肉体は滅んでも、肉体と分離した魂そのものは不死である――『パイドン』で、不滅のものとして捉えられている「魂」は、「イデア」なるものと関連付けられて考察されます。
プラトン哲学の中心概念である「イデア」とは何か?この世で我々が感覚するものは「ありかつあらぬもの」?「イデア」は「真実の存在」?
『パイドン』におけるイデア論と魂に関する議論を読み解きつつ、「美」のイデアについての考察にも展開してゆきます。
0:00〜 魂とイデア
1:37〜 ありかつあらぬものとイデア
3:36〜 イデアと哲学
5:08〜 イデアと現実世界
8:36〜 さまざまなイデア論?
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出演:栗山はるな/土岐悠太/渡辺洋平
構成:土岐悠太
Twitter:哲学ラジオ(@tetsugaku_radio)