前回に続いて「教育経済学」という眼鏡の話。正解がないと言われる子育てについて、あえて一般解を提示させていただきながら「ご褒美って必要なの?どう設計すればいいの?」を考察していきます!
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【お悩み】
3年生の後半から、やっと行き渋りがおさまり、宿題も泣くことなく出来るようになったのですが、今年度から学校全体の方針で宿題がなくなり、家庭学習は自由になりました。元々昨年度まで夏休みの宿題もガッツリ出すような学校だったためいきなり無くなってしまい、親も子も少し戸惑っています。
ミライシードというタブレット学習が推奨されていますが、4年生でも1人で目標を決めて進めるのはかなり難しいみたいです。家庭学習テキスト(チャレンジや学研)や塾などやらせた方が良いのでしょうか?
【今回の内容】
ご褒美のタイミングは「テストで良い点をとった時?」or「参考書を1ページを終えた時?」 / 94億円を使った36000人への実験・ハーバード大学 / 過去回「トークンシステム」についてはこちら(Spotify , Apple) / 小学生にはトロフィーを、中高生にはお金を / 銀行口座や家計簿をつくるとなお良し
【参考書籍等】
・葛原祥太(著) , 雛川まつり(著) マンガでわかる けテぶれ学習法
・ウェイン・ホルムス(著) , マヤ・ビアリック (著) , チャールズ・ファデル (著) 教育AIが変える21世紀の学び : 指導と学習の新たなかたち
・小川涼太郎(著), 小野昌彦(監修) 不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルール
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【番組概要】
世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」
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【ひとしの編集後記】
僕も親になることになったら「ご褒美ってどう取り扱ったらいいんだ?」と悩むことがありそうなので、その時にこの2回を聴き返そうと思える回でした。
最後に出てきた「実行する力とアドバイスする力は違う」という話は結構大事だなぁと編集していて改めて思いました。僕の場合だとポッドキャストの制作や、プロジェクト立ち上げへのアドバイスをさせていただく機会があるのですが、この視点を持って実行する方々に敬意を持ち続けていきたいです。
そして逆に人からアドバイスをもらう時も、その人ができているか否かに関わらず意見を傾聴できるようにしたいです。(耳が痛いアドバイスには「そんなん言うてますけど、自分できてないやんけ!」って反発する心が出てくることもありながらですね。)