自然淘汰では「だれかのため」の進化は起きないはず。では、自ら繁殖できない働きアリや働きハチは、なぜ女王とその社会のために尽くすのか?これは進化論の反証なのだろうか? 遺伝のメカニズムが分からなかった時代、ダーウィンが考え抜いてたどり着いたアイデアとは。
■ 出演 鈴木 紀之(高知大学・農林海洋科学部・准教授)website Twitter Instagram・泉 淳稀(大学院生) ■ 編集協力 泉 北斗 website■ 著書 『すごい進化』中公新書・『博士の愛したジミな昆虫』岩波ジュニア新書・『繁殖干渉』名古屋大学出版会