先週に続き歌人の伊藤 紺さんをゲストに迎えて「短歌を街に忍び込ませる〜目的のない言葉を社会に投じること」をテーマにトークセッションを行います。
<目次>
00:35 目標を減らす日常の過ごし方
05:55 あふれる言葉と分裂した自分
11:05 目的のない言葉
18:05 読者の共感にある自分のワンダー
25:06 作品との向き合い方を変えてくれた作品
33:40 目的のない言葉を投じた社会
38:39 新聞に短歌欄がある理由
42:26 リスナーへの「問い」
<ゲストプロフィール>
伊藤 紺(イトウ・コン)
歌人。
1993年東京生まれ。2016年作歌を始める。2019年『肌に流れる透明な気持ち』、20年『満ちる腕』を私家版で刊行する。22年両作の新装版を短歌研究社より同時刊行。23年12月に第三歌集『気がする朝』(ナナロク社)を発表。全歌集の装丁を担当する脇田あすかとの展示作品「Relay」ほか、NEWoMan新宿とのコラボ特別展示「気づく」、上白石萌歌の写真展「かぜとわたしはうつろう」への短歌提供など活躍の場を広げる。