赤ちゃんの月齢ごとの特徴や触れ合い、その時期のママたちの悩みについて~
シリーズ回としてお話していきたいと思います。
第2回目は、5~7ヶ月です。
この時期から出来ることは「寝返り」です。
仰向けになっている時に、両足を持ってあげて「ねじる」遊びを取り入れてあげると寝返りにつながったりします。
寝返りがえりが出来なくて戻れない時は、腰から肩にかけて(下から上に)撫であげてください。
成長してくると「おすわり」が出来るようになってきます。
おすわりが出来ることで赤ちゃんの目線が高くなっていきます。
赤ちゃんの興味や新しい世界が広がるので、おすわりの時期は抱っこしてあげて、お母さんと一体になって遊ぶのも楽しみのひとつになってくるかもしれないです。
この時期は、子供が一人で座れるイスを準備される方も多いと思いますが、選び方としては股関節に負担がかかっていないかや、
おすわりの時期は頭を打ったり後ろに倒れてしまったりするので、床にクッション性のある敷物をしいてあげてそらしてあげるのも一番かもしれません。
寝返りからおすわりになっていくと、ちょっとしたビックリするようなケガの場面に出くわすこともありますが、
どんな時もまわりが動じることなく大きな心で「大丈夫?」って見てあげることが、
赤ちゃんの安定にもつながるし、赤ちゃん自身ががビックリしないということにつながっていきます。
だんだん、出来ることが多くなってくると触れ合いの中で、タッチケアを生かせる場面も多くなっていきますし
表情も出てくると赤ちゃんとの触れ合いも楽しみになっていきます。
どんどん動画を撮ってあげてください!
次回もシリーズ回の続きがありますのでお楽しみに!
【ブログ】まるまるタッチ(小森千明)
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