プロランニングコーチ金哲彦さん#1 マラソン日本、坂の上の「金」 パリオリンピック解説者が現地で見た世界との距離【NIKKEIランナーズサロン】

NIKKEIランナーズサロン(日経ランナーズサロン)

29-08-2024 • 19分

NIKKEIランナーズサロンはランニングの楽しさや人生を豊かにするヒントをゲストと探求します。今回のゲストはパリ五輪の男子マラソンで解説者を務めたプロランニングコーチの金哲彦さん。市民ランナーやこれからフルマラソンを走りたいと思っている人へのアドバイスのほか、がんなどの困難を克服して挑んだマラソン3時間切り(サブスリー)挑戦などについて語っていただきます。

4週にわたる配信の初回は、男子で赤崎暁選手、女子で鈴木優花選手が6位入賞を果たしたパリ五輪のマラソンについてうかがいました。アフリカ勢が上位を席巻する中で健闘しましたが、かつては高橋尚子選手や野口みずき選手が金メダルを獲得するなど日本の「お家芸」だったマラソン。日本選手が再び世界のトップを目指すうえで、何が必要なのか聞きました。


■#1目次

00:00 ゲスト紹介

02:00 パリ五輪で効果的だった坂道対策

11:45 トラックでのスピード強化必須

17:10 武者修行して世界を感じて

■配信予定

#1(8/30) マラソン日本、坂の上の「金」 パリ五輪の解説者が語る

#2(9/6) フルマラソン初完走の一歩は「走らない」

#3(9/13) 還暦でマラソン3時間切りへ 加齢と闘う

#4(9/20) 3度の困難克服「走ることは生きること」


■ゲスト:金哲彦さん(きん・てつひこ) 1964年北九州市生まれ。中学で陸上競技を始め、早大時代は箱根駅伝で活躍した。86年にリクルート入社。フルのベストタイムは92年東亜マラソンで記録した2時間11分48秒。現役引退後の2002年、NPO法人ニッポンランナーズを創設し、現在はプロランニングコーチとして競技選手や市民ランナーの指導にあたる。NHKBSの人気番組「ランスマ倶楽部」出演のほか、マラソンや駅伝の解説者としてもおなじみの存在だ。

■聞き手:吉田誠一さん(よしだ・せいいち) 元日本経済新聞編集委員(スポーツ担当)。2022年1月、鹿島アントラーズFCを定年退職。03年4月に走り始めて、フルマラソンの自己最高は12年東京の3時間16分2秒。


■ランナーにも日経電子版。ランニング記事・コラムはこちら
https://www.nikkei.com/topics/23013113

■公式SNSアカウントNIKKEI PODCAST(日経ポッドキャスト)

X:⁠⁠⁠@nikkeipodcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/nikkeipodcast⁠⁠⁠

Instagram:⁠⁠⁠@nikkeipodcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/nikkeipodcast/⁠⁠⁠