#126 FM21(沖縄県浦添市) / FMオホーツク(北海道北見市)

コシバタカシのコミュニティFM大図鑑

16-09-2024 • 17分

【2024年9月7日放送】全国のコミュニティFM局を紹介する「コミュニティFMピックアップ」。今回も「沖縄シリーズ」と題して、多くのコミュニティ FM がある沖縄県の局を取り上げていきます。

今回は沖縄県浦添市の「FM21」をピックアップ。

「FM21」のキーワードは「懐メロ」「てだこウォーク」「BEGIN」の3つ。

2002年1月開局。全国152番目。「FM21」 というステーションネームは、21世紀の夢を実現したいという思いが込められています。自社製作番組は80 本以上、パーソナリティーは120 名以上で、その多くが生放送。パーソナリティーは70 代が一番多いが、機械操作は自分たちで行っているそうです。



番組後半は、残念ながら閉局や違う媒体での放送に切り替え、コミュニティFMとしての放送を終了した局をご紹介していく「想い出のコミュニティFM」。今回は北海道北見市の「FMオホーツク」を紹介。

北見市は冬の降雪量が多く、大雪になると交通どころか情報の流れも止まるため、災害時に役立つメディアとしてコミュニティFMの開局が計画されていましたが、なかなか開局には至りませんでした。

こうした状況の中、北見で不動産業を営む藤澤利光さんか 新たな情報伝達手段としてコミュニティFMの開局準備に取り組み2008年に開局。

10年あまり放送を続けてきた FM オホーツクでしたが、藤澤さんが 2021年秋に体調を崩し、回復することなく2022年に亡くなり、FMオホーツクは身動きが取れない状態になってしまいました。


(地上波放送をPodcast向けに再編集して配信しております)