2024/11/ エヌビディア祭り前夜、日米様子見、長期的視点必要

『世界一やさしい株の教科書』著者ジョン・シュウギョウの「楽しむ」投資ラジオ

20-11-2024 • 4分

【市場の総括】

2024年11月20日の東京株式市場は反落しました。終値は前日比62円09銭(0.16%)安の3万8352円34銭で取引を終えました。 様子見相場が極まっている格好です。日本時間21日未明にエヌビディアの決算発表が予定されており、米国市場のみならず前者の市場が様子見に回っています。

様子見の姿勢を数字で見せてくれるのは商いで、東証プライムの売買代金は3兆7494億円、売買高は16億5345万株の低調ぶりです。上昇が目立ったのはソニーで、カドカワの買収に向けて動き出したことを好感されました。