最近見た映画を並べていけば自然とアメリカ、日本、フランスの3本が揃った今回。おぉ、文化的。Netflixで配信中のウェス・アンダーソン監督×ロアルド・ダール原作の短編3本を前々回に引き続いてレビュー。今やAIすら模倣するアンダーソンスタイル。ロアルド・ダールにまつわる近年の騒動を踏まえて見れば、このアンソロジーの製作意図が見えてくる?ルックだけじゃないのだ、アンダーソンは。(14:00頃より)実は宝塚ファンでもある長内。普段は宙組推しだが(組によって作風が違うのです)、今回は花組で上演された『鴛鴦歌合戦』の原作、1939年のマキノ雅弘監督版を鑑賞。めちゃくちゃ楽しいミュージカルコメディ。上映時間はたったの69分!映画はこれで良いのだ。花組の公演についても喋っているので、ヅカファンも聞いてね。(22:40頃から)『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』はフランスの名匠アルノー・デプレシャン久しぶりの日本劇場公開作。憎しみの理由は語られるけど、それって真実?肉親ゆえの理屈じゃない感情に、胸に手を当てる観客も多いのでは。“女優の監督”でもあるデプレシャン。心痛のヒロインの救いとなる移民ルチアに扮したコスミナ・ストラタンも印象的だった。
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