JPNICトークラウンジは、インターネットの第一線で活躍中の方をゲストに迎え、インターネットとその未来についてお話をうかがう対談シリーズです。
鈴木幸一さんは、商用インターネットの起こりとともに株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)を創業し、現在も代表取締役会長として同社を牽引しています。JPNICでも長らく理事を務め、2012年から顧問となっています。
研究者のための小さいネットワークであったインターネットは、1990年代初頭に、利用料金を払うことにより誰もが使える商用サービスの時代を迎えます。このインターネットの商用化に日本の国内企業として先鞭をつけたのは、既存の通信事業者ではなく、鈴木さんが新たに設立した、IIJでした。現在では接続サービスにとどまらず、海外展開、SI、コンサルティング、機器製造などにも事業を広げるIIJですが、2022年はIIJ創業30年の節目の年となります。この30年を振り返るとともに、これからのインターネットの姿として、鈴木さんの目に何が映るのか、話を聞きました。
※この動画は、2022年3月18日にライブ配信したものです。