ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏の反乱は、
世界を驚かせました。
飲食業で財をなし、
「オリガルヒ(新興財閥)」の一角となったプリゴジン氏は、
プーチン政権の意向に従い、違法な汚れ仕事を引き受けてきました。
2014年に設立した「ワグネル」は、
ウクライナ東部のドンバス地方での紛争参加を皮切りに、
シリアやアフリカにも傭兵部隊を派遣し、
ウクライナ侵攻でも一定の役割を果たしてきました。
そのプリゴジン氏が今回なぜ反乱を起こしたのか、
なぜすぐに断念して引き返したのか、
そして、これからどんな処遇を受けるのか。
また、この反乱は、プーチン政権にどんな影響を与えるのか。
軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんをスタジオにお招きし、
じっくりお話を聞きます。