080.問題は解き方よりも定義の仕方

聴くチカラ ~能力・技術・魅力があるのに伝わらない社長へ~

24-10-2021 • 6分

こんにちは!「こえラボ」の岡田です。 今回は「問題は解き方よりも定義の仕方」についてお話しします。 あなたは学校の試験はどうでしたか? 学校の教育では、用意された問題を、いかに正確に速く解くかを習います。 知識を問われる問題なら、知っていれば解けますよね。 社会に出ると、問題は解き方よりも定義の仕方が大切になります。 知識を問われたら、インターネットなどで答えは、すぐ分かります。そのため、問題を自力で解決できるかどうかが重要です。 問題を解決するには、まず、課題を決めます。 課題が的はずれでは、根本的な問題解決には至りません。。 本質的な課題が分かると、問題解決もスムーズになります。 課題設定のポイントは二つです。 ①権威がある人の意見に頼りすぎない ②複数の解決策を想定した上で解いてみる さまざまな状況を把握して、課題の設定をします。 状況把握には、漏れのない水平的な思考が大切です。 要素を横並びにして、抜け漏れがないかをみます。 たとえば、数字やトランプを番号順に並べていくと、途中で抜けている数字があれば気づくことができますよね。 売上を伸ばす場合、顧客の数を増やすか、商品の価格を上げるか。顧客が増えても単価が低いと駄目ですよね。 要素を横並びにして考えると、弱点を見つけやすくなります。 要素を漏れなくダブりなく出すトレーニングをして、適切に問題設定をできるようにしましょう。 まとめ ・問題は解き方よりも定義の仕方が大切 ・本質的な課題を設定できればスムーズに問題が解決できる ・水平思考で抜け漏れなく要素を出せば適切な課題設定ができる 次回は「言語と思考の関係」について深掘りしてお話しします。 お楽しみに! ★公式ラインから「聴くチカラ」の新着配信情報GET https://lin.ee/520R9bC ★ポッドキャストマーケティング 声で想いを伝える (コミュニティ・ブックス) https://www.amazon.co.jp/dp/489022274X/ref=cm_sw_r_em_apa_glt_i_NYW2W3NW9S1KPPQGNTEE #sns集客 #経営者 #経営 #ビジネス #問題 #定義の仕方