#12『スモール・アックス』は “5本”とも間違いない面白さ 多くの英国人にさえ知られていない現実

『BARAKAN CINEMA DIARY feat SHO OKAMOTO』

16-04-2022 • 34分

第12回で取り上げた作品はスティーヴ・マックイーン監督・脚本作『スモール・アックス』。マックイーン監督が自身のルーツであるイギリスのカリブ系移民コミュニティにスポットライトを当て、1960〜80年代のロンドンを舞台に、カリブ系黒人住民たちの人生の喜びと哀しみ、自らの運命を変えようと苦悩し格闘した人々の姿を、実話をベースにした5本の“映画” で綴った。同時代のロンドンを知るバラカンが、当時の時代背景、音楽を振り返りながら作品の魅力を紐解いていく。