今年7月に日本を訪れた外国人は約232万人、
2か月連続で200万人を超え新型コロナウイルス禍前の8割に迫る水準です。
8月には中国からの日本向け団体旅行も解禁され更なる増加が予想されていましたが、
福島第1原発処理水の海洋放出後、
日本への団体旅行のキャンセルが相次いでいます。
インバウンド需要で経済活性化が期待される一方で、
旅行や宿泊現場での人手不足などオーバーツーリズムも課題になっています。
これからの日本の観光はどうあるべきなのか?
「富裕層がもっとお金を落とせる旅行体験ができる国に」と発信している
小西美術工藝社社長のデービッド・アトキンソンさんに、
日本の観光施策への提言などをじっくり聞きます。