人生の年代別生き方

時遊人 岡田勲

時遊人(じゆうじん) 岡田勲 read less
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エピソード

4. 40代から50代は地域、社会、世界に貢献する
03-09-2018
4. 40代から50代は地域、社会、世界に貢献する
40代~50代は人生の半ばであるので、仕事だけではなく地域、社会、世界に貢献するべきです。 「貢献」というテーマを軸に、これまで建築の仕事で培ってきた知識や仲間からヒントを得て、さまざまな事を研究したり活動に参加いたしました。 ビオトープとは生物の生息場所を意味するドイツ生まれの概念です。 社会に貢献するためにはビオトープを研究したほうが良いとのことで、ドイツに行って学んできました。ドイツでは人工の川を壊して自然に戻しており、日本は逆に自然を壊して人工物を作っていたんです。 ニューヨークでも、石畳であったり、古い建物を修復しながら使っていました。 そういった世界的な流れも研究しながら、専門分野である建築を中心に、建物だけではな く、街並みに緑を増やすなど、社会貢献を考えながら進めていました。 また、社会貢献の一環として町内会長もやってみました。そして、お寺の役もやってみましいた。自分のできる範囲で貢献します。その中から新しい発見があり、楽しみながらやっています。 仕事では、部下に育ってもらう環境を作ることが大切です。働きやすい環境がどんなことかを考えながら、仕事の環境を作っていきます。 私は会社を10年ごとに、施工会社、設計会社、企画会社と計画しながら作りました。 趣味も10年一区切りで、いろんなものを楽しんでいます。ポイントは10年でやめること。 趣味で楽しみながら社会貢献を考えていきます。 株式会社こえラボ:https://koelab.co.jp/
06. 10年ごとに仕事を区切る
17-09-2018
06. 10年ごとに仕事を区切る
今回は仕事についてを詳しく掘り下げ、10年ごとに区切って仕事をする、というテーマでお話します。 20代で会社を立ち上げる際には、まず30年後の会社のビジョンを作り、計画を立てました。 今までの経験から、自分の得意なこと・やりたいことも考え、会社規模としては、20人ぐらいのメンバーで10億ぐらいの売上に達成できるように、10年ごとに区切って計画します。 さらに詳細な計画としては、3年ごとの計画を立てます。 1年目は3年間の計画を立て、2年目は頑張って目標を達成する、3年目は次の準備を開始するため少し売上は下がります。 ポイントとしては、売り上げを重視するのではなく、楽しく社会に貢献できる家づくりをしたいという、目標があったので、無理のない売上に抑えました。 そして、最初の10年は良い職人さんに集まってもらうために工務から実施し、良い技術職の方に仕事をしてもらう基盤を作りました。 次の10年は設計に力を入れ、最後の10年は企画を重視しました。 これはあくまでも自分にあった会社のビジョンです。世の中動向を見据えながら最初に計画して進めました。 とはいっても、世の中は変動するので、変化に合わせて微調整して、無理せず柔軟に進んでいく事も大切てす。 株式会社こえラボ:https://koelab.co.jp/