「GAFAM」のイノベーション戦略~「イノベーション四季報」より

新規事業を量産する知財戦略~未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!

16-12-2022 • 19分

弊社の「イノベ―ション四季報」(2022年夏号)より、概要と内容の一部、および、その後の最新情報を紹介します。

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概要部分を一部抜粋しておきます。

「1.GAFAMのイノベーション戦略」では、GAFAMのビジネスモデルとイノベーション投資の違いを比較分析し、各社がせめぎ合う分野としてヘルスケアとメタバース分野の事例を紹介します。

「2.Googleのオープンクローズ戦略」では、グーグル(Alphabet)のオープンクローズ戦略について解説します。一般的にグーグルは「オープンソース」のイメージが強いと思いますが、実際は強いクローズ領域を持ち、巧みに使い分けて成功しています。特にスマートフォン分野について、アップルとのビジネスモデルの違いも含めて解説します。

「3. Amazonのイノベーション経営戦略」では、GAFAMの中でもトップの研究開発投資額をほこるアマゾンの、投資のためのキャッシュフローを生み出す仕組みと、具体的なイノベーションの事例を解説します。

「4. Facebook (Meta) のメタバース戦略」では、Meta Platformsに社名変更したFacebookが具体的にどのようにメタバース事業を拡大するのかを分析します。ほぼSNS広告ビジネスのみに特化して急成長したFacebookですが、メタバースのプラットフォーマーになるための施策を多面的に行っており、具体的な事例を紹介しながら読み解いていきます。

「5. Appleの特許分析から読み解くApple Watchの開発動向」では、少し切り口を変えて、特許情報分析によってApple Watchの開発動向や開発者の思考回路を読み解きます。最後に弊社代表の楠浦が追加調査した内容も補足情報として紹介します。アップルはあまり開発の情報を開示しない企業ですが、特許から色々なことが読み取れる、ということを実感して頂けると思います。

「6. Microsoftのカーボンネガティブ戦略」では、気候変動の課題を解決するための「脱炭素化(カーボンネガティブ)」の分野で世界をリードするマイクロソフトの戦略を紹介します。GAFAMのように急速に成長する企業は「持続可能性」という観点では「悪」とみなされがちですが、「急成長」と「持続可能性」のトレードオフ解決に本気で取り組んでいる企業(の一つ)がマイクロソフトです。

上記のサマリーを読むだけでも、GAFAMがそれぞれ全く違う個性を持った企業の集まりであることがわかります。ピーター・ティール氏が著書の「Zero to One」で「幸福な企業はみなそれぞれに違う」と書いていますが、GAFAMはその実例と言えます。


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