40代~50代は人生の半ばであるので、仕事だけではなく地域、社会、世界に貢献するべきです。
「貢献」というテーマを軸に、これまで建築の仕事で培ってきた知識や仲間からヒントを得て、さまざまな事を研究したり活動に参加いたしました。
ビオトープとは生物の生息場所を意味するドイツ生まれの概念です。
社会に貢献するためにはビオトープを研究したほうが良いとのことで、ドイツに行って学んできました。ドイツでは人工の川を壊して自然に戻しており、日本は逆に自然を壊して人工物を作っていたんです。
ニューヨークでも、石畳であったり、古い建物を修復しながら使っていました。
そういった世界的な流れも研究しながら、専門分野である建築を中心に、建物だけではな
く、街並みに緑を増やすなど、社会貢献を考えながら進めていました。
また、社会貢献の一環として町内会長もやってみました。そして、お寺の役もやってみましいた。自分のできる範囲で貢献します。その中から新しい発見があり、楽しみながらやっています。
仕事では、部下に育ってもらう環境を作ることが大切です。働きやすい環境がどんなことかを考えながら、仕事の環境を作っていきます。
私は会社を10年ごとに、施工会社、設計会社、企画会社と計画しながら作りました。
趣味も10年一区切りで、いろんなものを楽しんでいます。ポイントは10年でやめること。
趣味で楽しみながら社会貢献を考えていきます。
株式会社こえラボ:https://koelab.co.jp/