#50 みんまちトーク『みんまちNOTE紹介編 vol.10 こどもがつなげるまちづくり_Jsurp谷村理事』

みんなのまちづくりトーク

28-04-2024 • 16分

#50 みんまちトーク『みんまちNOTE紹介編 vol.10 こどもがつなげるまちづくり_Jsurp谷村理事』

この番組は「認定NPO法人日本都市計画家協会;通称⁠⁠⁠JSURP⁠⁠⁠(じぇいさーぷ)」がお届けするポッドキャスト『みんなのまちづくりトーク』です。毎回多彩なゲストと共に、いま話題のまちづくり事例、新しい制度、活動のhow-toなどを紹介していきます。

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第50回は、前回に続き、当会Jsurp日本都市計画家協会の理事;堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ)さん、同じく理事;谷村 晃子(たにむら あきこ)さんをゲストスピーカーに迎え、『みんなのまちづくりNOTE』を題材にしつつ、まちづくり談義を重ねる回の第2話です。今回の話題の中心は、谷村さんが執筆された、みんまちノートのVol.10『こどもがつなげるまちづくり』。子育てとまちづくりとがタッグを組むと安全安心なまちにつながっていく・・というお話しを、コーディネイターの内山理事を交え、楽しく談義して頂きました。どうぞお聴き下さい。

▼話していたことのリンク

Jsurp みんなのまちづくりNOTE

『vol.10 こどもがつなげるまちづくり』

https://jsurp.jp/gyouseki/minna_no_machi/

みちくさくらす

https://michikusakurasu.com/

▼出演者

◆堀江 佑典(ほりえ ゆうすけ):昭和株式会社開発事業部営業開発室長。認定NPO法人日本都市計画家協会理事。

◆谷村 晃子(たにむら あきこ):前橋市出身。(株)プランニング・プラス ディレクター。一般社団法人エリアマネジメント・ラボ理事、認定NPO法人日本都市計画家協会理事。2006年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)卒業後、地方や首都圏における様々な都市計画・まちづくりプロジェクトに従事。エリアマネジメントが専門。2児の母。子どもにとって面白い、大人になっても帰ってきたい、と思えるまちを目指して地域主体のまちづくりを支援。

□パーソナリティ:内山 征(Jsurp理事)

◇フリーBGM・音楽素材MusMus https://musmus.main.jp

▼キーワード

「vol.10 こどもがつなげるまちづくり」について/こどもをキーワードに/冒頭では少子化、遊ぶ場所が少ないなどを4つの観点をテーマに/具体的な方法も書いた/P7-8にこどもがつなげるまちづくりの手法を書いた/面白い事例もいくつか掲載した/2つの事例/みちくさくらす/クリーニング店をリノベして交流施設に/こどもが夏休みの宿題をやったり/柏市のUDC2の事例/P5には世界の事例も/ポートランドのランドスケープデザインのプレイスさんから伺った内容を纏めた/50過ぎの年齢だとこどもと一緒に過ごす時間が無くなってしまったが谷村さんは?/比較的、子供自体が来てくれる企画や/そのお父さんやお母さんを積極的に巻き込む企画をやっている/子供を惹きつけて/その親も/最近はとてもその点を意識している/きっかけは2年前/武蔵小杉のまちで/自分が携わった空間で自分の子供や同級生の子供が楽しんでいる姿をみてとても嬉しかった/本格的にやったのがその2年前の社会実験/まちに対して子育ての視点で思うことは?/最初はベビーカーで段差に気付いたことから/少し大きくなると/暗くなって帰宅するようになると/まちの安全が気になる/いざ自分事になると重要性に気付く/安心安全/平和島のまちづくりをお手伝いしている/幼稚園までは良いが小学生になると引っ越すと聞く/防犯の面の(ボートの面の)イメージ/そのイメージを変えようというまちづくりを進めている/子供の成長に伴って行動範囲が変わる/調査研究を行った/子供が放課後どういう過ごし方をしているのかという東京都の調査がある/昔は色んな遊びがあった/いまは学童やマンションの共用部/関係人口が少なくなっている/それが「まちに係わるきっかけ」が薄まることに/そのため「こどもがまちに出掛けられるように」するには/公共空間も大事/近所のおじさんおばさんとのコミュニティも大事/学校との関係も大事/まちづくりと子育てがタッグを組むと安全安心に繋がる/公共空間もそうだがママ友パパ友が情報交換する場所も大切/病院や学校や塾の情報の意見交換/しっかりグループに入る前の自由に出入り出来る場と情報/公的な情報より「人の感覚」をもった情報で判断するのが一般的/コロナで夏祭りなどが無くなった/ふらっと会話する場が無くなってしまった/復活しているところも多いが無くなって気付く/住宅地のエリアマネジメントは子育てする人達の拠点づくりも重要/一定に負担をして/逆にゼロ円で自由に使えるより、例えば500円払う場の方が安心とも思う/ある街で拠点施設整備をしたが/無料となると何かしら理由があるのではないかと訝しがる人も出る/大きな祭りに助産師さんが協力しておむつ替えスペース/一人目の子供では地域に知り合いがいなくて寂しかった/6歳離れて生まれた二人目の頃はママ友もいたしかなり楽だった/その経験が今の仕事に繋がっている/今回は子供とまちづくりについてお話しを伺った(つづく)