市民ランナーの星が世界の頂点で輝いた――。現在はプロに転向して活躍する川内優輝選手をゲストに迎えたポッドキャスト「NIKKEIランナーズサロン」。第2回配信は瀬古利彦さん以来となる世紀の番狂わせ、2018年のボストンマラソン優勝を語ります。番組後半は「母親が走った時よりも遅かった」22年のゴールドコーストマラソン秘話。序盤でケガを負いながら4時間かけて1682位で完走した川内選手。初めて見る「サブ4の景色」がランナー人生を変えたと明かします。
日経ランナーズサロンはランニングの楽しさや、人生を豊かにするヒントをゲストと共に探求します。聞き手はフルマラソンに70回以上出場して今なお挑戦を続ける元日本経済新聞社記者「走るスポーツライター」吉田誠一さん。
■#2目次
00:00 100年に1度の悪天候でも「逆境こそチャンス」
04:10 極寒レースも体験 ギネス記録達成は零下17度
05:49 強豪が次々脱落、常識破りのレース展開で栄冠
12:44 悪夢のゴールドコースト、諦めない男の真骨頂
15:18 サブ4ランナーに教わったランニングの奥深さ
■配信予定
#1(7/5) パリ五輪選考レースMGC「伝説の大逃げ」の緻密な戦略
#2(7/12) ボストンマラソン優勝とケガで知ったサブ4の魅力
#3(7/19) 型破りランナーの秘めた反骨心、座右の銘「現状打破」貫く
#4(7/26) レース×旅がモチベーション 世界を巡る生涯現役ランナー
■ゲスト:川内優輝さん(かわうち・ゆうき)1987年3月5日東京都生まれ。学習院大卒。マラソンで世界選手権に4度出場、2014年アジア大会銅メダリスト。埼玉県庁で市民ランナーとして活動し、18年ボストンマラソンで日本人31年ぶり優勝。19年4月にプロ転向、12月にフルマラソン完走100回を達成。あいおいニッセイ同和損害保険所属。
■聞き手:吉田誠一さん(よしだ・せいいち) 元日本経済新聞編集委員(スポーツ担当)。2022年1月、鹿島アントラーズFCを定年退職。03年4月に走り始めて、フルマラソンの自己最高は12年東京の3時間16分2秒。
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