「終わりを見据えているからこそ、 今を大切に」(書き手 齋藤 美和さん)

エッセイラジオ「20時のおつかれさま」

06-02-2022 • 6分

--第41夜-- 書き手:齋藤 美和さん 読み手:スタッフ青木 お読みするエッセイ:終わりを見据えているからこそ、 今を大切に ーーー わたしの働いている保育園には、 長い廊下がある。 グリーンのカーペットが敷いてあり、 その道を親子で手をつないで歩いているのを よく事務所からながめている。 親子が手をつないで歩いている姿を見るのが とても好きだ。 最初は抱っこで登園してきた子が、 だんだんと手をつないで歩くようになる。 赤ちゃんの爪の小ささ、薄さ、 甘いにおい、つかまり立ち、はいはい、 どれも今しかない姿だ。 その瞬間を愛おしく感じる。 それと同時に、 子どもと手をつないでいられる時期は、 もしかしたらそんなに長い時期では ないのかもしれないなとも思う。 ーーー 続きはぜひ当店の記事からご覧ください。 ▼記事はこちら https://hokuohkurashi.com/note/253841 ▼ご意見・ご感想もお待ちしております urx.red/vcLI 北欧、暮らしの道具店が隔週日曜日にお届けしている「エッセイラジオ」です。 「20時のおつかれさま」をテーマに配信している当店のメールマガジンでご紹介したエッセイを声でお届けしています。