#15 自分も生きていていいんだと肯定されること—戸ヶ谷新『2世と器』

あのさ、

18-05-2024 • 34分

音声がところどころ聞き苦しい箇所があります。ごめんなさい!今回は大きなネタバレはないです🙆 最近どうしてる?/季節の移り変わりに翻弄されている/戸ヶ谷新『2世と器』がとてもよかった/「当事者性」と作品/マイクロアグレッションをマイクロアグレッションとして描くために/戦略的にラベルを使用すること/ラベル・名づけ/アロマンティックのグラデーション/説明し尽くせなさ/クィアのステレオタイプ/自分のような人を見つけられない/あらゆることが=(イコール)で結び付けられていくことの苦しさ/自分みたいな人がフィクションで描かれることの心強さ/自分も生きていていいんだなと思える/わたしたちみたいな人もいるよっていうためのポッドキャスト この作品については近いうちにお互いが読んだうえで感想回を設けるつもりです。みなさんもぜひ読んでみてください! 紹介した作品など📕 戸ヶ谷新『2世と器』(祥伝社) レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば—危機の時代と言葉の力』(岩波書店)   インタビュー「戸ヶ谷新先生に訊く、Aロマンティック表象と商業BLの今後」(https://meropanda.hatenablog.com/entry/2024/04/26/175304 ) ※インタビューは今後非公開になる可能性もあるそうです。 質問や感想はこちらへ。ありがとう、大切に読みます。 [収録日: 2024年5月11日]