331.パニック障害の影響

こころメンテナンス

6日前 • 12分

ハンドルネーム NOBORUさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。   感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7 YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me Web: https://m-e-science.com ================== ◆文字起こしはこちら↓   三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの 吉村:吉村竜児です。 三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。 吉村:よろしくお願いします。 三上:今日は、ハンドルネームの NOBORUさんからお便りメッセージがきていますので読み上げたいと思います。「パニック障害ではないですが、パニック障害の人と一緒にいて、パニック障害をもらってしまったことが何回かあります。人の影響を受けなくなる方法はありますでしょうか?」という質問が来ています。 吉村:なるほどですね。 三上:パニック障害って受けるんですかね。 吉村:僕もちょっと初めて聞きましたけどあってもおかしくないのかなというふうにお話を聞いて、一応こういうケースだったらそういうことはあるのかなという推測できるものはあるので、それについてお話ししてみようかなと思うんですね。 それが NOBORUさんがもし期待されているような、こうすれば受けなくなりますよみたいな簡単なひとくちノウハウみたいな形になるかどうか何とも言えないんですけど、 ひとまず何でもらってしまうのかというところに関しては、パニック障害に限らず人の感情の影響だったりとかを受けやすいみたいなね、スピリチュアル的な用語で言うと「エンパス体質」みたいな人たちっているわけですよ。 三上:エンパス体質。 吉村:人の感情の影響を受けて悲しんでいる人が近くにいるとその人まで悲しくなってきちゃうみたいなそういう感情の影響を受けちゃうっていうのをエンパスって言うんですけど、結構そういう体質の人ってよくいるんですよ。 これはまずこころメンテナンスの考え方でざっくり言うと、そういう現象の原因になっているブロックがあるからそういうことが起きてるんだろうっていう話になってくるんですけど、 どんなブロックが考えられるのかっていうところになると、まず一つ考えられるのはバリューフォーミュラ。こちらでも何度もお話をさせていただいている魂が持っている価値観ですね。 その中の共有とか共感というバリューフォーミュラを持っている人っていうのは、バリューフォーミュラの影として共有とか共感をしなきゃいけないっていうような、共有や共感をすることが好きとか、する能力が高いっていうのがバリューフォーミュラを持っている人の特徴なんですけど、 影っていうのができると、するべきとかしなければいけないみたいな「べき」とか「ねばならない」っていうような形で事柄をとらえるようになってしまう場合があるんですね。 三上:うん。 吉村:そうすると、人が悲しんでたら私も悲しまなければいけないみたいな、人の状態を自分も共有して共感しなきゃいけないんだっていう状態になっちゃうんですね、エネルギー的に。 そうするとパニック障害になっている人が近くにいた時に、自分も同じような状態にならなきゃいけないっていうふうにエネルギー的に受け取ってその人もパニック障害になっちゃうっていうことは考えられますね。 三上:なるほど、私は初めて聞いたのでそうなんだって思いながら今聞いてるんですけど。 吉村:はい。バリューフォーミュラの影っていうのは、ご本人のバリューフォーミュラだけじゃなくて、その方の例えば親御さんですよね、お父さんやお母さんのバリューフォーミュラの影だけが、その人に遺伝的に受け継いじゃうとかね、他の人の影がくっついちゃうってことがあるんで。 その人自身は別に共感っていうバリューフォーミュラは持ってはいないんだけど影がくっついちゃっているために、そういう共感をしなきゃいけないという状態になってる可能性もあるんですよね。それに関してはクリアリングしていくっていうのが手っ取り早い方法なんですけど。 三上:うん。 吉村:あとは人の状態に影響を受けやすい、左右されやすいっていうのは、やっぱり自分軸がちゃんとできてないからっていうのがやっぱり大きいと思うんですね。 だから人は人、自分は自分みたいな自分の責任の範囲をきちっととらえてるっていうそこも大事なんですよね。 三上:責任の範囲ですね。はい。 吉村:パニック障害の症状自体がどういう感じなのかっていうのがこちらでは書かれてないんですごい大まかな話になってしまうんですけど、 でもその人が例えば自分の責任の範疇を広げてとらえすぎてる場合、一緒にいる人がパニックになって困っている状態、それに対して自分はどうしたらいいのかわからないという状態、それでアワアワしてしまっていることでその人自身もパニックになってしまっているということも考えられるわけですよ。 三上:そうですね。確かに。 吉村:一緒にいる人がパニック障害になったとしても、それってその人の問題であってその方自身の自分の問題ではないじゃないですか。 三上:うんうん、そうですね。 吉村:だから何かそれに対する対処法とかを知っていて何かそのケアができるんだったら、別にそれは何かやることそれを実行することで一緒にいるパニック障害の方を助けることができる可能性はあると思うんですけど。 自分がそれに関して何をしたらいいのかわからないとかできることがないって場合は、いくらそのことを自分が心配したりとか思い悩んだところで何もできることはないわけですよねってなったら、 日頃よくパニック障害になっているその人自身に、「こういう時どうすればいいの?」って聞くとか、あるいは誰か別の人の助けを借りるとかねっていうようなことぐらいしか多分できることってそんなにないと思うんですよ。 三上:うん。 吉村:ということは、自分にできることがないんだったらそのことをあんまり深刻に受け止めるっていうのかな、自分ごととしてとらえる必要はないんですよね。だっていくらこっちが悩んだところで、その人のプラスに何もならないわけですから。 そしたらむしろ、こっちはちゃんと自分軸をしっかりさせておいてそれでここからどうするかって考えたほうがいいんですよ。溺れてる人を見かけて、それで自分が泳げないのに飛び込んじゃう人って一緒に溺れて死んじゃうんですよね。 三上:うん、そうですね。 吉村:だから、そしたら誰か救護ができる人を呼ぶとか、あるいは何か掴まれそうな物を投げて掴まってもらうとか、何か自分が飛び込むのではない別の方法を使って何かできることを探すってことですよね。 三上:うん。 吉村:なので、その辺はね、責任の所在とか範囲をちゃんと的確にとらえておくっていうのが大事だと思いますね。 責任っていう言葉って、日本語だとネガティブなとらえられ方をしてる場合が多いんですよ。何かうまくいかなかったときに罰を受けるのが責任者とか、何か問題が起きた原因、だから諸悪の根源みたいな意味合いで責任がある人っていうような使い方をされることが多いんですけど、 英語だと「responsibility」って言いますよね、責任のこと。 三上:はい、はい。 吉村:これは「response」っていう単語と「ability」っていう単語がくっついて「responsibility」になるんですよ。「response」っていうのは反応するとか対応するとかっていう意味で、「ability」っていうのはその能力があるっていう意味なんですよね。 だから、その対応する能力がある人が責任者なんですよ、英語の感覚で言うと。 三上:何かプラスじゃないけど、優れてる感じがしますね。 吉村:その対応する能力がなかったらもうその時点で責任はないってことなんですよね。だから、この隣にいる人がパニック障害になりました、でも私に何もできることはこの時点では何もありませんってなったら、もう僕の責任ではないんですよね。 だから僕の責任ではないっていうところで、じゃあ自分にできることは何かっていうのを考えるわけですよ。そしたら自分にできることが何かあれば、そこでそれをやる責任も発生するんですよ。 それっていうのは、もちろん自分がそれを選択するっていうところがあって始めてそれは形として実行されるんですけど、だから僕今何もできないから人を呼ぼうみたいなね。そしたら、それはその時点で責任を果たしてるわけですよ。人を呼ぶっていう能力は持ってるわけだから。 三上:うん。 吉村:だからそこが私が何とかしなきゃってなるから多分アワアワして自分もパニックになっちゃうみたいなことが起きるっていうのと、あとは必要以上に人の影響を受けやすいエンパス体質みたいなところ、 それもやっぱり自分っていうのがしっかりしてないと状況とか周りの人に流されて自分自身がフワフワしてっちゃうっていうことですね。

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