【今回の内容】
図地分離。風景の中から個々の物体を切り分けることをいいます。風景を見て人や建物や木々があるとわかるのは、これらの物体を別々に認識しているから。この図地分離を担っているのは、脳内の第4次視覚野というところにある、わずか数十個の神経細胞集団。こんなちょっとの細胞たちが、物体の輪郭や表面の情報を処理して、それが何かを判断しているというからビックリですね。
【今回の研究をもっと詳しく】
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20230215140000.html
【出演】
システム情報系・酒井宏 教授
サイエンスコミュニケーター・山科直子
【研究者のウェブサイト】