JPNICトークラウンジは、インターネットの第一線で活躍中の方をゲストに迎え、インターネットとその未来についてお話をうかがう対談シリーズです。

加藤幹之さんは、富士通でワシントン事務所をはじめとして長い間米国に駐在されました。知的財産権部門、ビジネス部門、研究開発部門などで活躍し、本社や関連会社の役員を務めた後、Xinova社を経てMKnext社を設立。今も数社の社外役員や若手起業家支援などを中心に活躍しています。

2000年に行われたICANN (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)の一般会員理事選挙に出馬し、日本を中心に大きな支持を得て当選し、2003年までICANN理事を務められました。

その後、インターネットガバナンスフォーラム(IGF)の創設にあたって、マルチステークホルダー諮問委員会(MAG)メンバーとしてプログラム編成に貢献しています。以降、インターネットガバナンスの推進に関し、国内で最初に名前の挙がるリーダーであり、「IGF2023に向けた国内IGF活動活発化チーム」のチェアも務めています。

そんな加藤さんに、今までのインターネットガバナンスの流れを踏まえた上で、日本開催となるIGF2023や、今後の国内IGF活動にかける想いをうかがいました。

※このビデオは2022年7月22日(金)にライブでお届けしたものの再録です。