日本マラソン界のレジェンド、瀬古利彦さんをゲストに迎えたポッドキャスト「NIKKEIランナーズサロン」。第3回の前半では、作家の村上春樹さんからノーベル賞受賞者の京都大学・山中伸弥教授までランニングを通じて瀬古さんが築いてきた華麗な人脈をひもときました。あの野球選手や昭和の歌姫の名前も飛び出します。後半は2021年に34歳の若さで亡くなった長男・昴さんへの思いを伺いました。瀬古さんの前向きな人生観の根っこにあるものとは――。
■#3目次
00:33 神宮外苑・瀬古ロードでの出会い
05:23 山中教授に学ぶランの効用
08:30 星に帰った長男 闘病で絆深まる
14:38 辛くても「前を向いて走る」
■配信日程
#1(12/6)15戦10勝も五輪に泣く、国民の夢と走った半生
#2(12/13)日本マラソン黄金時代再興へ「記録より勝てる選手を」
#3(12/20)村上春樹さんに山中伸弥教授…マラソン交遊録と亡き息子への思い
#4(12/27)まもなく号砲 箱根駅伝2025を大展望
■ゲスト:瀬古利彦さん(せこ・としひこ)1956年、三重県生まれ。高校時代から本格的に陸上を始める。早大入学後は4年連続「花の2区」を走るなど箱根駅伝で活躍するかたわら、マラソン選手としても頭角を現す。1978年〜80年、当時エリートマラソンの代表的存在だった「福岡国際マラソン」を3連覇した。現役引退後は指導者の道に進み、五輪選手を3人輩出したほか、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の創設を主導した。現在は「DeNAアスレティックスエリート」のアドバイザーを務めている。
■聞き手:浅利そのみさん(あさり・そのみ) フリーアナウンサー。TOKYO FMでランニング番組「JOGLIS」を担当し、ランニングをスタート。フルマラソン10回以上完走し、自己記録は4時間23分56秒。現在は山梨を拠点に育児や農業の傍ら、マラソンやトレイルレースのMCなども担当。
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