともない概念だったんですけど、ただやっぱりあれですよね。だからちょっと昔風な言い方をすると、神経質な人はいるよな、みたいなのを前から人によって、すごい同じことが氣になる人と氣にならない人がいるみたいなね、そういうのは感じてたんで。 そういう氣にしやすい人っていうのが何なのかっていうところを、「ハイリー・センシティブ・パーソン」っていうのの頭文字をとってHSPってカテゴライズすることで、研究しやすくしたとかそういうことなのかなって思うんですけど「ハイリー・センシティブ・パーソン」って、直訳したらすごく敏感な人っていうことですよね。センシティブって敏感で、ハイリーっていうのは、「とても」みたいな感じなんで、とても敏感な人っていうのは、英語で言ってるだけなんで。 三上:そのままなんですね(笑) 吉村:(笑)そのままなんですよね。まあまあ確かに、そういう人はいるよねみたいな感じなんですけど、クリアリングで「解決」っていう話になると、解決するのかどうかちょっとなんとも言えないなっていうところはあるんですけど、やっぱり人によって感覚は、どのぐらい痛みに対しての敏感さとかも人によって違うわけじゃないですか。 三上:そうですよね。 吉村:それに例えば、アレルギー体質なんかは、要はアレルギー体質があるってことはそのことに対してすごく敏感なわけじゃないですか。 三上:うんうん。 吉村:例えば僕とか花粉症があるわけですけど、杉の花粉が飛んでたらやっぱり調子悪くなったりするわけですよ。別に花粉症じゃない人は花粉飛んでても、何とも思わないっていうかね。 だから、そこって体質的な部分もあるかもしれないし、ちょっと完璧に何が原因って、この一つのことが原因ですみたいなことは原因が一つしかなかったら、それを何とかすれば解決だよねってなると思うんですけど、実際色んなその症状って原因が一つとも限らないわけですよね。 三上:そうですね、あとは思ったのはこのHSPが敏感なのが悪いっていうふうに捉えるのもどうなんだろうなっていう感じにも思いますけどね。 吉村:そうですね。感受性が強いっていうこと自体が別に悪いことではないと思うし、それに例えばその痛みに鈍感な人っていうのは、いってみたら人に対しても、人の痛みに対しても多少鈍感になっちゃうわけですよね。 三上:そうですね。 吉村:だから例えば、すごく体育会系で体酷使して、自分の体を痛めつけることをよくやってる人とかは挨拶するときに、「よう!元氣?」バーン!みたいなね。「イタタタタ」みたいな感じになるわけですよ。本人は別に悪氣ないんだけど、バーン!って叩かれても別にその人は痛くないっていうか、なんかちょっとね、スキンシップぐらいな感じなわけですよ。 その人が多分、「よう!元氣?」バーンってやられても、「おお、元氣元氣。」で済んじゃう話なんだけど、同じ力で叩かれたら「イタッ」てなる人もいるわけですよね。だから、良いか悪いかっていう話でもないと思うんですけど。じゃあ何に対して敏感に反応してしまうかみたいなところに関して言うと、 例えば、特定の事柄に対してすごく敏感に反応する人っていうのもいるわけですよね。例えば子供の頃にいじめられてたことがあるとか、親から暴力を受けてたことがある人っていうのは、例えばすぐ近くにいる人が、不意にパッと頭をかこうとして手をパッと上に上げたときに、なんかそれだけでビクッてなったりするわけですよ。 それは結局、近くで誰か手を挙げたらその後バーンって叩かれるみたいな経験をしてきてるから、誰か手を上に上げたら「わ、危険っ!」ていう反応が出ちゃって、ビクッてするわけですよね。そこってその人がそういう経験をしてなかったら、多分そのことに対してそういう反応は出ないわけですよ。 となると、一種のトラウマなわけですよね。こういったものに関しては、結構クリアリングで改善できる可能性は高いですね。過去の辛い出来事とかから、パターンができてしまいましたみたいなことに関しては、かなり今までもクリアリングで改善したっていうケースはたくさんあるんで。 三上:うーん。例えばあれはどうですか。生まれながらに持ってるものとかに関してはどうですか。これ過去生とかも関係したりするんですかね。 吉村:あ、そうですね。過去生っていうのも一種の過去の出来事から出来上がったものなんで、結局生まれたばっかりの赤ちゃんって、皆さん真っさらな状態で生まれてくるって思ってるんですけど、実際にはそんなことはなくて、その方の過去生で何か未完了なものがあると、それを持ったまま次の人生始まっちゃうし。 あとはその方の親御さんだったり先祖とかで未完了なものがあったりすると、それも受け継いじゃうから、だから生まれたときは特にできることが少ないし、喋れるわけでもないから何に対して敏感っていうのもそんなに分からないわけですけど。 やっぱり赤ちゃんによって、すごく色んなことに敏感なお子さんとかもいて、生まれたときから皮膚がすごい荒れやすいみたいな子もいたりするわけですけど、その辺っていうのは体質なのか、そういう過去生や親御さん、先祖から受け継いだものが原因なのかもしれないし、多少そこからまたさらに育っていく過程を見て見極めていく必要はあると思うんですけど、ただ何にしても過去の何かによって形成された反応のパターンみたいなものに関しては、クリアリングでかなり改善できる可能性はあると思うんですよね。 三上:なるほどですね。やっぱり最近多いですよね。HSPって方、増えてるとかってあるんですかね。 吉村:うーん。ちょっとそこも僕は本当に増えてるのかとかっていうのも、何しろ昔はその概念がなかったわけじゃないですか。でもその概念なくても、やっぱりなんかすごい敏感だなこの人って人たちはやっぱりいたはいたんで。増えてるのか、それともただその名前が付けられたことで、なんかそういうことだったのね、みたいなのが見える化されたのか、ちょっとそこはやっぱりわかんないですよね。 統計とか取って、誰か調べないとわかんないと思うんですけど、例えば、何でしょうね。花粉症の人が増えてる原因みたいなところで、例えばその公害が原因なんじゃないかみたいな説とか、色々あるわけじゃないですか。そうすると、何かそういう原因になっているものはいくつかあるとして、そのうちの何か一つは、例えば世の中が変化したことで環境が変わったみたいなことが原因だったら、公害が少なかった時代と比べて公害が多くなった時代に、花粉症の人が増えましたみたいな感じだったら、多分そこって何か関連性があるんじゃないのかみたいなことが示唆されるわけですけど。 三上:うん。 吉村:もしかしたら、そのHSPとかっていうのも、例えばそういう世の中の食品の添加物のことだったりとか、そういう電磁波的なこととかがもしかしたら関係しているかもしれないし、それだけじゃないかもしれないし、そこはやっぱり簡単に一言で片付く話ではないと思うんですよね。ただ、何か言われた時にそれで傷つくみたいなね。 ぐさっときちゃって、っていうことに関して言うと、かなりその人の捉え方の癖である場合が多いんですよ。同じこと言われても別に傷つかない人もいるわけじゃないですか。 三上:うーん。 吉村:だから、どの言葉でその人が傷つくかっていうのは、一人一人見ていかないとわからなかったりするわけですよね。そこら辺はかなり特定の事柄について、すごく敏感に反応するみたいな反応の癖みたいなものっていうのは、結構心の問題である可能性が高いんですよね。 三上:前回のテーマとも、お話が合う感じがしますよね。 吉村:そうですね。そうそう。だから結局何にその人が反応しているのかっていうところで、無意識の思い込みに反応しているっていうことだったら、クリアリングでかなり改善が可能なんですけど、その原因がそれだけとも限らないかもしれないんで、やってみ...
219. 体の不調とマインドブロックが関係しているって本当?
02-11-2023
219. 体の不調とマインドブロックが関係しているって本当?
体の不調、もしかするとそれはネガティブな感情やストレスが原因かも   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、さあ今日はね、私の周りでも多いんですけど。ちょっと体調不良でね、会社お休みしてる人とか学校お休みしてるお子さんとか、私の周りはすごい多いんですけども。今日のテーマは、「体の不調とマインブロックが関係しているって本当?」をテーマに取り上げてお話しを進めていきたいと思います。 吉村:はい、なるほどですね。体の不調っていうのも、色々あるわけじゃないですか。 三上:そうですね。症状は色々ですね。 吉村:ね。病院で色々診断名がつくものとかあるし、ちょっと肩が凝るとか、体力が低下してるなぁみたいなのも含めて、体の不調っていうことはできると思うので、全部を一緒くたに一つのこととして扱うっていうのは、ちょっとやっぱり捉え方が雑になっちゃうので、全部が全部関係してるかっていうと、ちょっとそこは何とも言えない部分はあるんですけど。 でも、実際にその関係しているものは多いんじゃないかなっていうふうに、僕は考えています。特に病院で検査したけど、特に何か異常が見つからないけど、何か不調があるみたいな場合っていうのは、大抵はストレスが原因なんじゃないかなと思うんですよね。 三上:うーん。 吉村:多分、病院のお医者さんも、ストレスじゃないですかね、みたいな見解をおっしゃる方が多いと思うんですけど。で、このストレスって何なのかみたいな話になったときに、これもだからストレスっていうのも、何か色んなストレスがもちろんあると思うんですけど、その中でも特に僕は、割合的にすごく多いのは、ネガティブな感情が体の中に溜まっていっちゃうことで、ストレスになるっていうことが起きてるなと思っているんですね。 三上:うーん。 吉村:体って元々は心の中で発生してるものなんですけど、それが体のあちこちに染み付いて溜まっちゃうみたいなことが起きてるみたいで。 この事に僕が氣がついたきっかけは、ぎっくり腰になった人が、クリアリングでなんとかなりませんか、みたいな感じで相談されて、僕としては心のことをメインで扱ってきたから、体の症状に対してできるのかってちょっとあまり自信はなかったんですけど。 「わかりました。ちょっと見てみましょう。」ということで、腰、ぎっくり腰で痛くなってるところっていうのに、リーディングをしてみたんですね。そしたら結構その方、腰のあたりに怒りの感情がすごく溜まってるなっていうのが、リーディングでわかったんですよ。 三上:腰に怒りの感情ですか。 吉村:そうなんですよ。その方、実際にはすごく温厚な方なんですよ。どういうことか分からないけど、ひとまず溜まってる怒りの感情を、エネルギーを送って抜いていくっていうことをやってたんですね。 それでこの人が、じゃあなんでそんなに怒ってるんだろうっていうのも氣になるんで、そこからはいつもの心のことを取り扱うのと一緒だったんで、この人の怒りの原因とか感情って本当は出てきて、それで流れて消えていくはずのものなのに、そこに溜まっちゃってるっていうことがあったので。 その辺のエネルギー的に何が起きてるんだろうかっていうのを、リーディングで読み取って分析していったら、どうやらその人自身が「怒りをあらわにすることは悪いことだ」みたいな、そういう一種のマインドブロックなわけですよね。これはこういうものだとかこれやっちゃいけないとか自分に制限を課してるわけですよ。 三上:うん。 吉村:それももちろん、その人の育ってきた環境とか、それまでの通ってきた道でできてしまったその人なりの考え方の癖みたいなものが、関係してたりするんですけど。怒りをあらわにしちゃいけないっていうふうにその人は自分に制限をつけてたから。 そうすると、普通に人と接してる間に一瞬イラッとするとか、相手の発言とかでカチンときたみたいなのがあっても、その人は全部それを自分で押さえつけてカバーして、自分がそのことでイラッとしてるってことさえも自分で分からないぐらいに、厳重に潜在意識の奥に自分の怒りの感情とか怒りの反応のパターンみたいなのを、押し込めてたんですよね。 で、そうすると、潜在意識の中で感情がエネルギーだから、そのエネルギーが溜まっていくわけですけど、これはだから自分でその感情に氣がついて、自分に怒ってるなみたいなことに向き合えばその感情って本当は流れて消えていくはずなんですけど。 向き合わないで、自分自身でも氣が付かないぐらいな感じで隠しちゃってるから、その感情って流れて消えていかなくて、そこにとどまって溜まってっちゃうんですよね。潜在意識の中の容量がだんだんいっぱいになってくると、それを言ってみたら体のいろんな部位が肩代わりし始めるんですよ。 それが、例えば特定の臓器に溜まっちゃうみたいなことがあると、その臓器が調子悪くなったりっていうことがどうやら起きてて、どうやら怒りの感情っていうのが腰のあたりの筋肉だったりとか、筋膜とか骨と筋肉をつないでる筋みたいなところとか、そういう腰のあたりの組織に怒りの感情が、溜まりやすいみたいなんですね、傾向として。 三上:うん。 吉村:なんかあれか、背骨と背骨の間の椎間板とかね、あの辺にも怒りの感情が溜まる。で、その感情が溜まってっちゃうと、それによって炎症みたいな感じの不調が出てしまうということで、それでいってみたら、これがもう溜まりすぎてこれ以上抱えきれませんみたいな時に、ぎっくり腰みたいな大きな症状として現れちゃうみたいなことが、どうやら起きてたみたいなんですね。 三上:うーん。で、その後はどうなったんですか? 吉村:はい。よくよく話聞いてみると、本当に年に1回とか定期的にぎっくり腰をしてたらしいんですよ、その人は。だから、毎年なるからそういうもんなんだろうと思ってたらしいんですけど。 とりあえずね、なんとなくその仕組みが見えてきたんで、この怒りを自分自身から隠すっていうこと、それから怒ってるってことは、何かに対するジャッジがあるってことなんでね。 これがけしからんとか許せないとかっていう、これまたその人の無意識の思い込みみたいなものがあるから、それに対して怒りの反応が起きるっていうので、その辺のブロックとかも全部見つけて、クリアリングしていくってことをしたんですね。 そうしたら、本当に15分ぐらいで、その人普通に立ち上がれるようになって「ああ、なんか大丈夫になりました!」みたいなことがあったんですよ。 三上:ええ! 吉村:それで、これできるんだなっていうふうに思って。で、その人がね、なんかそういう経験をされたんで、あっちこっちで「吉村さんすごいよ」って「ぎっくり腰一発でなおったから、ぎっくり腰になったら吉村さんに相談した方がいいよ」みたいな感じで、その人が言ってくれたんで。 しばらく誰かがぎっくり腰になる度に、ちょっと吉村さん見てもらえないよみたいな感じで来るようになって、何人かの人見させていただいたんですけど、僕がそこで見させていただいた人たちで何人かの人たちはのきなみ全員、怒りの感情がたまってたんですね。 三上:うーん。 吉村:だから、なんか怒りの感情って腰に溜まりやすいんだなっていうのは、なんとなくその時にこう思って。で、だからそこから身体の不調のこととかも、きっとそれに紐づいているストレスとか、そのストレスの原因になっている感情、そしてその感情の反応の元みたいなところまで全部遡ってクリアリングしていくと良くなるんじゃないかなということで、色んな方たちを見させていただいて。 で、結構な割合で改善はしましたね。ただ僕、身体のこと専門でやってるわけではないんで、身体の不調がメインの相談ごととして来られる方自体がそんなに多くないから、件数はそれほどでもないし、相談来られた方たちが、もう百発百中で治ってるってわけでもないんで。 改善してる人たちは結構いるんですけど、やっぱり見させていただいていくらかクリアリングしたけど、多少は痛みの度合いとかは減ったけど、完全には治らなかったみたいな人たちもたくさんいらっしゃるんで、このスイッチ押せば治りますみたいな話ではないんですけど、ただかなり心の問題から来るストレスが結果的に身体の症状として現れてしまってるっていうケースは、結構あるんだなっていうのは、いろんな方見させていただいた中での僕の見解ですね。 三上:うーん。やっぱり内面というか、中身の感情だったりとかっていうのも、身体にいろいろ出てくるんですね。 吉村:そうですね。だから、もちろん身体の症状って多分いろんな要因が合わさってできてくるものなんで、原因が一つとは限らない場合もあるし、あと、例...
218.才能がないのに努力は必要か?
30-10-2023
218.才能がないのに努力は必要か?
はじめの段階である程度才能がわかってしまう、才能がないのに努力するのが無駄だと思ってしまいます。どうすれば努力できる自分になれるでしょうか。そんな質問に吉村さんに答えて頂きました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、さあ今日はですね、『努力が苦手な方』からちょっとメッセージが来てるんですけど、「最初にやった段階である程度才能が分かってしまう。努力をして、やった段階である程度、自分に才能があるのか?ないのか?分かってしまうので、例えば才能がないのに努力するのが無駄だと思ってしまいます。どうすれば努力出来る自分になれますでしょうか?」という質問が来ております。 吉村:なるほどね。はい、なんか凄い興味深い内容というか、この方は「才能がないのに努力を出来る自分になりたい!」 三上: なりたい! 吉村: と言う事なんでしょうか?っていう話ですよね。それはね、むしろ止めた方が良いじゃないかと。 三上:(笑) 吉村: (笑)そうですね。だからそれよりは、自分に才能が有る事を探した方が良いんですよ。で、自分に向いてる事をちゃんと見つけられたら、恐らくは、やってる事自体が楽しかったりワクワクしたりするから、傍から見てる人からしたら(この人凄い努力してるな)って見えるような事を、あまり努力と感じずにやれると思うんですね。 三上:うーん、才能があれば。 吉村:そうそうそうそう。 三上:なるほど。 吉村:だから、それは別にその才能って多分色々な分野で、人によってどこに才能が有るかなんて全然違うから、それはね、自分で色々な事をチャレンジしてみて探していくしかないと思うんですけど、でもそういう意味では、ちょっとやったらそれで才能があるかどうかが分かっちゃうっていう事は、それ結構凄い才能じゃないですか。 三上:それも才能ですよね。そうそう。気付かないから頑張ってるけど「あれ?」ってなりますもんね。 吉村:そうそうそうそう。だからそういう意味では「そこに気付けるっていう才能」があるなら、それを生かした事をするっていうのも一つの手ですよね。だから、人を指導するような立場の人だったら多分「その才能を見抜けるかどうか?」っていうところ。 三上:うんうんうん。 吉村:例えば、スポーツとか、楽器みたいな世界だと、トッププレイヤーみたいな人達が世の中にいるわけじゃないですか。 三上:はい。 吉村:だけど、トッププレイヤーみたいな人達が「良い先生になれるか?」とか「良いコーチになれるか?」「いい指導者になれるか?」って言ったら、必ずしもそうでもないんですよね。 三上:うん、そうですね。 吉村:うん。だから、人を指導するっていうのも結構「指導する才能があるかどうか?」っていうところで結構分かれると思うんですよ。プレイヤーとしての才能があっても指導する才能がない人は、多分指導しない方がいいんですよね。 三上:うーん。 吉村:その「才能が見抜けるっていう才能」をもしこの方がお持ちだとしたら、もしかしたら指導者に向いてるのかも知れないんですよね。 三上:うーん。「そこに気付ける」ってね、「皆んな気付けなくて」悩んでますもんね。 吉村:そうですよね。 三上:うーん。なるほど。 吉村:後、どういうところで「その才能があるかどうか?」ってこの人が判断してるのかっていうのにもよるとは思うんですけど、なんていうのかな、例えばちょっと手前味噌で僕の話になってしまうんですけど、僕、以前役者をやってて、インプロっていう即興劇結構力入れて長年やってたんですよ。で、それなりに周りの人達からの評価は高かったんですね。 三上:はい。 吉村:だからそういう意味では、才能がある人に見えてたと思うんですよ。 三上:評価が勿論ね、高かったらね、ですよね。 吉村:それなりに楽しみながらやってはいたんですけど、じゃあ、今僕がやってる活動ですよね、『エネルギーワークで人の心を癒す』とか『人の能力を上げるお手伝いを、氣とかエネルギーを通してやってく』っていうこれと比べて、僕の中でのやり甲斐であったりとかね、充実感みたいなものっていうのを比べたら、もう今やってる事の方が、役者とかインプロやってた時の比じゃないんですよね。 もうなんて言うのかな「本当に水を得た魚みたいな感じ」かも知れないですよ。本当にやってる事自体に、僕はいつも日々ワクワクしながらやってるし、他の競争相手がいないような分野を自分で確立してやってるみたいなところがあるんですよね。 三上: うん。 吉村: だからそこって、役者とかインプロっていうような世界だと、周りに同じ事やってる人達も色々いる中での活動なんで、そういう意味では、人と比べてちょっと突出しないと目立たないとか評価を受けられないみたいな事があったり、芸能の世界だから、要は技術があるかどうかって事だけじゃなくて、ファンの人が僕の事を好きになってくれるかどうか?っていうところが凄く大きいわけですよ。 三上:うん、そうですね。 吉村:そうすると、人としての魅力とかっていう話にもなってくるでしょうし、そこらへんが総合的に見たら、僕は向いてなかったんじゃないかな?というふうに思うんですよね。それはやっぱり技術云々んじゃなくて、「華がある」とか「魅力がある」って言う人達っていうのはやっぱり凄く売れてるわけですよ。 その人達は技術が必要ないかって言ったら そんなことはないんですけど、ただ人気があっていっぱい現場をこなしてる人達っていうのは、それをやってるうちに技術とかって勝手にどんどん向上していくんですよね。 三上:ううん。才能があるわけですね。 吉村:そういう事なんですよ。だから、そこって僕は凄く頑張って努力してたんですけど、結局、そういう大きな舞台とかに恵まれなくて、自分で小さな小劇場であったりとかストリートパフォーマンスだったりとかっていうので場数を踏んでくって事はやってたわけですけど、即興だけじゃなくて役者って大きな括りで言ったら、それこそ「定期的に映画とかテレビのドラマの仕事をこなしてます」とか「商業演技を定期的にずっとやってます」って人達は、それで食べていけてるわけじゃないですか。 僕の場合は、いくら頑張ってストリートで頑張ったりとかしてても、アルバイトしないと生活出来ないからアルバイトの時間っていうのを取らなきゃいけなくて、その空いた時間で表現活動をしてっていう中で、実際に表現する中でギャラを頂いて生活出来てる人達と比べると、どんどん差が開いていっちゃうわけですよね。 だから、やっぱり凄いいつも必死だったんですよ。凄い頑張って、だから(自分が努力してるぞ)っていう自覚を持ってやってたわけですよね。 三上:はい、頑張ってるぞと。 吉村:「頑張ってるぞ」って、そうそうそう。だけど今って別に僕そんなに「頑張ってるぞ」とか「努力してるぞ」って思ってやってないんですよ。だけど結構な時間を自分が本当に楽しいと思ってるこの研究に費やしてるし、かなり多くの人達に感謝して頂いてる、僕が提供したこのエネルギーワークで「人生が凄く良くなりました」とか「日頃、気持ちが凄く楽になって幸せ度が上がりました」とかって言うお声を沢山頂けてるわけですよね。 僕そんなに『頑張ってる』っていう実感はない、自覚はないんだけど、だけど凄く結果がついてきてるわけですよ。だから恐らく【これが僕の才能のある分野】であって、そういう演劇とか即興劇での表現活動っていうのは、僕の才能がある分野ではなかったっていう事、これが結論じゃないかなっていうふうに僕は思ってるんですよね。 三上:なるほどね。そうですか〜そうですよね。色々自分と比べながら私もやってましたけど。そっか、才能があれば自然と気が付いたら結果が出てると。 吉村:そうですね、だから『頑張ってる』っていう感覚はそんなにないんですけど、でも多分日頃、例えば僕のコミュニティの中で一緒に活動されてる方達は、僕のことを見て、(凄い研究熱心で努力してるんだろうな)って多分見てくれてるんじゃないかとは思いますよ。ただ僕は全然努力と思ってやってないっていう話なんですけど。 三上:それもきっと好きな事だし、ワクワクしながらやってるからこそなんでしね。 吉村:そうなんですよ。淡々とやってるんだけど、ちゃんとそれが成果とか結果に繋がってるっていう事なんで、なので、「才能がないっていう事がもし明らかなのに、その事に関して努力が出来る自分になる必要があるか?」と言ったら「ない」と僕は思いますね。 それよりも、むしろ人から見て凄い努力だって思われるような事を平然とやれるような分野を探した方が良いって...
217. 与える事
26-10-2023
217. 与える事
ギバーになれとよく聞きますが、逆に利用されて捨てられてしまわないか?ちょうど良い尽くし方、与え方はあるのか。吉村さんからお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:さあ、今日は皆さんもよく耳にした事ありますでしょうか?「ギバー」はい。「ギバーっていうのは良いとよく言われますけども、例えば尽くすばかりの人、恋愛とかでもありますよね。利用されて捨てられるっていう気がしてしまう方もいらっしゃると思います。この丁度良い尽くし方、与え方、あるんですか?」って言う質問が来てますので、ちょっと吉村さんに伺いたいと思いますけど。 吉村:なるほどですね。はいはいはい。「ギバー」って与える人っていう事ですよね。なんて言うのかな?よく言うのが「ギブアンドテイク」っていう言葉っていうのも結構世の中に浸透してると思うんですけど、要は与えて受け取ってみたいな「ギブとテイク」をやってくみたいな、ビジネスなんかの世界ではそういう言葉で、お互いに与えて受け取ってやっていきましょうみたいな考え方ってあるんですけど。 「ギバー」って、例えば僕が以前所属してた経営者の会、BNIっていう会では「ギバーズゲイン」っていう理念があるんですけど、これは日本語に訳すと『与えるものは与えられる』っていうふうに訳されてるんですよ。 三上:素敵な言葉。 吉村:そうですね。だから見返りを期待して与える「ギブアンドテイク」のそういうのじゃなくて、「先ず自分から与える事を一生懸命やりましょうって。そうすると、巡り巡って自分が与えられるチャンスが巡って来ますよ」っていう考え方ですね。 僕、結構その考え方は素晴らしいなと思ってて、6年〜7年近くそこに在籍してて、その理念。他のメンバーに色々な人脈を紹介する事で、ビジネスのチャンスを皆さんに提供するっていう事をすると、今度、僕のサービスを必要としてる人がいたら、その人達を僕に紹介してくれる人達が現れて来るっていうところで、お互いに見込み客だったり、ビジネスパートナー候補みたいな人達を紹介し合うっていう、そういうシステムがあるんですよ。 三上: ふううん。 吉村: 本当に僕は、個人事業主とか小規模でビジネスしてる人達にとっては凄く良い仕組みだと思ってるんで、凄い僕は、もし興味ある人は本当にお薦めなんですけど、ただそこでも「ギバーになりましょう」って事しきりに言ってるわけですよね。ただ、「ギバー」になると尽くすばかりの人が利用されて捨てられちゃうんじゃないか?という考え方ですよね。これって先ず、「尽くすばかりの人が利用されて捨てられるような気がしてる」って言う、その段階で多分見返りを求めてるんですよね。 三上:あら(笑) 吉村:だから、そういう意味ではトピックに上がってるこの人が実在するとしたら、この人本当の意味では「ギバーではない部分」があるから、多分上手くいかないっていう考え方が一つあるんですよね。 三上: ふううん。 吉村: 後、「丁度良い尽くし方、与え方あるのでしょうか?」って、ここ結構実は凄い重要なポイントで、多分、与えるばっかりで上手くいかなくなってる人って、ここが丁度良くないから上手くいってないわけですよ。 じゃあ、「丁度良いって、何か?」って言うこの見極めるポイントっていうのが、やっぱり凄く大事だと思うんですね。 三上:見極めるポイント、はい、気になります。 吉村:大事なのは、要は「与える時に自分が犠牲になってないかどうか」って言う、これが凄く重要ですね。 三上:確かに無理してたりね、忙しいのに。 吉村:そうそうそう。だから「先ず自分できちっと自分の足で立って、自分の事はきちっと出来てますよ」って言う状態で、余裕があるところを使って人に与えたり尽くしたりするっていう事だったら、要はそこで見返りがなくてもこっちは痛みがないんですよ。 余裕がある部分を、「お金ちょっと余ってる分を寄付します」みたいな考え方だったら、別に自分の生活を切り詰めてまで与えてるわけじゃなくて、「全部普通に生活出来てますよ、困ってる事ありませんよ」で「余剰金が有るから、じゃあこれ寄付します」っていうのだったら別に懐は痛んでないわけじゃないですか。 三上: うんうん。 吉村: それと同じで、人を助けるとか人に尽くすっていう時も、そこで自分が犠牲になっちゃってたら、要は痛手があるし、自分は損失があるし、これが足りてない事で自分は生活がままならない状態とか苦しい状態になってるって事じゃないですか。 そうすると、「そのマイナス分を何かで埋めなきゃいけないんですよね」ってなると、見返りっていう「見返りくれよ」ってなっちゃうんですよ。 だってこれ足りてないんだもん。「あなたのことを助けた事で、僕、今日食べる物もない状態になってますよ。せめて食べるものを買える位の見返り下さいよ」って話になっちゃうんですね。 三上:なるほど、自分も満たされてないからね、そこを。 吉村:そうなんですよ。だから【自分がちゃんと満たされてるかどうか】っていうのがめちゃめちゃ重要な話で、そこがままならないのに人を助けようっていう事をするんだとしたら、「先ずは、ちょっと自分の事先にやった方が良いんじゃない?」って話になるんですよね。 三上: いやー、凄い今なんかズンって来ました。(笑) 吉村:(笑) 三上: 私もちょっとやっぱり癖があるんですよね。自分大変で寝不足なのにとか。いやー、そうですね、きっとリスナーの皆さんの中にも多いと思うんですよね。 吉村:(笑) だから先ずね、ちゃんと自分の事をきちんと優先した上で、余裕があるところで人を助けるっていう事をすれば多分そこは見返りを期待してなくても、巡り巡って助けてくれる人が出て来るんですよね。 これは実際にやってみないと分んないとこあると思うんですけど、少なくとも僕はBNIっていう経営者の会で、そういう「リファラルマーケティング」みたいな、紹介で営業したりとか、「口コミマーケティング」って言われているような個人間でお互いを紹介し合うっていうマーケティング手法でビジネスをやって来て、実際にそれで上手くいったっていう経験があるから、周りの人達を見てても、やっぱりそこで見返りを期待するんじゃなく、その「ギブ」が出来てる人達って言うのは成功してるので、その為には「自分の事はきちんと自分出来てる」っていうそれが大前提なんですよね。 だから、先ず自分の事はちゃんとやりつつの、その上での余裕があるところで人を助けようっていう事をやってると、多分、『ちゃんと、そこで変な見返りを期待してあげる』みたいな感じにならなくなると思うんですね、余裕があれば。そうすると、多分直ぐに結果出なくても、やってるうちにいつか結果が返って来るようになるんですよ。 三上:今メモしながら私収録してるんですけど、皆さん(笑)先ずは自分を第一に、そうですよね〜そうじゃないと気が付いたら疲れて見返り、(なんでこんな頑張ってるのに空回りしてる自分がいるな)っていうのを思い浮かべながら今、はい。(笑) 吉村:(笑) 三上: 私みたいな人、多いんじゃないかな?どうなんだろう。吉村さんのお話を聴きながら私が学んでますけど、リスナーの皆さんの中にも、こういった気付きとか学びがある回になって欲しいなって今日思ってます。 吉村:普通に自分が出したものに対して、直接的に見返りが返って来るっていう事も実際にあるわけですよ。買い物をしたとかって、出したお金と購入した商品とって基本的には等価交換してるだけみたいな感じになるじゃないですか。 三上: はいはい。 吉村: だから別にその中で、先ずは自分の事はきちっと自分で満たされてる状態を作るっていう、それは別に、例えば経済的に決して裕福な状態じゃなかったとしても、先ず自分が自分のやってる事に生き甲斐とかやり甲斐を感じてるかとかね、自分がワクワクしてる状態になれば、多少経済的にそこまで余裕がなくても、先ずはやってること自体がワクワクするからやり続けられるという状態になるんですよね。 そうすると直ぐに見返りがなくても、先ずはやってて楽しいっていう状態になるし、その時にやっぱりちゃんと自分が何か人に貢献する事で、それを受け取った価値を受け取った人が感謝してくれるような、そういう『形を作る』ことが言ってみたら商品とかサービスを開発するっていう事になると思うんですよね。 三上: ふううん。 吉村: その時に感謝に値段を付ければ良いわけですよ、料金表で。僕が「じゃあこの1時間、あなたひとりの為に1時間使ってとことんクリアリングします。だったらその料金はこの金額です」っていうのを僕はそのホームページにちゃんと料金表を出しているんで、...
216. 他人に興味がない
23-10-2023
216. 他人に興味がない
内向的で他人に中々興味を持てない、クリアリングは必要か?   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。さあ、今日はですね。私もちょっとあるんですけど、ついつい他人と比べたりとかして、「あーあ」っていう、他人と比べた他人に興味を示して、「もうちょっと私も綺麗になりたいなー」とかっていう差別をしたりする傾向があるんですけど。 今日は、その中でも私みたいな方じゃなくて、他人に全く興味を持てない方、内向的で。そういう方もいらっしゃると思うんですけども、そんな方っていうのはクリアリングが必要なのか、他人に興味を持てないってことはできないことなのか、こんな感じでお話を進めていきたいと思います。 吉村:そうですね。クリアリングが必要なのかっていう、必要か必要じゃないかっていう二択の話で言えば、別に必要ではないと思うんですよ。クリアリングって、そもそも別に必要性でやる必要はないと思うんですね。ちょっとそういう禅問答みたいになっちゃいましたけど。 例えば、「人に興味を持ちたいのに、持つことができなくて悩んでるんです。」とか、「そういう人に興味を持たないとできない何かがあるんだけど、それをやるにあたって、人に興味を持つことができないためにそれが上手くできないんです。」とかっていう、何か困りごとがある場合、何かそれに関しての対応をするっていうことはあると思うんですけど、 まず内向的で人に興味を持つことがなかなかできませんみたいな話って、別にそれで困ってなければそれでいいんじゃないっていうことではないかと僕は思ってるんですね。 三上:うーん、そうですね。確かに。 吉村:別にだって、例えば、人には興味ないんだけど、数学の数式にめちゃめちゃ興味があって、ずっとそればっかり研究してて、それですごい賞を取るような大きな発見をしましたみたいな人とかも、世の中にいくらでも居ると思うんですよ。 三上:確かにね、ただ人には興味ないだけでね。 吉村:そうそう。だから、人に興味があるかないかっていうことだけ切り取ってみたら、何か足りないことがあるふうに見えちゃうけど、別に人って色んな側面があるから、別に他の何かにすごい打ち込んでいる人が別に人に興味ありませんってなっても、別に打ち込んでる何かですごい突出していれば、むしろ人に興味がないために、そのことにすごく集中できるっていうことにもなると思うんで、だからそこが、別にいいとか悪いとかって話ではないと思うんですよ。 むしろその人が、本当に打ち込めるものをちゃんと見つけられるかどうかとかね、生きがいとかやりがいを感じることを見つけて、それで幸せな人生を生きているかどうかとか、そっちのほうが重要だと思うんですよね。 三上:なるほど。一般的に言うのも変ですけど、人に興味がないとダメみたいな勝手なイメージがある方って多いのかなって私も思うんですけど、今ちょっと吉村さんの話を聞くと、確かに人に必ず興味がなくても、自分がやりたいこととか、何かしらの興味があったら逆に興味ないほうが動きやすい面もあるのかなって思いながら聞いてました。 吉村:どの分野でその人が力を発揮していきたいのか次第な氣がするんですよ。例えば、人と関わる仕事をされてる人だったら、人に興味がある人のほうが多分いいと思うんですよね。でも、じゃあ人に興味がない人が人と関わらなければいけない仕事をするってなった場合、それって苦しいことをやることになりかねないわけですよね。 三上:確かに、ワクワクしなさそうな氣がする。 吉村:だから、仕事に自分を合わせようとするんじゃなくて、自分に合った仕事を見つけたほうがいいわけですよ。仕事に限らずですね、活動とか趣味とか何でもいいんですけど、自分の特性で自分あんまり人に興味ないなってなったら、人に興味がなくてもできることとか、人に興味がない人のほうが力を発揮できる分野とかを見つけてそっちに行ったほうがいいし、人が大好きな人だったら、むしろ人といっぱい関われる仕事をしたほうがいいんですよね。 そこは、世の中がどうとか今やってるこの仕事がどうっていうことを優先するんじゃなくて、自分がまずどういう人なのかっていうのを見極めて、それに合わせて自分の人生を設計していったほうがいいと思いますよね。 僕もどっちかっていうと、ちょっと研究をするタイプの人なわけですよ。一人で黙々とエネルギーワークとか人の心の仕組みについて研究してるわけですけど、でも僕は大勢でワイワイ集まったりとか、人の噂話したりすることが好きかどうかっていうと、全然興味ないんですよね。どっちかっていうと、大きな括りで言うと、僕は実はあんまり人に興味がないタイプの人なんですよね。(笑) 三上:意外ですね。 吉村:でも、人の心の構造っていうのかな、そういうところに興味があるんですよ。だからどっちかっていうと、昆虫の生態に興味があってすごい研究してる人みたいな感じで、人の心を研究してるわけであって、あんまり個人個人、人にそこまで興味があるっていうふうになると、ちょっとどうかなって自分でもあんまり自信はないですよね。 人そのものっていうのかな、個人個人にそこまで興味があるかっていうとあんまり興味はないんですよ。その人が例えば、何のブランドの服着てるかとかもあんまりどうでもよかったりとか、その人の趣味思考とかも、僕と共通してるところがあれば、それはその趣味に関する共通の話題で盛り上がるっていうことにはなるとは思うんですけど。 それって要は、共通の趣味があるからっていうところで話をしてるわけであって、その人そのものにそこまで興味があるかっていうと、ちょっとあんまり自信ないですね。ちょっと感じ悪いやつに聞こえちゃうかもしれないですけど、ここだけ切り取ってね、聞くと。(笑) 三上:(笑)なるほどね。いや、お話聞いて思いました。確かに、私、勝手に人は好きって思ってたんですよ。どういう感じの人ですか?(って聞かれたら)とりあえず私人が好きですみたいな、話するの好きですって思ってたんですけど、今のお話聞いて、いや私そうじゃないと思ったんですよ。 吉村:そうなんですね(笑) 三上:全員好きじゃないなって思いました。やっぱりその興味惹かれるってところは内面とかギャップだったりとか人間性とか、そういうところに惹かれるんだと思ったら、今、人が好きってなったらどうなんだろうっていうふうに、今思いました。ああ、なるほど。 吉村:そうですね。別にその興味惹かれる人たちっていうのは居るし、そういう人たちに対してはその人たちのいろんなことを知りたいっていう氣持ちはあるんですけど、誰かれ構わずそうかっていうとあんまりそうでもないし、でも、じゃあ別にそうでもない人たちが嫌いなのかとか別にそういう人たちどうなってもいいと思ってるかって言ったら、そんなこともないんですよね。 三上:うん。 吉村:だから、みんな幸せに生きてたらいいなって思ってるんですけど、じゃあなぜ、そう思ってるかっていうと、みんな幸せで生きてる世界の方が、自分が居心地がいいだろうなって思ってるんですよね。だって困ってる人とか、苦しんでる人たちがいる中で、自分だけ例えば裕福な暮らしとかしてたとしたら、落ち着かないんですよ。 だってその人たちからは、きっとあいつばっかりいい思いしやがってとかって、思ってる人いるんじゃないかなとかって、恨まれたり妬まれたりするんじゃないかなとかって、不安が出てくるわけですよね。 それがみんな幸せに生きてたら、多分そういうのないだろうから、そうすると別に自分がどういう生き方をして何が好きで、どんな人たちと付き合って生きてたとしても、誰からも文句言われることないと思うんですよ。みんなが幸せだったら。 三上:うーん。 吉村:誰かに対して攻撃する人たちって、多分その人たちの中に不満だったりとか、妬みだったりとかあるから、多分攻撃的な人っていうのが出てくるわけですよね。僕はみんなの心が穏やかになったらいいなって思ってこの研究をしてるんですけど、 それはめぐりめぐって結局、自分の居心地が良くなることを求めてやってるわけですよね。そんな感じで自分がやりがいを感じることを見つけられれば、別にざっくり大きく人に興味があるかどうかみたいなことを、あまり氣にしなくてもいいんじゃないかなって氣はしますよね。 三上:そうですね。自分がどうありたいか、どういうふうにワクワクするかとかそこに寄り添って、人みんな違うから。 吉村:そういうことなんですよね。何でワクワクするかっていうのが結局、一人一人違うからってことですよね。 三上:リスナーさんの中にもこういう感じで思ってらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、一人一人がワクワクすると雰囲氣もみんな良...
215. 医療現場の対応について
19-10-2023
215. 医療現場の対応について
ハンドルネームゆうさんからのご感想と kizuki さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい。さあ今日、お便りが来ていますので、ご紹介していきたいと思います。まずは、ハンドルネームゆうさんからですね、ご感想が来ております。「素敵なお話ありがとうございます。とてもワクワクするお話でした!」とメッセージ来てるんですけど、どの回のお話なのか、YouTubeなのか、色々そちらも踏まえて、お便りいただけたらなと思います。 吉村:はい。 三上:はい。メッセージ、ゆうさん。ありがとうございます。 吉村:ありがとうございます。 三上:はい。さあ続いては、ハンドルネーム kizuki さんから来ております。 吉村:はい。 三上:「いつも、氣付きをありがとうございます。悩みがあります。よろしくお願いいたします。自分の思い込みではなく、誰が聞いてもそれは差別だから泣き寝入りしてはダメということをされた場合、例えば命に関わる医療現場での差別についてなんですが、それをカルマが回収されたと考えるのか、もしくは、法的に賠償金をもらうのは当然の権利だと思ってよいのだろうかと色々考えています。」 「弁護士さんに無料相談するにも、当時の医療状況を証明する書類を集めたり、手間や時間もかかります。そもそも差別を受ける意味をどう捉えたらよいのか、アドバイスをいただきたく質問させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします」とメッセージ来ております。 それ以外にもうちょっとこちらではお話ができないんですが、その医療の時のお話も一緒に送っていただいてはいますね。 吉村:そうですね。これでも詳細の方を見させていただいた感じだと、これって差別なのかなっていうのは、ちょっとよく分からない部分がありますよね。僕、個人的には何か問題があったんだろうなとは思うんですけど、差別かっていうとどの部分を指して、差別とおっしゃってるのかよく分からないんで、そうするとそもそもの前提で、誰が聞いてもそれは差別だから泣き寝入りしちゃダメということをされた場合っていうこれが、当てはまらなくなっちゃうんですよね。少なくとも、僕が聞いても差別かどうかよく分からないっていう感じになっちゃうんで。 三上:うんうん。 吉村:これは果たして差別の話なのかどうかっていう前提が、ちょっと微妙になってしまう中での話になってしまうかなとは思うんですよ。なので、どこから取り扱っていけばいいのかっていうところになっちゃうんですけど、何かそういう医療現場での処置だったり対応だったりに関して、何か納得がいかない部分があって、それに関して、何か申し立てをしようっていうことをされるのは、いってみたらその方の自由だとは思うんですよね。 三上:うん。 吉村:実際に申し立てをしてみて、それを例えば裁判で訴えるとかだったら、最終的には裁判官がそれに関してどう思うかっていうので、どちらの判決が出るか次第の話になってくるんで、法律的に申し立てる権利っていうのは保証されてるから裁判っていう制度があるわけだし、 そこで裁判官の方が賠償金を支払ってくださいみたいな話になれば、それは受け取る権利があるっていうふうに判断されたっていうことだと思うんですけど、何しろ、僕ちょっと法律の専門家ではないので、ここで僕がこの話に関してどっちが正しいかって判断のしようがないんですよね。 だから、そうなってくると、この kizuki さんも書かれてるように弁護士さんに相談するときに、書類を集めたりとかの手間や時間もかかりますっていうことで、要はその手間や時間をかけてでも、訴えを起こしたいのか、それともそこまでしなくてもいいかって思うのかっていう、これもご自身の判断というか次第だと思うんですよね。 三上:うん。 吉村:なので、これがカルマが回収されたと考えるべきなのか、法律的に賠償をもらうのは当然の権利だと思っているのだろうかっていう、この二択もちょっと何とも言えないと思うんですよね。まず、カルマに関しては、僕は以前の回でも何度かお話ししてるんですけど、世間一般で言うようなカルマっていう普遍的な、絶対的なシステムみたいなものはないと思ってるんですよ。 なので、何かしらその人が経験することっていうのは、どこかのレイヤーではその人自身が引き寄せてることなんですけど、それは必ずしもその人が分かってて引き寄せてるんじゃなくて、無意識に引き寄せてることもあるから、別にその人が悪いとかって話ではないんですけどね。ただ、何か不満のある経験をした場合、その方が持ってる何かのブロックがそれを引き寄せてる可能性はあると思うんですよ。 で、それはそのブロック、同じブロックが何度も発動すれば似たような経験を何度も繰り返すようになっちゃうし、そこをちゃんと見つけてクリアリングができれば似たような経験はしなくなると思うんですよね。 なので、詳細で書かれてる内容だと、結構出来事が起きたこと自体も、結構前の話みたいなので、このこと以外にも似たようなことが起きてるのかどうかっていうところで、ブロックが発動してるのか、何か別の要因でたまたまそういうことになったのかっていうところは、切り分けることは可能だとは思うんですけど、ちょっと書いていただいて内容を見るだけだと、僕の方ではそちらの判断はしかねるんですよね。 三上:うんうん。 吉村:ただ、僕はこちらの内容を読ませていただいて、これって差別なのかなって感じてしまってる内容を、きずきさんは差別だっていうふうに捉えられてるっていうことは、何かそういう捉え方に癖がある、そこでブロックが発動してる可能性はあると思うんですよね。 なので、いくつかの可能性がある中で、実際に例えば個人セッションとかで相談に来られた場合は、いくつかの可能性を踏まえてリーディングをして、原因になる紐づいてるブロックを探していくっていう流れになっていくと思いますね。 あとは、最後の質問で、「そもそも、差別を受ける意味をどう捉えたらよいのか、アドバイスをいただきたく、質問をさせていただきました」っていうのは、この内容自体が差別と関係あるのかどうかっていう話もあるんですけど、それはちょっと置いといたとして、単純に差別を受ける意味っていう話になってくると、僕は別に特にそういう意味とかないと思ってるんですよね。 それって例えば、災害にあって家が潰れてしまって、避難所で生活しなきゃいけなくなった人がいるとして、その人が家が潰れてしまった意味が、何かあるのかって言ったら、別にないと思うんですよ。 人生で色んなことが起きるんで、それが別にそのことに関してその人がどういう捉え方をして、そこからどうそのことと向き合って、その後の選択をどういうふうにしていくかっていうこと次第だと思うんですよね。 三上:ええ。 吉村:例えば、災害にあって被災者の方はもちろんすごい大変な思いをされてると思うんですけど、でもその経験があったから、何か例えば人の優しさに氣づくことができたみたいなことも、必ず絶対そうなるとは言い切れないですけど、そういう経験をされてる人もいると思うんですよ。 そうすると何が良いか悪いかって、その経験そのものが良い悪いの意味が最初からあるんじゃなくて、そのことに対してその人がどう解釈するかどう受け取るかで、その経験にその人が、だから要は良い意味付けをすることができるか、悪い意味付けをすることになるかっていうことで、その人のその先の人生が変わってきてしまうわけですよね。 だから、何かこちらで、カルマが回収されたと考えるのかっていう二択でお話をされてるってことは、多分、カルマが回収されたと考えたとしたら、「これはもう仕方のないことだから、諦めるべきだ」っていう、隠れた前提が多分ここの中に入ってると思うんですよ。 そこは別にそもそもそういう考え方をする必要がないっていうかね、別に諦めるかどうかとかそういう話ではなく、それをどう捉えてそれに対してどういう選択をしていくかっていうのは自由だと思うんですよね。 で、別に法的に賠償金をもらうのは当然の権利っていうのは、要は法的に認められれば当然の権利になるでしょうし、認められなかったら当然の権利にはならないっていうそれだけの話なんで、そこは実際に法廷に持って行って証拠とか出して、裁判官に判断してもらうしかないわけですよね。 最初の話に戻ってしまうんですけど、結局、その手間をかけてまでそれをやりたいかどうかっていう話になってしまうわけですよね。だからちょっと多分、諦めるべきなのか意義を申し立てるべきなのかみたいなことを、質問したいのかなと思うんですよ。この中では。
214.無意識
16-10-2023
214.無意識
無意識に言葉や感情を発したり行動することありませんか?改めて考え方のクセを知る事で動きやすくなるかも。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:ちょっと前に思い込みの話をしたんですけど、その時には無意識の話が出てたと思いますが、無意識っていうのは私たちきっとあって、いつの間にか勝手にこういうふうに考え方の癖がついてたりとか、私もきっとあると思うんですけど、ちょっとこの無意識について、これでも無意識を全部意識したらまたそれはそれで大変なのかな、どうなんでしょうか。今日はそれで伺えたらなと思います。 吉村:素晴らしい考察ですね。無意識って潜在意識っていう呼び方で話される場合もあるんですけど、要は顕在意識って自分が認知できている部分の意識の外側の、自分の意識ではあるんだけど、自分が知覚できていない部分の意識っていうふうに捉えてもらえたらいいのかなと思うんですよね。 これは結構膨大で、一節には意識できている、顕在意識は3%から5%ぐらいで、残りは95から7%は無意識みたいな感じで言われてたりするんですよ。 三上:ほとんど無意識じゃないですか。 吉村:そうなんですよ。ほとんど無意識なんですよ。だからパーセンテージがどのぐらいなのかっていうのは、多分測って証明することができないんで、実際のところどうなのかわからないんですけど、ただ意識できている部分はほんのわずかで、大半は意識できていないって思った方がいいと思うんですよね。 それはどういうことかっていうと、僕たちの肉体の活動とかってあるじゃないですか。例えば僕の手のひらが今パーになってるかグーになってるかっていうのは、これは僕が意識してパーにしたりグーにしたりしてるし、今グーになってたらグーになってるって自分でわかってるわけですよね。だからこれって顕在意識で意識できてる部分の話になるんですけど、だから体がどういう状態かっていうのは、この意識によってコントロールされたり自覚されたりしてるっていうことじゃないですか。これが例えばパシって叩いたら開いたとかっていうのも全部意識できてますよね。 だけどじゃあ僕の肉体がやってることで、僕が意識できてない部分ってどんなものがあるかって言ったら、僕は自分の体がどうやって自分の爪を伸ばしてるのか知らないんですね。髪の毛もそうですよね。食べたものをどうやって消化してるのかも知らないし。 三上:確かに。 吉村:ということはこれらのことを全部僕の体がやってるんですよ。心臓を毎秒ずっと決まったペースで鼓動させて血液を体中に循環させてとか、細胞を分裂させて古いやつと新しいやつを入れ替えてとかっていうことを僕の体は全部やってるんですよね。だけどこの部分って全く意識できてないんですね。じゃあこれ全部意識してたらどうだろうってなったら大変ですよね。 三上:大変。 吉村:そうそう、全部意識してたら大変なんじゃないかっていうのはまさにそこなんですよね。なので僕が吉村竜児という人間として活動を行ってる中で全然意識してない無意識で勝手に行われてることっていうのがものすごいあるわけですね。これは例えば誰か新しい人に会いましたっていうときになんとなく第一印象でこの人好感持てるなとか嫌だなとかってあったりするじゃないですか。 三上:ありますね。 吉村:あれもだから実は無意識レベルで今まで会ったことある人のデータとバッと照らし合わせてこのタイプの人は大丈夫そうだなみたいなことを実は無意識にやってるんですよね。だからこの人大丈夫そうとかちょっと警戒するのは、昔いじめられたことがある誰かにちょっと雰囲氣に似てるとこがあるからこいつは氣をつけた方がいいぞみたいなそういうのを全部無意識でやってるんですよね。 三上:やってる、やってる、やってる。 吉村:そういう色んなことを無意識でジャッジしたりとか推測したりとかそういうことをやってるわけですよね。予測を立てたりとか。僕たちがいろいろと感情で反応することもだいたいは無意識に行われたジャッジの結果としてその感情が出てるんですよね。 三上:別にいいってことですよね。無意識でも特になんかこう例えば嫌なことが起こらなかったり、それは別にうまく回ってればそれはそれでいいっていう解釈でいい。 吉村:そうですね。だからうまく回ってれば別にそれでいいわけですよね。ただこれって全部自動的に行われてることだからこっちでコントロールができないんですね。なので特定の条件付けが無意識にされているんだけど、そのことにこちらは自覚がないってなるとそれでなぜこの人に対して嫌な感じがするのかっていうのがわからないまま嫌な感じだけしてますってなっちゃうと、 そうすると別にその人もっとお互いよく知り合ったらすごくいい人かもしれないし今後の自分がやりたいと思う活動にとってすごく有益な関係性を作れるような人かもしれないんだけど、たまたまその人の何かの事柄にすごく自分が反応しちゃってすごく嫌だみたいなことになることもあり得るってことなんですよね。 三上:それを例えばこの無意識の中で嫌なことがあった・変えたいってなった時にクリアリングになるんですね。 吉村:そうですね。そこが何かうまく機能してないなっていう時に要は無意識の中で勝手に起こってるジャッジだったりとか感情の反応だったりっていうのが要は原因で人間関係がうまくいかない・コミュニケーションがうまく取れないみたいなことをその原因を、リーディングで見つけていってそれでエネルギー的にそれをクリアにしていくっていうのがクリアリングなわけですね。 三上:今ハッて思ったのがうまくいかないなって結構うまくいかないなって終わってる人多いと思うんですよ。私もあるなと思って。ってなったらちょっとあ!て思った方がいいですよね。 吉村:何かうまくいかないってことはうまくいかなくしてる何かがあるっていうことなわけですよね。例えば人前で何かを発表しなきゃいけないっていう場面があったとして、人前に出ると怖くて足が震えちゃってまともに話ができないんですみたいな人がいたとするじゃないですか。 三上:はいはい。 吉村:そうするとその人はその発表をすることで何か成し遂げられてたかもしれないそのチャンスがすごく制限されてるわけですよね。何かプレゼンテーションをうまくやることができたらその人はもしかしたら新しい仕事でステップアップできるかもしれないチャンスなんだけど、でも人前で発表するのが怖いからだからちょっとやめときますみたいになると、そのステップアップのチャンスがそれによって制限されちゃってるわけですよね。 三上:うん。 吉村:じゃあ何で人前に出た時に怖くなって足が震えて声が上ずってしまうのかっていう、そこは何かしらあるわけですよ、その無意識の中で。きっとみんなの前で何か話したらみんなから総攻撃を受けてすごい怖い目に遭うかもしれないみたいなことを無意識に思ってるわけですよね。だから怖いんですよ。 こんなのなければ別にそんなにおおごとではないかもしれないですよね。人は大抵自分の感情にだいぶ振り回されちゃってこの感情がどういう原因で出てきているのかっていうことをあまり深く考えないから、だから単純に怖いから私にはできません以上みたいなので話が終わっちゃうんですよね。 三上:なるほど、考えたくないしね。逃げたい氣分がいつもどこかしらあって自然とね。 吉村:そういうことなんですね。だけど実際これを何でそうなってしまったのかって探っていくと、結構その人自身の生まれてからの今までの人生経験の中で、例えばクラスで何か意見を言ったらみんなからバカにされたみたいな経験があったとかっていうようなことにつながってるかもしれないし、 あるいはその人個人の話じゃなくてその人の先祖がそういう経験をしたことがあって、それがこういう場面は非常に危険だ恐ろしい避けなきゃみたいなパターンとしてDNAに刻み込まれちゃっててそれを受け継いだために物心ついたときには人前に出るの怖かったってことになってるかもしれないし、 三上:うん。 吉村:あとは魂が輪廻転生してくる中での過去生とかで何かそういう経験をしたとか、あるいは直接的にそういう経験はしてないけどそういうもんだっていう無意識の思い込みが刷り込まれてるとか、色んなケースが考えられるんですけど、そこをちゃんと原因を見つけてその原因をクリアにすることができれば要はその反応はなくなるんですよね。 三上:うーん。 吉村:そうすると結構どうしてもできなかったことがすごく簡単にできるようになるみたいな変化がかなり確率で起きるんですよね。今まで僕は色んな方たちの手助けをお仕事としてやらせていただいてきたんですけど、実際にそのビフォーアフターで見ていくと要はブロッ...
213. ボランティア
12-10-2023
213. ボランティア
人の役に立ちたいなどボランティアはいいイメージですが、意図や実際の行動を起こす大切さについて考察します!   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:今日はですね。三上、実は小さい頃ガールスカウトに入りたくて、実際これボランティアって凄い良い事なんだよねって、制服も可愛いなと。どっちもあって、ボランティア良い事だな。やりたいなっていうふうに感じたんですけど。 ふと思ったのは、ボランティアってもちろん良い事だと思うんですけど、でもそれをやってる自分をよく見せたいみたいな、色々な意味合いがあるのかなって思いまして、ちょっと今日はボランティアをテーマに吉村さんから色々意見を頂けたらなと思います。 吉村:なるほどですね。はいはい。だからボランティアっていうのは要するに無償で、誰か別の方を助けるっていう活動をするっていう事ですよね。それに対してのどういう意図でやっているのかみたいなところが、何かそういうちゃんと本当に奉仕の氣持ちでやっているのか。それとも例えば、制服が可愛いみたいな個人的なところでやってるとか。 三上:私みたいなね。 吉村:あるいは、人に奉仕してるっていう事で自分の株が上がることを期待してやってるみたいなところでは、ちょっと違うのではないかっていうような話って事ですよね。 三上:そうです。そうです。 吉村:人が何かする時にどういうモチベーションでやってるかっていうところでは、その時に発してるエネルギーが変わるから、そういう意味では長い目で見ると、どういうモチベーションでそれをやってるかによって、後々の結果みたいなところで違いが出て来るっていうのは有ると思うんですよ。 長期的に見た時に、本当に奉仕の氣持ちでやってるのか。それとも、ただ自分がよく見られたいっていう氣持ちでやってるのかっていうところでは長期的に見ると、何かしら違うルートに入って来るっていうのはあると思うんですけど、ただ短期的に見た場合の話をすると。 例えばこれはあれですね。僕は昔、陰陽五行(いんようごぎょう)の講座を受けてた時、僕が習いに行ってた時に、その講座は陰陽五行とそれから帝王学っていうのを教えてたんですけど、その時の先生が出されてた例が凄く印象的だったんで、ちょっとそのままのお話をさせてい頂くと、 例えば電車に乗ってる時に、もうお年寄りとか体が不自由そうな方が席を譲ってもらいたそうに見えるという時に、ある人はここで自分が席を譲ったら、みんなからあの人席を譲ったっていうふうに見られるから、そのために自分がやってるみたいな感じになっちゃうと嫌だなと。 人から良い事したって見られる為に席を譲ると、これ偽善なんじゃないかと思って席を譲らなかったって言うAさんが居て、Bさんは一緒に電車に乗ってる彼女っていうのかな。好きな女性が隣に居て、その人に格好良いとこを見せたいと思って、席を譲って欲しそうにしてる方に「どうぞどうぞ、座って下さいよ。」って言って、席を譲ったとなった時に席を譲ってもらった人っていうのは結局助けられたわけじゃないですか。 立っててしんどいなって体痛いのに座れたって、この助けられたこの人は一体誰に助けられたんだっていう話なんですよね。これは結局隣にいる女の子に格好良いとこ見せたいと思って席を譲った人が、この人を助けてるわけだから、そこはこの人を助けたっていうその行動は結局その人のモチベーションが何であれ、この助けられた人はこの人を譲ってくれた人に感謝するでしょうし、きっと隣の席に居たその女の子は(この人、困ってる人に手を差し伸べる素敵な人だな)って思って株が上がるでしょうと。 三上:ああ、きっかけはどうであれ事実はね。 吉村:そういう事なんですよね。これがだから、まず最初に行動を起こすか起こさないかっていうところでは、結局心の中でいくら(ああでもないこうでもない)って考えをくねくね回してても、結局行動を起こさなかったら誰も助からないわけですよね。 先ずは、最初はそういうモチベーションでも良いから人を助けるっていう事をしたら、その人を助けたっていうその行動の分はちゃんと評価に値するし、周りの人も見てくれるだろうっていう事なんですよね。 三上:うーん。じゃあ、もうそれやりたいと思ったら、理由はどうであれ先ずはちょっとやってみるっていうのがお勧めかもしれませんね。じゃあ私が初めに言った「ガールスカウトで制服がきっかけで可愛いから」って言うのはある意味、じゃあそれは「あり」っていう事なんですね。 吉村:先ずは、最初の取っ掛かりは別に、そんなもんでも良いと思うんですよ。実際に行動を起こしているうちにモチベーションとか内的な氣持ちも変わってくる可能性もあるわけですよね。結局、「席を譲りました」「その人から感謝されました」「一緒にいた女性からの評価も上がりました」ってなったら、良い事をするってこんな良い事に繋がるんだっていうような捉え方も変わってくる可能性があるわけですよ。 三上:そういうことですね。(これから私もボランティアをしたいな)っていうふうに考えてはいたんですけど、ボランティアの中で(何が自分の中で、役にたてるのかな?)って思ったんですけど、(先ずはパッと思いついた事からお話を聞いて進めてみようかな)っていうふうに思いました。あれこれこだわるんじゃなくて。 吉村:そうですね。例えばどういう集まりの人達と、一緒にそれをやるかっていうのを選ぶ時には、多少その辺はちょっと考えて選んだ方がいい場合もあると思うんですよね。例えばそういうボランティアだったりとか寄付だったりを利用して、詐欺まがいな事をしてる団体とかも世の中にはいるんで。 三上:そうですね、確かに。 吉村:なので、実際にそのボランティア活動してる人達の話を一回聴いてみるとか、内容をちゃんと調べて、そのお金がどういう流れ方とか使われ方してるのかっていうのを、まともなとこだったら多分ちゃんとそれが分かるように公開してると思うんですよ。 三上:確かに。それをやるんじゃなくて、どこどこの流れでどういうふうにそれをちゃんと集めて、どこに返してるか、渡してるかっていうところを確認すべきですね。 吉村:そうですね。だから何か活動に参加するっていう場合は、そこらへん氣を付ける必要があると思うんですけど、でも、(困ってる人に奉仕したい)とか(世の中に奉仕したい)っていう氣持ちがあるなら、それこそ電車で席を譲って欲しそうな人に譲ってあげるとかっていうところから始めるのでも全然良いと思うんですよね。 だから、何か大きな事をいきなりやろうとするんじゃなくて、日常の手の届く範囲から何かそういう自分が出来る事を探してみるとか、それこそ町内会で日曜日に皆んなで街の掃除してたりみたいな事ってあるわけですよね。 三上:うーん。そうですね。でも、今日お話を聞いて、私も(色々ボランティアってこういう風に思われないかな?)とかって思ったりしたんですけど、(取り敢えずやる事から始めてみようかな?)っていうふうに思いました。 吉村:そうですね。多分、文化的な部分とかの話とかもあると思うんですよね。例えばアメリカとかだとキリスト教の影響が強いから、そういう困ってる人に手を差し伸べましょうっていうのは宗教的な意味合いでそれをやる事で、神様からの評価が上がりますみたいなのもあるんで、ボランティア活動だったりとかお金持ちの人とか大体、すごい寄付してたりするわけですよ。 三上:よくニュースとかでも見ますもんね、テレビとか。 吉村:でも、日本ってそういう文化があまりないから、大体、お金すごい稼いでる人達は自分たちが稼いでるって事をなるべく隠すみたいな。 三上:そうですね。 吉村:そこで下手に大きな額寄付したりすると目立っちゃうから、それが目立つのが嫌だから多分あんまり寄付もしないみたいな人が多いんじゃないかと思うんですよ。 でも、とはいえね、道端でゴミが落ちてるときに拾って、ゴミ箱にちゃんと捨てるみたいなことって、結構色んな人たちが個人のレベルでやってるんですよね。 三上:うん、実は見えないとこでね。 吉村:うん、そこのどのレベルでそれをどういう風な形でやるか?みたいなのも、色々あると思うんで、だから、こういう形でやらなきゃいけないとかそういうのもないと思うので、ボランティア活動に入らなかったら、社会奉仕が出来ないのかっていったら多分、そんな事もないんですよね。 三上:日頃、例えばゴミいっぱい落ちてるなって、それ拾っただけで綺麗になったなあってね、自分の中でちょっとやっぱり幸せを感じますもんね。 吉村:そういう事ですね。最初は別にこれやってる自分が格好良いとかから始めても、やってるうちにこれってやると氣分が良いなってところに、自分が...
212. 思い込み
09-10-2023
212. 思い込み
噂などでその人を判断したりしてませんか?うまく人生が回ってないのは思い込みも原因かも。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:はい、さあ今日はですね。結構、私が多いことなんですけど、噂とかなるべく信じたくないなあって思ってはいるんですけど、結果、多分信じてるんですよね。 吉村:なるほど。 三上:で、信じていて、パッと初めて会った人とか「でも、この人こうって言われてるし、まあいいか。近寄らないでおこう」っていう、避けとこうみたいな感じで思ってて、でも何かのきっかけで話してみると、全然違ったっていう。もっと早く話せばよかったっていうのが結構あるんですよ。 そういう私みたいには別の形でも、思い込みってあんま良くないなってつくづく最近思ってるんですね。なので、今日は思い込みをテーマに、吉村さんからちょっと伺えたらなと思います。 吉村:なるほどですね。まあ、大体あれじゃないですか、日常の中で問題が起きるとか、人間関係がうまくいかないとかっていうことの原因の大半は思い込みですよね。 三上:なんか、よく言葉でも聞きますね。なんかね。 吉村:そうそう。思い込みっていうのも、本人が自分がそう思ってるぞっていう自覚をしてる場合は、別にそんなに思い込みっていうほどの根深いものではなくて、ただそう思ってるっていう程度のことで、そこに関しては例えば自分が思ってたことと実は違ってたっていう事実があれば、それによって考え方が変わるっていうね。 だから、先ほどの三上さんが誰かのことを噂でこういう人だっていうふうに聞いてたから、そういう人なんだろう、じゃああんまり関わらないでおこうって思ってたところ、何かのきっかけで実際に話してみたら、あれ全然自分がそう思ってたのと違うなっていうことに氣付くことができたんで、あの噂はあんまり信憑性がない、根も葉もないことだったんだなっていうことに氣が付いて、三上さんの中でのその人に対する人物像みたいなのが書き換わったんで、この人いい人じゃん、もっと早く出会えてればよかったみたいな話になってるんだと思うんですけど。 ただ、結構思い込みで困るのが、本人がそういう思い込みを持ってるっていう自覚がないぐらいに、無意識化されてる、無意識の思い込みっていうこっちの方が結構大きな問題になりやすいんですよね。僕が提唱しているこのクリアリングっていう手法は、そういう無意識レベルの思い込みっていうのを見つけて、それをそういう氣とかエネルギーを使って解消していくっていう方法なんですけど。 この思い込みが結局、無意識になってると何が起きちゃうかっていうと、もう本当にそういう、この人はこういう人に違いないっていう強い思い込みを持って、しかもそのことに自分は自覚もない状態でその人に会うとするじゃないですか。 三上:うんうん。 吉村:そうするとその人の話してる内容に全部フィルターがかかっちゃって、その人の悪いところをいつも探そうっていう目でその人の話を聞いてしまう。 三上:プラスじゃなくて、マイナスを探しちゃうんですね。 吉村:そうですね。それをやりだすと実際に色んなその人の言葉の端々で、「ほらやっぱり」っていうような。(笑) 三上:ああ、なるほど。うん。 吉村:なので、今回のお話でいえば、三上さんはそこまで深くその人がきっとこういう人に違いないっていう思い込みを持ってたわけではないんですよね。 三上:うん。 吉村:むしろ噂でそう聞いてたから、ちょっと避けておいたほうがいいかなぐらいな感じで思ってたけど、実際にその人と喋ったら、あれ?なんか自分が持ってた認識と違うぞということに氣付けたわけですよね。 だけど、ここの思い込みがもう本当に無意識化されちゃったとこまでいってると、あれ違うぞっていうふうにならなくなっちゃうんですよね。 三上:うーん。 吉村:この人はきっと私を欺こうとしてこういうことを言ってるに違いないみたいな感じになってしまうと、その人が同じ調子で同じことを言ってても受け取り方は全く違ったものになってしまうわけですね。 三上:うーん。やっぱり、そういう思い込みが無意識で行われてる自分に氣付けないってなると、そもそも、その状態も氣付けない。これは、本人にとってはマイナスですね。そうしたらね。 吉村:そうですね。だから実際にそれで本当に問題が起きちゃうわけですよね。その人との関係性が悪くなるとか、他の人と話した時に、例えばその人のことを悪く思ってない人とは意見の食い違いみたいなことが起きちゃうわけですよね。それが対立につながってしまったりとか、いつも相手の言うことを疑ってかかっていたら、多分向こうもこの人ちょっと感じ悪いなって思うようになってしまったりっていうことが起きるわけですよね。 三上:うーん。 吉村:だから、実際に世の中で起こっている色んな人間関係のいざこざっていうのは、大半がそういうとこから始まってるんですよ。 三上:(笑) 吉村:例えばね、実際にその人が悪いことをする、世の中で悪いこととされてるようなことをしてたとするじゃないですか。 三上:はい。 吉村:でもそれをやってるその本人は、「よし、世の中に対して悪いことをしてやるぜ。えへへ。」みたいな感じでやってるんじゃないんですよね。 これもまた何か多分、その人なりの無意識の思い込みがあって、例えば自分は世の中から搾取されてるんだから、これを取り返さなきゃいけないんだっていうような思い込みを持って生きていると、そうすると例えば税金払わなきゃいけないみたいなことに対しても、「何で俺がこんなに働いているのに、税金取られてるんだ」と。 三上:うん。 吉村:「自分は世の中から搾取されている。だからこの税金をなるべく払わないようにするっていう正当な理由が自分にはあるんだ」って思い込んでるんですよ。なんかそういうちょっとインチキなことをして脱税みたいなことをやってしまうみたいなね、それも犯罪じゃないですか。 三上:そうですね。 吉村:だけど本人は、別に何か「よし、悪いことしてやるぞ!」とかって思ってやってるんじゃなくて、「世の中がそんな税金取るなんていう悪いことを、俺様にやってくるあいつらに対して自己防衛しているんだ!」みたいな感じでやってるんですよね。(笑) それに対してまた、実際にその人が脱税で捕まったことがありますみたいなことになると、それがまたネットとかで広まって、あの人は脱税したことがあるから悪い人だみたいな感じの噂が広まっちゃうんで、またそれを聞いた人はあの人は悪い人だってなるんですけど、でもこれももしかしたらその人は1回捕まったことで、自分の考えは間違ってたなってこれからはきちっとね、真っ当に働いて真っ当に納税して世の中のために頑張るぞって、心を入れ替えたタイミングがどっかにあったかもしれないけど。 でもそのあの人脱税したんだぜっていう噂が広まっていく中では、その人がでもそれをきっかけにこの人心を入れ替えたらしいよっていう噂が一緒についてこないで、脱税したんだぜって噂だけが広まっていけば、それを受け取った人はあの人は悪い人だっていう評価につながっちゃうみたいなことなんで、 噂の広まるスピードみたいなところが、ネットがなかった時代と比べると、爆発的に広まりやすいっていうのがあるわけですよね。ただネットのいいところは、そういう噂が広まっていくのと同時に、あの人はあれ以来すごい氣持ちを入れ替えてちゃんとやってるんだよっていう人も発言できる場があるから、 三上:ああ~。 吉村:だからそこの両方の意見が広まって広まる可能性があるんですけど、ただその時に何が起きちゃうかっていうと、両極端な意見が同時に広まった場合、どっちが本当か分からないっていう。 三上:ああ、そうですね、真実というかね。 吉村:そうですね。そうなってくると結局のところは、その人に会って話してみて、自分自身がどういう印象を受けるかっていうところで判断していくしかないわけですよね。本当に大事なのは、結局会ってその人が話をしても、いいこと言ってるけど本当は全然それって言ってるだけで、行動は全然逆のことをしてるっていうこともあり得るから、 だから結局のところ、人をどういうふうに評価するかっていったら、実際に会って話してみて、その人が何をしてるかっていうのをちゃんと見て、それで言ってることとやってることがちゃんと一致してるだろうかみたいなところも含めて、判断するしかないんですよね。 三上:そうですね。よく出てきますけど、勝手にジャッジしてるなと思いながら聞いてました。その裏側って知らないですもんね、表面上しか。
211. これから人間は?
05-10-2023
211. これから人間は?
チャットGPTなどのAI技術が判断していませんか?人間の仕事や感情はどうなっていくの吉村さんからお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、皆さんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:(笑)ちょっと、出遅れました。本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。(笑) 三上:はい。さあ、今日はですね。先日、取材で色々なレポートで回るんですけど、初めてチャットGPTの関連ということをしたんですけど、「いやー、なんだかすごいな。便利になっていってるな」って感じたとともに、私個人的な意見なんですけど、逆に人間がロボット化して、ロボットが人間みたいになるんだろうなみたいなイメージを持ったんですけど。 吉村:あー。なるほどですね。 三上:今後、やっぱり人間だからこそ思える氣持ちとかあると思うんですけど、そういうのって今後どうなっていくんだろうってちょっと不安が私の中であったんですが、吉村さんのお考えとかもどう思われてるのかなって聞きたいなと思って、今日はこれをテーマに伺えたらなと思います。 吉村:はい、面白いですね。僕の見解って話になるんでね、実際にどうなのかっていうところは僕もまだまだよく分かってない部分が多いんですけど、個人的に僕、結構、最先端技術とか新しいもの好きな方なので、AIがどんどん新しい色んなことできるようになってるとかっていうニュースを聞くと、結構ワクワクしちゃう方ではあるんですけど。 ただ同時に人間が今までやってきた仕事とかは、だいぶAIで事足りちゃうじゃんみたいな部分が増えてくると、仕事を取られてしまった人間が今後どういうふうにしていくのかみたいな、色々な問題に発展していっちゃうというのは仕方ないことかなっていうか、どういうことが起きるだろうなっていうふうには感じてるわけですよね。 まず、僕が人を見たときに人間ってどういうものとして捉えてるかっていうところと、そのAIっていうものを見たときに、人間もいってみたら結構メカニズムなんですよね。DNAっていう、かなりデジタル情報みたいなものでできているわけじゃないですか。すべての生き物がね。 これがその、僕が見る人間っていうのはそのメカニカルな部分と、それからそれとは別に魂っていうものが合わさって人間になってるっていう見方をしてるわけですよ。ここは僕は現代のチャットGPTのようなAIと人間の大きな違いとしては、魂と結合してるかどうかっていうところがすごく大きな違いだなっていうふうに見てるんですね。 三上:魂と結合。はい。 吉村:これに関しては魂の存在っていうのが科学的に証明されてるわけでもないし、学校の教科書でも魂みたいなものは全然語られてないから、世の中の一般常識とはちょっと外れた話になっちゃうかなと思うんで、ちょっとスピリチュアルな話と思って聞いといてもらえたらと思うんですけど。 僕は人間っていうのは肉体とかDNAの部分っていうのはメカニカルな機械とあんまり変わらない部分であって、だけどそこに魂っていうものが合わさっているから、本当の人間らしさみたいなものっていうのはここの魂の部分にあると思ってるんですね。 この、チャットGPTというものがあるわけじゃないですか、コンピューターでね。このAIは自発的に何かを考えてするみたいなことってするだろうかって考えたら、今後どうなるか分からないですけど、今のところは自発的に何かをやるっていうことはほぼないんですよね、このAIは。 三上:そうですね、自発的ではないですね。 吉村:うん。人が何か質問をするとか指示を出すっていうのがあって、初めてこのAIがそれを処理して、必要な情報を集めてきて、はいどうぞみたいな感じでやってくるわけですよね。ここの部分って、だからこの機械があってユーザーが居て成り立ってるんですよ。 ユーザーがその機械に質問なり指示なりを出すから、この機械がAIを搭載した機械がその答えを出してきてくれるっていう。この関係性と、この肉体と魂の関係性って僕は似てるなっていうか、ほぼほぼ同じようなものだなっていうふうに捉えてるんですよ。 三上:肉体と魂。 吉村:肉体が機械の部分で、魂がそのユーザーなんですよね。 三上:ああ、なるほど。うんうん。 吉村:肉体っていうのは、いってみたら生命活動を続けるぐらいのベースのプログラムしか持ってないわけですよ。だから、エネルギーが足りなくなってきたらお腹が空くとか、眠くなるみたいなことがあって、とにかくだから生き続けるみたいなことのための必要な最低限の機能を持ってるわけですけど、この肉体が自発的に、あれがしたい、これがしたいみたいなことっていうのはそんなにないんですよね。もちろん食べたい、寝たい、子孫を残したいぐらいのものはあるわけですけど。 三上:うん。生きるために、これを残すためにどうにかってぐらいの考えってこと? 吉村:そうですね。そこで歌を歌いたいみたいな話とか、もっと複雑な音楽を作ってみたいとか、絵を描いて色んな人に自分の氣持ちを伝えたいとか、そういうのって生き延びるために最低限必要なものではなくて、なくても別に生きてられるような事柄じゃないですか。 それって、この魂がそれをやりたいって思ってるから多分やるんですよ、人は。だからチャットGPTに、チャットGPTは絵描く機能とかあるのかな?AIにですよね。AIって文章を描いたり絵を描いたりとか、あとは音楽作ったりとか、動画の編集とかも結構やってくれるようになってきてますけど。 それを、だからこれがやりたいからこれやってっていうふうに、AIに言う人がいるからAIはそれをやってるんですけど、じゃあ最初にこれが欲しい、これ出してきてよっていう人がいないと、そもそも自発的に、すごい究極的に綺麗な女性の画像を作るぞとかって、別にチャットGPTが自発的に考えてやったりはしないんですよね。 綺麗な女性描いてとかって言うから、はいってこんなのどうすかってくるわけで、だから何かが欲しいっていうこと、ただ生き延びるってことだけじゃなくて、それを飛び出したところでの何かが欲しいっていうのは、魂が欲しがってるんですよね。 三上:うん、なるほど。なんとなく言ってること、分かりました。 吉村:だから肉体も、別に肉体だけだったらただの機械なんだけど、魂と結合してるから、色んなことをやる、こういう人間っていうクリエイティブな生き物になってて、この魂、だから人間っていってみたら、肉体っていう乗り物に乗ってる魂が人間なんですよね。 この人間っていう乗り物に乗ってる、肉体っていう乗り物に乗ってるこの魂がAIを開発して、この魂がAIにこういう文章を書いてとか、こういう絵を書いてって言ってるわけですよ。だからそれは結局のところ、誰がそれやってるのって言ったら魂がやってるんですよね。 三上:なるほど。確かに、今お話聞くと、このAIっていうのは本当にサポートしてくれるものっていうか、ですね。 吉村:そうですね、だから例えば、コンピューターが無かった時代とかは、細かい計算とか全部手作業でやってたわけですよね。そうすると、そろばん出来る人が重宝されたりとかっていう話になってくるんですけど、そういう作業をただやるみたいな部分ってどっちかっていうと、魂がやってるっていうよりは最初にこの計算が必要だよねって言ってるのが魂で、その計算をするために手を動かしてるっていうのは肉体がやってる作業なわけですよね。 だけどこれが、この部分をAIとかロボットが代わりにやってくれるっていうふうになっていってる今の時代って話だったんで、人間の肉体の限界を超えるためにロボットとかAIが開発されてそれをやってくれてるんだけど、じゃあ最初にこれをやろうって思ってるのは魂の方だからってなると、 例えば昔のそういうコンピューターとかなかった時代だったら、指令を出す人とただ作業をする人みたいに分かれて、作業をする人は自分の魂が何を望んでるかとかっていうのは一旦ちょっとなるべく静かにさせておいて、ひたすら手足を動かす、マシーンと化すことで効率化みたいなことをやってたんですけど、そっちの仕事っていうのがあんまり必要なくなってきちゃうわけですよね、これからも。だって代わりにAIとかロボットがやってくれるから。 ってなると、人間が人間として生き延びて、自分の存在価値をちゃんと発揮して、世の中でちゃんと活躍していくとか、例えばそこで経済の流れの中にちゃんと自分の身を置くことで、ちゃんと食べていける人になるとかっていうことを考えた場合、このAIとかロボットに指示を出す側の人になるっていうことを考えて、人生の設計を考えた方が多分上手くいきやすいというか、今までにない新しい仕事を見つけるとかっていうこともできるんじゃないかと思うんですよね。
210.ハロウィン
02-10-2023
210.ハロウィン
みなさんの今年のハロウィンのご予定は?そもそもハロウィンとは?   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science./com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:さあ、今日はね、あ、もうこんな時期なんだっていう話題をお伝えしていきたいと思います。 吉村:はい。 三上:まだちょっと先ですが、ハロウィンの話題をね、今日ちょっと持っていきたいと思いますが。 吉村:はい。 三上:はい、今年は何着ようかな、何仮装しようかな、なんてそろそろ考えていますけども、私も。 吉村:あ、そうなんですね。 三上:ちなみに吉村さんは? 吉村:あ、僕ですか?あ、そうですね、僕はもう全然、お祭り系は結構そんなに参加しない方なので、仮装するとかいう予定もなく、多分近所のスーパーで、なんかカボチャ味のお菓子がね、出てくる時期なんで、まあそれをこう買って子供たちとなんかお菓子食べたりとかっていうような感じの過ごし方になるんじゃないかなと思いますね。 三上:ちょっと季節感はね、味わいつつ。そこを楽しむと。 吉村:そうですね。もうね、だってあの、今ね、今日収録しているのはまだ9月の半ば頃ですけど、もうなんか9月の頭ぐらいからもうなんかね、ハロウィン色のなんか、色んなものがスーパーとかでは並んでますよね。 三上:並んでました。お菓子のカラーがなんかキャラクターものとかいっぱい出てましたね、ハロウィンの。 吉村:(笑) 三上:ああ、もうこんな季節かーって思いながら。なんですが、振り返ってみると、クリスマスもそうなんですけど、ハロウィンもそうですよね。 日本の文化ではもともとない氣がするんですけど、改めて今日はちょっとハロウィンについて、皆さんどれぐらい知ってるんだろう。私、全然知りませんでした。私は。ただ楽しんでるタイプなんですけど、きっと皆さんの中にはそういう方多いと思うので、改めて今日はね、ハロウィンについてちょっとお話をしていきたいと思います。 吉村:なるほどですね。日本でハロウィンがみんな知れ渡るようになったのって、渋谷で仮装パレードみたいなのをやったりとかっていうようなのがあってからじゃないですかね。 三上:沖縄はアメリカの文化があるので、小さな頃から私たちはありましたけど、ほとんどが多分そうかもしれないですね。 吉村:ねえ。僕、15歳、1985年までまず日本にいて、その頃はハロウィンって日本では全然誰もやってなくて、ハロウィンっていうホラー映画があったんで、それで何かそういうのがあるのかっていうのを知ってたぐらいで、だからそのハロウィン イコール ホラー映画みたいな認識だったんですよ。 三上:へー、そうなんですね。 吉村:そうそう。それでアメリカに行ったら結構ハロウィンみんなお祝いして、トリックオアトリートとかって言って、それで仮装したりとかっていう文化をその時初めて知って、こんなのあるんだみたいなね。それでホラー映画のストーリーが、あの映画の中でやってたあれってこれのことだったんだみたいなね、繋がった!みたいな感じだったんですけど。 まああれでしたね、当時向こうにいたときは、その頃から僕はあんまり季節感とかあんまり氣にしないで生活する方だったから、ハロウィンに近づいてきて周りの人がハロウィンについて話し始めてから、ああそういえばそんな時期だったねみたいなことが多かったんですよ。 アメリカだと子供が近所の家とか回って、お菓子くれなきゃいたずらするぞって言って、みんながお菓子を配ってみたいなのが結構あったわけですよ。今だと結構アメリカも怖い事件が多くなってきちゃったから、それだいぶあんまりやれなくなっちゃってるんじゃないかなとかって思うんですけど、実際は特に分からないんですけど。 僕が向こうにいた頃は、結構近所を回ってお菓子もらうっていうのは、僕がいた田舎の方とかだと普通のことだったし、カリフォルニアの住宅街に住んでた時も、やっぱりハロウィンの日になると子供たちが回ってきて、トリックオアトリートって来るんで、それに合わせてお菓子を先に買っておくわけですよ、スーパーとかで。 で、子供たちが来たら、はいってこうやってあげてみたいなのをやってたんですけど、結構ね、やっぱり忘れてると、お菓子を買うのを忘れてたみたいな、当日になってないやみたいなことがあるとしょうがないから、回ってきた子供にごめんね、お菓子ないんだとかって言うと、もうすごい残念そうな顔をするんですよ。 ポカーンとして、え、嘘?みたいな感じになって。さすがにそれでくれないならいたずらするぞってわけにもいかないから、すごい悲しい顔して去っていく子供たちを見るのは心苦しいんで、ハロウィンの時にお菓子買うの忘れちゃった時はもうしょうがないから、アパート中の電気を消して、 三上:(笑) 吉村:(笑)息を潜めて、居留守を使って子供たちがこう去ってくのをずっと待ってみたいな、そういうことを何回かしていましたね。 三上:いや、面白いですね。(笑) 吉村:(笑)そうそう。で、さすがにもう10時近いからさ、もう子供たち来ないだろうなって、やっと電気つけられるよ、バチッとかつけたらピンポンって来ちゃったりして、あー!まだ回ってきてたのか⁉みたいな、その時はもうごめんねとか言うことは結構ありましたよね。 三上:優しさ、優しさですね。 吉村:でもね、アメリカは結構昔からやってるけど、調べてみたら元々はケルトのお祭りで、ケルトってアイルランドの方の古代の文化で、結構ね、ちょっと独特な宗教観とか文化とかがある人達で、その文化のお祭りが今世界中に広まってるっていうことらしいんですね、どうやら。 三上:私も知りませんでした、全く。アメリカから来たのかなと思ってました。 吉村:そうそう、そうだったんだみたいな、調べてみてちょっとわかったんですけど、一応、死んだ人が帰ってくる時期だから、その時に悪霊とか悪いものが来るんで、自分たちがそういうお化けの格好をすることで、その悪霊たちが、こいつら仲間だから放っとこうみたいなね、悪いこと・攻撃しないでおこうみたいな感じで、悪霊から攻撃されないようにするために仮装するみたいな話らしいんですよ。 三上:へー、そういう由来があったんですね。 吉村:一応、ケルトの考え方だと、1年を2つに分けて、何でしたっけかな、ライトハーフとダークハーフっていうふうに2つに分けてて、ちょうど境目の日が、10月31日から11月1日にかけて、この夜がライトハーフとダークハーフの境目の日だから、ここは死後の世界との間の境目がぼやけて、それで死の世界から色んな人達がこっちの世界に入ってくるっていうことで。そこらへんって日本のお盆の考え方と結構一緒ですよね。 三上:そうですね。へー、私はだから、全く違うイメージでしたね。 吉村:一緒に悪霊も来るから、仮装してお化けのふりをして攻撃されないようにって、これは日本にはない話だけど、先祖とか親しい人達が帰ってきて、その人達と再会を祝して、おいしいものを食べたりとかお祭りするとかっていう、その辺はお盆の考え方と一緒だから、色々と世界中で共通した考え方とかが広まってる、共有してるものが結構あるんだなとかっていうのを感じますよね。 三上:聞いてると面白いなと思いました。日本だけじゃなくて、亡くなられた方との再会じゃないですけど、そこで過ごすっていう時間っていうのは、どこにでもあるんだなとは言えませんけども、あるんだな、色んな国にっていうふうに感じますね。 吉村:そうですね、そうそう。僕、好きでよく見てるYouTubeチャンネルの中に、TOLAND VLOGっていうチャンネルがあって、それが世界中の歴史とかを色々と考察して紐解いていくみたいなね、すごいかなりしっかり研究して、それをエンタメっていう形で発信してるチャンネルで、すごい好きなんですけど、そこでもケルトに関してお話しされてる回があって、すごい面白かったんですよね。 世界中に色々巨石文明みたいなものってあるじゃないですか、ストーンヘンジみたいな感じで、めちゃめちゃでっかい石が積み上げられてたりして、どうやって作ったのかよくわかんないみたいな。 三上:どうやってこれ積み上げられてるんだろうみたいなのね、ありますよね。 吉村:それがちゃんと、例えば春分の日とか秋分の日になると、特定の方角から太陽の光が来ると、その光がちゃんとこの日だけここに光が差すみたいなね、しっかり設計されてたりとか。 三上:そう、謎がありますよね。 吉村:はい。こういった巨石文明みたいなものとケルトのつながりみたいな話があって。 昔、一般的に知られてる歴史とかよりもずっと昔に、実はそういう巨石文明とかを世界に広めてた人達がいて、その人達が船で世界中を...