第23回 ガザ戦争の行方- 国連安保理決議、米国の棄権はどんな意味を持つ?

国際情報FOCUS - 国際政治と外交・安全保障を、ちょっぴりフランクに。-

15-04-2024 • 16分

3月25日に採択された即時停戦を求める決議にアメリカが拒否権を行使せず「棄権」しました。このことは、実は重要な意味を持つと言います。


依然として、イスラエルはハマス壊滅やガザの非武装化を目指していますが、それにより人道危機も深刻化。米国がイスラエルに早期終結を求めるものの応じないとなると、関係が決定的に悪化する可能性も。

改めて、イスラエル・パレスチナ問題が米国の手に負えなくなり、中東地域全体に波及する危険性についても指摘。国際政治のみならず、世界経済全体にも影響を及ぼしかねない中東情勢について、国際政治アナリストの菅原さんに詳しく解説いただきました。ぜひお聴きください!

---
※ 3月下旬に収録した内容をお送りしています。
最新状況は今後の放送でも取り上げていきますので、ぜひアップデートもお楽しみに。
---


◉お知らせ
菅原出 出版記念講演会
4月20日(土)14時、新宿三丁目周辺で開催!国際政治アナリスト / OASIS学校長の菅原出さんが、4/15に平凡社新書より『民間軍事会社「戦争サービス業」の変遷と現在地』を出版されました。その刊行に併せて、出版記念講演会を開催!
詳細・お申し込みは下記をご覧ください。
https://www.oasis-academy.jp/oasis-event-form-20240420


◉今日の一曲
音楽レーベル「nagalu」のスタジオをお借りして収録している国際情報FOCUS。
今回はnagaluよりリリースされているこちらの楽曲をお届けします。最後までお聞き逃しなく!


<>
Remboato
アルバム「星を漕ぐもの」より『Even In Darkness』
レーベル:nagalu
https://www.nagalu.jp/hoshiwokogumono/


Remboato
藤本一馬 (guitar)
栗林すみれ (piano)
西嶋徹 (bass)
福盛進也 (drums)