ごきげんママのMamiliaラジオ ~心の力を抜いて、子育てを楽しもう♪~

Leina A Kamada (鎌田怜那)

『タッチするたびに親子は仲良くなれる』 臨床心理士で公認心理士、3児の母でもあるLeina A Kamada(鎌田怜那)が、もっと育児がラクで楽しくなる考え方や、今すぐ試したくなる面白いテクニックをご紹介します♪ 私自身が母になって感じたことは、『知識だけでは子育てはできない』ということ。 知識だけでは不十分。 …でも、知識があったから助かったこともたくさんあります。 頭で“正解”がわかることと、心の“こうしたい”を一致させることは簡単ではありません。 ですが、育児大変だと感じる全てのお母さんに向けて、何か一つでもヒントになるような情報をお届けできたらと思っています。 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ contact@mamilia.jp ■WEB ・WEB Site:https://www.mamilia.jp/ ・Instagram:https://www.instagram.com/mamilia55/ ■経歴 ・児童養護施設にて子どものトラウマケアセラピー ・小中学校でスクールカウンセラー ・精神科クリニック、病院などにおけるカウンセリング業務 ・保健所における、発達支援 ・大学、短大における講師 ・児童家庭支援センターにおける相談業務 ・行政委託による就学準備支援(4歳児就学準備事業) ・幼稚園、保育園での保護者対象の講演(子育てについて) ・中学校の保護者対象の講演会(思春期について) ・保育園職員研修 ■資格 ・臨床心理士 ・公認心理師 ・小学校教諭 ・保育士 ・アタッチメント・ベビーマッサージ インストラクター ・アタッチメント・マタニティヨガ、ベビーヨガ インストラクター ・アタッチメント・キッズジム インストラクター ・ドテラ アロマタッチテクニック ・食育大学認定初級調味料アドバイザー ・日本睡眠教育機構 睡眠推進員 read less
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エピソード

052.きょうだいゲンカへの対応〜幼児の場合〜
2日前
052.きょうだいゲンカへの対応〜幼児の場合〜
きょうだいが長い時間一緒にいると、必ずケンカが起きます。 その度に、親もイライラしてきて… こんな毎日を過ごしていませんか? 大丈夫、みんなそんな感じです! 実は、幼稚園・保育園でもこんな毎日なんですよ… 違うのは相手が「きょうだい」であること。 家族が相手になると、遠慮・容赦がなくなり とても激しいものになります。 ケンカはなぜ起きるのでしょう… ケンカを0にすることは可能でしょうか… 今回は、子どもにとってのケンカの意味を考えてみましょう。 1. ケンカは悪いものじゃない きょうだいゲンカは子どもの成長にとって大切な経験です。ケンカを通じて、子どもたちは自分の気持ちを知り、それを伝える練習をします。また、他人との交渉の仕方や、困った状況への対処法も学びます。 2. 親は見守り役に 基本的にはケンカを止めずに見守りましょう(ただし、叩いたり引っ掻いたりする危険な行為が始まりそうになったら止めましょう)。そして、ケンカがどう終わったかまで見届けることが大切です。 3. 幼児のケンカは感情の爆発 幼い子どものケンカは、ほとんどが感情のコントロールができずに起こります。だから、「良い」「悪い」を教えるより先に、子どもの気持ちを聞くことが大切です。 4. 具体的な声かけ例 - 「何が嫌だったの?」と聞いて、気持ちを聞き出す - 「嫌だったんだね」と共感する - ケンカ相手に「『嫌だよ』って言ってみる?」と、気持ちを伝える練習をさせる - 手が出てしまったら「そのやり方できょうだいはわかってくれたかな?」と考えさせる 5. 親の心構え 完璧を目指さなくていいです。時々うまく解決できればOK。ケンカは子どもが大切なことを学ぶチャンスだと考えて、長い目で見守りましょう。 このように、ケンカを通して子どもたちは自分の気持ちを適切に表現する力を身につけていきます。これは大人になっても大切なスキルなので、幼児期から少しずつ練習することが大事です。 実は、ケンカは絶好の学習機会なんですよ♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
051.夏休みの過ごし方〜日常生活〜
18-07-2024
051.夏休みの過ごし方〜日常生活〜
いつも家にいない時間に子どもがいる… そう思うと、なんとなくゲンナリしてしまう… と心の中でつぶやいてしまって落ち込んでいませんか? あなたの日常が崩れるから「どうしよう…」と思っているだけで、 子どもを育てる親としてゲンナリしちゃってる自分を責める必要はないですよ! 長期間、子どもと一緒に過ごすポイントは 無理せず、ストレスなく「日常」を過ごすことです… そのために、下の6つを意識してみましょう。 1. 普通が一番 - 毎日イベントを計画する必要なし - 日常のリズムを大切に 2. 生活の軸を作ろう - 起床・食事の時間を決める - 朝の体操など、簡単な日課を設定 3. ちょっとした楽しみを - 週に2-3回、おやつ作りや図書館訪問など - お金をかけずにできる活動を 4. 子どもの自立時間も大切 - 塗り絵や折り紙など、一人で楽しめる活動を用意 - 親は常に関わる必要なし 5. 「暇」も大事な時間 - 創造性を育む機会 - 退屈そうでも心配しすぎない 6. メリハリをつけよう - 静かな日と楽しいイベントのバランス - 大きなイベントの前後は落ち着いて過ごす 人は刺激を得ると、次々と求めてしまうものです。 大人も子どもも同じ。 「日常」に刺激があると、常に刺激が必要になり、 しかも、もっともっとと求められます。 応え続けていると、心身ともにくたびれてしまいますよ。 そのために、日常のベースを作ることが大事! 夏休み明けの生活に戻る時もスムーズに戻れますよ。 さあ、親子でリラックスした夏休みを楽しみましょう♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
050.夏の過ごし方〜アクティビティ〜
11-07-2024
050.夏の過ごし方〜アクティビティ〜
夏休み目前! 夏の計画を立てているでしょうか? これまでいろんな子どもたちと関わってきましたが、夏休み明けの子どもはぐんと成長しているのが見えます。同時に、成長の差が大きく開くタイミングでもあるようです。 Mamiliaは「子どもは夏に伸びる!」と確信しています。 子どもがぐんと成長するために、親としてどんなことができるか…を話しています。 1. 夏休みは子どもの成長にとって重要な時期である、という認識を持つ。 2. 室内で過ごす場合: - 生活リズムを崩さないようにする - 子どもに家事を手伝ってもらうなど、生活に関わっている実感を持たせる 3. 自然の中での活動を推奨: - 低年齢の子どもには山やキャンプがおすすめ - 小学校1-2年生までは家族との時間が大切 4. 野外活動への参加: - 経験が少ない家族は、プロが企画するイベントに参加するのが良い - 小学校3-4年生以降は、仲間との活動や親から離れた体験が有効 5. 火起こしや自炊などの体験の重要性: - 子どもの本能的な欲求を満たす - 適切な環境で経験させることで問題行動を防ぐ 6. 年齢に応じた活動の選択: - 子どもの成長段階に合わせて、適切な自然体験を提供する これらの活動を通じて、子どもたちの成長と発達を促すことができます♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
049.夏の過ごし方〜食べ物について〜
04-07-2024
049.夏の過ごし方〜食べ物について〜
夏の準備はできていますか? 夏休みに備えて、少しずつ夏モードにして行きましょう! 今回は「食」について話しています… 冷たいものや清涼飲料を摂りすぎてしまうと、ダラダラ・グズグズになってしまいます。 夏休みに怒鳴り続けなくていいように、今から意識して生活を見直してみましょう! ポイントは以下の5つです。 1. 夏野菜を積極的に取り入れる - 旬の野菜は体を冷やす効果がある - シンプルな調理法が最適(例:きゅうりを丸かじり、トマトをそのまま食べるなど) 2. 塩を使ったシンプルな味付け - 野菜本来の味を楽しむ - イオンバランスの補給にもなる 3. 冷たい飲み物や甘い飲み物に注意 - 体を冷やしすぎたり、糖分の取りすぎでだるくなる可能性がある - イオン飲料は必要最小限に 4. お茶や水をベースとした水分補給 - 麦茶などが良い - ジュースは100%果汁を使用し、寒天などでゼリー状にしておやつとして提供 5. 子どもの体の機能を引き出す - 外部からの冷却(首回りのリングなど)を活用 - 体内に冷たすぎるものを入れすぎない これらの方法で、夏を健康に過ごし、子どもたちの体力を維持・向上させることができるとのことです。シンプルで自然な方法を重視していることがポイントです♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
047.ストレス対処法について…
20-06-2024
047.ストレス対処法について…
ストレスの原因・ストレス反応について話してきました。 ストレスの体験がいかに個別的なものか、人によって異なるのかがわかってもらえたと思います。 今回は、ストレスとの付き合い方・対処法についてお伝えします。 1. まずは何もしない時間を作り、脳を休めることが大切。ぼーっとすることにも意味があります! 2. 個人差があり、動いた方がリラックスできる人もいます。そういう人はウォーキングなどゆっくりした運動がおすすめ。 3. 体のケアが重要。ストレッチ、呼吸法、自律神経を整える運動などが効果的です。 4. 親子で一緒にできる体を動かす遊びもgood!マッサージなども相手に触れることでホルモン的にも良い影響があります。 5. 無理なく日常生活に取り入れられる方法を見つけることが大切。情報はたくさんあるので、自分に合ったものを選ぼう! 6. ストレス反応を放っておかず、上手に対処していくことが肝心。 無理なく続けられる、自分にぴったりの方法を見つけることが何より大切です♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
046.ストレス反応について…
13-06-2024
046.ストレス反応について…
‘ストレス’という言葉一つに‘ストレスの原因・ストレスによる反応・ストレス対処法’の3つの視点があります。ストレスの原因には、目に見えるものと見えないものがあります。あなたはどちらに反応しやすいですか?…と前回の復習からスタート! 今回はストレスによる反応について掘り下げています… ストレスによる反応には‘体に出る、感情に出る、認知面(物事の捉え方)に出る’の3種類があります… 認知面のストレス反応は見落とされがちですが、今回はこの点を強調しておきたい! 認知面に反応が出ると、ネガティブ思考になるのですが、あまり指摘されていないものとして「他者をコントロールしたくなる」傾向が出てきます。 この反応、子育てで出てませんか? 「子どもが言うことをきかない…」という悩みの背景には、あなたのストレス反応が潜んでいるかもしれません。 コントロールしようとすると、コントロールから逃れようという動きにつながります。 結果「言うことをきかない」状態になるのです。 子どものストレス反応に多いのは、イライラや反抗的な態度、癇癪などです。 子どもたちは「ストレスだー」とは言ってくれません。 わけもわからず、ストレスを発散しています。 その方法が親を悩ませる言動であることは少なくないです… ストレスの原因をなくすことはできず、ストレスによる反応が生じることはとても自然なことです。 そのこと自体は問題ではないのです。 まずは自分の反応に気づくことが大切。 気づいたら、対処法が見えてきますよね♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
044.Leina A Kamada 【シリーズ 人間関係の発達 総まとめ】質問コーナー
30-05-2024
044.Leina A Kamada 【シリーズ 人間関係の発達 総まとめ】質問コーナー
前回の恋愛パターンの深ぼりときょうだい間の扱いの違いについて、質問にお答えしています。 <恋愛関係に見られやすい各段階の特徴> 1. 恋愛の初めの頃は、自分の世界に閉じこもりがちで、喧嘩をするとなかなか許せない時期です。これは赤ちゃんの頃、まだ外の世界に気づいていない時と似ています。 2. 次に、お互いに一心同体になりたがる"2人きりの世界"があります。この時、女性の方が男性に気持ちを共有してほしがる傾向があります。 3. しばらくすると、お互いに別の人とも付き合いたくなる"母子分離期"が来ます。そうするとお互いを束縛したり、嫉妬したりしがちです。 4. その後、お互いを認め合い、自立した二人でいられるようになります。でも一時的に、相手を自分から離そうとする行動(別れを匂わせるなど)が出ます。 5. 最終的には、しばらく会えなくても大丈夫な安心感が生まれます。 <きょうだいの扱い方について> 子育ての場合、きょうだいで扱いが少し違うのは避けられません。でも、親が一人一人の個性を認めることが大切です。そして‘子どもと自分は別物である’ことを忘れないように! このように、赤ちゃんの発達段階と恋愛の過程には似たところがあり、その過程を理解すれば上手に恋愛関係・親子関係を築けるかもしれませんね♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
042.【シリーズ 人間関係の発達 その⑩】各発達段階で力を獲得しそびれてたらどうなる?パート④(心の中にママがいないままだったら…)
16-05-2024
042.【シリーズ 人間関係の発達 その⑩】各発達段階で力を獲得しそびれてたらどうなる?パート④(心の中にママがいないままだったら…)
マーラーの理論の最後の段階は、お母さんがそばにいなくても、心の中にお母さんのイメージを持つことができるようになることです。 物理的に母親が不在でも、精神的には母親と一体化した感覚を持てるようになります。 この感覚を獲得できないと、人間関係での自立が難しくなる可能性があります。 この大事な感覚を獲得するために、親として大事なこととは… それは、親の情緒面が成熟していること…(ドキ!グサ!!) 子どもは怒った母と優しい母は別人のように体験しています。 この2人の母親が1人の人だとわかることが、発達の大きなステップになります。 怒ったら怒ったまま、不機嫌のまま。 子どもが機嫌を取ることで、元に戻る… これでは親の顔を気にする子になってしまい、判断基準が‘親の機嫌’になります。 大人は、自分の機嫌は自分で取りましょう。 感情的になることは悪いことではないです。 その後が大事。伝えることを伝えたら、元に戻る。 怖い思いをさせてしまったのなら「ごめんね」と伝えていいのです。 「それだけ大事なことだったの」と、次の伝え方を考えればいいのです。 やり場のない気持ちは、子育て仲間に話しましょう。 愚痴ってもいい。その相手は‘我が子’ではありません。 「子育ては修行」と言われる理由はここらへんにありますかね… ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
041.【シリーズ 人間関係の発達 その⑨】各発達段階で力を獲得しそびれてたらどうなる?パート③(2人で1人を経験できていなかったら…)
09-05-2024
041.【シリーズ 人間関係の発達 その⑨】各発達段階で力を獲得しそびれてたらどうなる?パート③(2人で1人を経験できていなかったら…)
2人で1人の体験は、後の‘共感性‘に大きく関わります。 この世界観を‘十分に体験できていない‘ことも心配ですが、どっぷりハマったまま抜け出せていないことも心配です。 今回は、この時期の体験不足の影響と、この時期に留まってしまうことの影響に触れています。 [体験の不足] - 乳児期に"2人で1人"の体験(母親との強い一体感と共感)ができないと、後に共感性が育ちにくくなる - 小学生期にその課題が残っていると、他者の意見を受け入れられず、排他的集団を作りがちになる(いじめの発生等) [ハマったまま] -他者との違いを認められなくなるリスクがある 子どもにとって‘気持ちをわかってもらう体験‘は非常に重要で欠かすことのできないことですが、 同時に"あなたはあなた、私は私"と互いを尊重し合う関係を育てることが大切です。 発達の適切な時期にそれぞれの課題を乗り越えることが、健全な人間関係を培う上で不可欠… どの発達段階も飛び越すことのできない大事な取り組みがあるんです♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
040.【シリーズ 人間関係の発達 その⑧】各発達段階で力を獲得しそびれてたらどうなる?パート②(‘世界‘に気づかないままだったら…)
02-05-2024
040.【シリーズ 人間関係の発達 その⑧】各発達段階で力を獲得しそびれてたらどうなる?パート②(‘世界‘に気づかないままだったら…)
マーラーの理論の一番最初の時期は「世界に気づく」ことがテーマでした。 今回は、この時期のやり取りで得られるはずの力が獲得できていなかったらどうなるのか…を解説しています。 この時期に、もしママやパパと上手くつながれなかったら、将来大きな問題が起こる可能性があります。例えば、人と関わるのが苦手になったり、部屋から出られなくなる「引きこもり」になったりするかもしれません。それは、赤ちゃんの頃に「世界は安全」と学べなかったからです。 でも、時々一人になりたくなるのは当たり前のことです。この現象もこの時期の体験の名残りです。落ち着きたい時に部屋に こもるのは構いません。問題は、ずっとそうしていると、誰かに助けを求められなくなることです。 なので、ママやパパなどの身近な大人は、子どもがいつでも助けを求められる関係を作ることが大切なのです。そうすれば、子どもは「世界は安全」と学べるからです。 '苦しい時に人と繋がる力'は親から子どもに伝えられるギフトなんです♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
038.【シリーズ 人間関係の発達 その⑥】「子どもの発達をサポートする」ってどういうこと?
18-04-2024
038.【シリーズ 人間関係の発達 その⑥】「子どもの発達をサポートする」ってどういうこと?
子どもが求めているから… 子どもにとっていいことだから… 子どものことが心配だから… などなど、子育ての中でいろんな思いが動機になって行動していると思います。 親業として必要だと思っていることが、実は自分のためにやっていることもあります… このことは、前回少し触れましたが、自分の心の癖が疼いて‘親としてやるべきこと‘という使命感になることもあります。 これは、子どもの育ちを支えるというよりも、自分自身のためにやっているということになります。 「子どもの発達をサポートする」というのは、今子どもに必要な環境・関わりを用意できることだと考えられます。 今、子どもが何を必要としているのか… これはなかなか自分1人では気付きにくいかもしれません。 そのために、子育て仲間がたくさん必要なんです! 自分の中で抱え込まず、子どものことや自分のことを話せる環境が子育てには不可欠なんです… ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー
037.【シリーズ 人間関係の発達 その⑤】親はどうやって「親」になるの?
11-04-2024
037.【シリーズ 人間関係の発達 その⑤】親はどうやって「親」になるの?
「親」はどんな人でしょう? まずは自分に聞いてみてください。 「親とは…」 この定義の部分は人によって違います。 なので、ここでは「こうあるべき」という話はしません。 今回は“赤ちゃんが世界を知っていく心の過程と、 親が親として成長する過程はリンクします“という内容です。 未知のことに対する不安の体験、対処の仕方など、あなたの記憶に残っていなくても、心に染みついた記憶=心の癖として残っています。 子育てで無性に不安になる・気になる・心配になる…など 自分でも説明できない感情に圧倒される時は、心の癖が出ていると理解して良さそうです。 しかし、この心の癖が子育てで多発すると、子どもの発達・自立を遅らせるリスクがあります。 そのため、親は自分自身のケアが大切で、子どもに必要なことを冷静に見極める必要があります。 心の癖が出ることが悪いということではなく、親になることで、自分の心の癖に気づき、成長する機会に直面しやすくなるということです。 子育てを辛く感じてしまうタイミングは、まさに心の癖に直面している時なのでは⁇ 親になる過程は自身の発達課題に向き合うことにもつながる…というお話です♪ ーーーーーーー 番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪ メール: contact@mamilia.jp WEB: https://www.mamilia.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/mamilia55/ ーーーーーーー