#91 Kindleキャンペーンで痛感した電子書籍の自由な価格設定と再販制度の狭間

booklife radio ‐本の未来を考える‐

16-05-2024 • 13分

【今回の内容】

今回のエピソードでは、AmazonによるKindle本の関連キャンペーンについての話題と再販制度に関する法律や制限、ポイント還元などについて話をしています。


日本では再販制度により書籍の定価販売が義務付けられていますが、電子書籍は情報として扱われるため、この制度の対象外です。そのため、電子書籍は自由に価格設定が可能で、ポイント還元や割引が行われやすいのです。再販制度は1953年に制定され、書店での価格競争を防ぎ、文化の保護を目的としていますが、電子書籍の普及により、紙の本との価格差が広がる傾向にあります。


更に今後予想されるAIを活用した本の制作プロセスの自動化とその影響についても触れています。


本に関する興味深い話題を取り扱っているので、本の未来や出版業界に興味がある方におすすめです。

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