今回は私が受けたセッションで感じた、“言葉の持つ威力”についてお話させて頂きました。
あるセッションを受けてみる立場になってみて、セッションを提供する方の言葉が受ける方にどのくらいの威力を持つのか・・・ そんな事をしみじみと感じる事が出来たセッションでした。 身体的にアプローチするもの、スピリチュアル的アプローチするもの、セッションには様々な種類があると思いますが、どちらにせよセッションを受けに来る方というのは、どこかに悩みを抱えている方が殆どだと思います。
“セッションを受ける事で何か少しでも良い方向に向かっていったら・・・” そういう思いでいらっしゃるのだと思うのです。 そういう方にとってセッションを提供する側の言葉は、家族や友人との会話でやり取りされる言葉よりも重たい意味を持つ事もあると思います。 だからこそ、“セッションを提供する側は本当に言葉を大切に丁寧に扱わないといけないな・・・” 自分にそんな戒めをさせてくれる体験になりました。 〝言霊“という言葉もありますしね。 それと同時に思うのは、発している方の思いが100%そのまま相手の方に伝わる事も殆どないと言う事です。 何故なら、育った環境や文化が違っている限り、完璧に全く同等の価値観を相手が持っているとは思えないからです。 だとしたら、ちょっと不快な言葉を投げかけられたと感じたとしても、自分に都合の良いように解釈してしまうのも、一つの処世術ではないかと思った次第です(笑)
もしかしたら相手はその言葉に、そんな不快な意味を込めて発しているつもりはないかもしれないのですから。 結局、最後に自分の面倒を見るのは自分ですからね。 SNSの投稿が問題になる事も多い昨今です。 そんな中で言葉のもつ威力について少しお話させて頂きました。