【2024年9月21日放送】全国のコミュニティFM局を紹介する「コミュニティFMピックアップ」。今回は長野県東御市 のはれラジをピックアップします。
「はれラジ」のキーワードは「晴天率」「多ジャンル」 「防災」 のの3つ。
2004年に東部町と北御牧村が合併 して誕生した市で、語呂合わせで毎年10月3日は「東御の日」と し ている。
2010 年10月の東御の日に開局。全国259番目。
東御市は晴天となる日が多く、湿度が低いため夏でも快適に過ごせて、冬でも平地はあまり雪が降らないそう。
2019年からの愛称「はれラジ」は、この晴天率の高さが由来。「太陽のように明るくて温かくみんなに愛される放送局」という意味が込められています。
番組後半は、コミュニティFM31年の歴史の中から選んだトピックを毎回一つ紹介する「コミュニティFMあの日あの時」。2021年12月、沖縄県名護市のFM やんばるが製作した紙芝居『ヤールーがみていた大冒険~がじゅまるをとりもどせ!~』を基にしたミュージカルが上演された話題をお伝えします。
地元の子供たちに名護で獲れる食べ物のおいしさと、土地の豊かさを伝えたいと思い特別番組『35時間ジモティーラジオ~地産地消で子供たちに紙芝居を~』を放送。子どもたちに名護の資源の豊かさを知ってもらうための紙芝居を作ることを掲げ、その資金集めのため、市内で集めた食材で100%名護産のカレーを作成。
この売り上げを元手に、紙芝居 『 ヤールーがみていた大冒険~がじゅまるをとりもどせ!~』を作り、市内全ての幼稚園と小学校に寄贈。その後2021年12月に舞台化されました。
(地上波放送をPodcast向けに再編集して配信しております)