脳の使い方。最近いろいろと多くのところで目にする機会があるかと思います。今回は、ユニセフは世界の10〜19歳の若者の7人に1人以上が心の病気の診断を受けていると報告、米CDC(疾病予防管理センター)は10代のメンタルヘルス問題を「国家的危機」と警告している。日本の調査でも高校生の30%、中学生の24%、小学4年生〜6年生の15%が「中等度以上のうつ症状」を訴えている。とりわけ深刻なのは10代の女性だ。男子に比べ、3倍もうつ症状に苦しめられているという。では、それはなぜなのか? どうすればよいのか?
脳科学の見地から、それらの問いに応える「心の取説」について。ざっくりと話しています。
【お勧め本】
『メンタル脳』(アンデシュ・ハンセン (著), マッツ・ヴェンブラード (著),新潮社)
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