ARTで遊ぼう

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このポッドキャストは、「ARTをもっと身近に」というコンセプトのもと、ARTを通して、新しい自分を発見したり、世界の見方を変えていく方法を皆さんと一緒に考えていきます。 京都の美術館・博物館イベント情報サイト「京都で遊ぼうART」から派生した、ポッドキャスト番組です。 毎回、京都市内を中心に開催されている企画展・常設展を取り上げて紹介していきます。隔週月曜17時配信。ときどき毎週配信もあります。 read less
アートアート

エピソード

#25 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 【後編】
3日前
#25 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 【後編】
開館5周年記念「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) ■エピソード内容 激レア新発見作品を通して見える、絵師・伊藤若冲の人生模様。 今回の「ARTで遊ぼう」は、江戸時代の絵師・伊藤若冲のお話。 福田美術館の開館5周年記念展「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!(略称:若冲激レア展)」をピックアップします。 ぶっ飛んだタイトルですが内容はいたってマジメ。 これが初公開となる伊藤若冲の新発見作品《果蔬図巻(かそずかん)》を中心に、絵師・伊藤若冲に影響を与えた作品や、若冲と交流のあった同時代の人々にも目を向けた展覧会となっています。 前編は「伊藤若冲」はどんな人か、どんな絵に影響を受けて来たのか?を紹介。 後編では目玉展示の《果蔬図巻》の面白さ、そして制作背景から見える若冲の人となりや交友関係を中心にお話します。 今ではすっかり有名になった伊藤若冲ですが、その人となりは意外とまだ知られていない・わからないところも多い絵師でもあります。作品を通じて見えてくる人間関係や意外な側面。そこを知ってから改めて作品を見ると、見え方が変化したり、より新鮮に楽しめるのではないでしょうか。 ぜひ休憩時間のお伴に、ご一聴ください。
#24 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 【前編】
11-11-2024
#24 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 【前編】
開館5周年記念「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(福田美術館) 激レア新発見作品を通して見える、絵師・伊藤若冲の人生模様。 今回の「ARTで遊ぼう」は、江戸時代の絵師・伊藤若冲のお話。 福田美術館の開館5周年記念展「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!(略称:若冲激レア展)」をピックアップします。 ぶっ飛んだタイトルですが内容はいたってマジメ。 これが初公開となる伊藤若冲の新発見作品《果蔬図巻(かそずかん)》を中心に、絵師・伊藤若冲に影響を与えた作品や、若冲と交流のあった同時代の人々にも目を向けた展覧会となっています。 前編は「伊藤若冲」はどんな人か、どんな絵に影響を受けて来たのか?を紹介。 後編では目玉展示の《果蔬図巻》の面白さ、そして制作背景から見える若冲の人となりや交友関係を中心にお話します。 今ではすっかり有名になった伊藤若冲ですが、その人となりは意外とまだ知られていない・わからないところも多い絵師でもあります。作品を通じて見えてくる人間関係や意外な側面。そこを知ってから改めて作品を見ると、見え方が変化したり、より新鮮に楽しめるのではないでしょうか。 ぜひ休憩時間のお伴に、ご一聴ください。
#23 秋季特別展「眷属」(龍谷ミュージアム) 【後編】個性豊かな「眷属」たちから考える、日本の「神仏習合」文化の面白さ
28-10-2024
#23 秋季特別展「眷属」(龍谷ミュージアム) 【後編】個性豊かな「眷属」たちから考える、日本の「神仏習合」文化の面白さ
今回の「ARTで遊ぼう」は、仏教美術のお話。 龍谷ミュージアムの秋季特別展「眷属」(9/17~11/24)を取り上げます! こちらは、仏教美術においてメインの仏さま(主尊)の周囲にあらわされる「眷属」にスポットを当てた展覧会。普段は菩薩や如来等に付き従う‟脇役”扱いの「眷属」たちを、敢えて‟主役”に据えて紹介しているユニークな展覧会です。 後編では、どうしてこんなに個性豊かな眷属たちが生まれたのか?その理由を主に日本の「神仏習合」の文化の面白さに注目してトークします。 今では神様と仏様は別物…と認識されがちですが、それは明治になって神仏分離の政策がなされてからの話。それ以前の日本では神様と仏様は混ざり合うように存在していました。神様と仏様は同じ存在とされたり、お寺と神社が同じ敷地内に建てられていたり…異なる文化である仏教と神道が影響し合いながら共存する、日本独自の宗教文化。それは今の私たちの生活のなかにも根付いています。 ちょっと難しそう、とっつきにくそうな印象のある仏教美術の世界が、より身近に感じられるかも? ぜひ休憩時間のお伴に、ご一聴ください。
#21 美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)【後編】
14-10-2024
#21 美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)【後編】
【センシティブな内容が含まれます!】 今回の「ARTで遊ぼう」で取り上げるのは「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」(細見美術館|9/7~11/24)。人の性愛・性行為を題材にした絵画「春画」をテーマとした展覧会です! 「春画」は特に江戸時代、浮世絵の一ジャンル、美人画の延長として盛んに制作されました。明治以降に西洋の倫理観の影響で長くタブー扱いされていましたが、2013年に大英博物館、そして2015・2016年に日本の永青文庫(東京)と細見美術館(京都)で春画展が開催され、取り上げられる機会が増えています。 細見美術館では8年ぶりの春画展である「美しい春画」展は、単に「春画」を紹介するだけでなく、肉筆画(絵師直筆の一点もの)を中心に春画の美しさそのものにスポットを当てた内容になっています。 「ARTで遊ぼう」では、前編では日本の「春画」ジャンルの特徴や歴史をおさらいしながら「春画」とはなにかを、後編では「美しい春画」展の見どころ作品、パーソナリティのおすすめ作品などを紹介しながら、展覧会の感想をトークします。 表に出しにくいテーマ故に、自由な表現と絵師の技術の粋が詰まった傑作が多数生み出された「春画」の世界。単に卑猥の一言では片付けられない!自由で美しく面白い魅力にふれてみませんか?
#20 美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)【前編】
07-10-2024
#20 美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)【前編】
【センシティブな内容が含まれます!】 今回の「ARTで遊ぼう」で取り上げるのは「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」(細見美術館|9/7~11/24)。人の性愛・性行為を題材にした絵画「春画」をテーマとした展覧会です! 「春画」は特に江戸時代、浮世絵の一ジャンル、美人画の延長として盛んに制作されました。明治以降に西洋の倫理観の影響で長くタブー扱いされていましたが、2013年に大英博物館、そして2015・2016年に日本の永青文庫(東京)と細見美術館(京都)で春画展が開催され、取り上げられる機会が増えています。 細見美術館では8年ぶりの春画展である「美しい春画」展は、単に「春画」を紹介するだけでなく、肉筆画(絵師直筆の一点もの)を中心に春画の美しさそのものにスポットを当てた内容になっています。 「ARTで遊ぼう」では、前編では日本の「春画」ジャンルの特徴や歴史をおさらいしながら「春画」とはなにか?をトーク。後編では「美しい春画」展の見どころや感想をトークします。 表に出しにくいテーマ故に、自由な表現と絵師の技術の粋が詰まった傑作が多数生み出された「春画」の世界。単に卑猥の一言では片付けられない!自由で美しく面白い魅力にふれてみませんか?
#7 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ【後編】
17-06-2024
#7 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ【後編】
ピカソやブラックだけじゃない!現代のアートの源泉「キュビスム」の教科書みたいな展覧会。 ■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024/3/20~7/7に京都市京セラ美術館で開催の「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命」。世界屈指の近現代美術館、ポンピドゥーセンターのコレクション約130点で「20世紀美術(現代美術)の真の出発点」キュビスムを紹介する展覧会です。 「キュビスム」ってピカソの描いたようなやつ?正直よくわからない、という人も多いのでは?そんな人も大丈夫! 今回はパーソナリティーの個人的推し作品、展覧会を実際に見た感想を中心に語ります。意外な作家やキュビスムのイメージを覆されるような作品なども。「キュビスム」の世界とグッと距離が近づく、親しみが持てるようになるかも。 今回は後編です! なぜ彼らはアフリカの民俗美術に惹かれたのか?複製技術としての「カメラ」の登場が美術界に与えたインパクトフランス革命以降に起こった「個」への美術運動飾るだけで結構楽しい「キュビズム」の魅力 Voiced by https://CoeFont.cloud
#6 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ【前編】
10-06-2024
#6 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ【前編】
ピカソやブラックだけじゃない!現代のアートの源泉「キュビスム」の教科書みたいな展覧会。 ■今回の聞きどころ 今回のテーマは、2024/3/20~7/7に京都市京セラ美術館で開催の「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 — 美の革命」。世界屈指の近現代美術館、ポンピドゥーセンターのコレクション約130点で「20世紀美術(現代美術)の真の出発点」キュビスムを紹介する展覧会です。 「キュビスム」ってピカソの描いたようなやつ?正直よくわからない、という人も多いのでは?そんな人も大丈夫! 今回はパーソナリティーの個人的推し作品、展覧会を実際に見た感想を中心に語ります。意外な作家やキュビスムのイメージを覆されるような作品なども。「キュビスム」の世界とグッと距離が近づく、親しみが持てるようになるかも。 今回も前後編でお届けします! そもそも「キュビスム」って何?ピカソやブラックだけじゃない!「キュビスム」ワールドカラフル:ロベール&ソフィア・ドローネー空間にもキュビスムを:デュシャン兄弟、ル・コルビュジェへ"表現の実験室"「キュビスム」のおもしろさ Voiced by https://CoeFont.cloud