#13 丸紅や三菱商事出身の商社マンがディープテック起業家に転身。アカデミアと接点のなかった文系ビジネスパーソンが研究者と創業する方法とは

DEEP TECH起業熱|Go Beyond, Be Brave.

31-10-2024 • 41分

ディープテックスタートアップの創業や事業成長に伴走するベンチャーキャピタルのBeyond Next Venturesが、ディープテック領域で起業したい人を応援する番組🚀

今回は、近年増加している「商社出身ビジネスパーソン×研究者のタッグによるディープテック起業」に焦点を当てます。

ゲストは、丸紅出身でさかなドリームを創業した細谷さん、三菱商事出身でライノフラックスを創業した間澤さんです(モデレーターの有馬も、丸紅出身)。

なぜ商社マンたちはディープテック領域に飛び込むのか?そして、文系ビジネスパーソンがいかにして研究者と出会い、信頼関係を築き上げていくのか?ディープテック起業や研究者との共同創業について解像度を高めたいビジネスパーソン必聴です!

◆目次

  1. 自己紹介(細谷さん、間澤さん)
  2. (5:30) 商社マンがディープテックを選んだ理由
  3. (10:40) 研究者との出会い方、有望な技術の探し方
  4. (17:08) CXOではなく起業家になった理由
  5. (20:43) 研究者と信頼関係を築く方法
  6. (26:52) やっておいて本当によかったこと
  7. (32:07) 創業初期のドリームチームの作り方
  8. (38:11) 将来のディープテック起業家にメッセージ

◆今回の登場人物

株式会社さかなドリーム 代表取締役CEO 細谷 俊一郎

丸紅にて穀物の流通全般および事業企画に従事した後、複数のベンチャー企業での事業開発やマネジメント、起業等の幅広い経験を積む。養殖業の持つポテンシャルに惹かれ、株式会社さかなドリームを共同創業。

ライノフラックス株式会社 代表取締役CEO 間澤 敦 大学卒業後、三菱商事に入社。金属資源グループに配属となり、ドイツ駐在を含む計5年間にわたりニッケルの貿易業務に従事。その後、亜鉛の新規取引先開拓と不採算事業からの撤退の主任を務め、1.5年間の限られた期間内に新規顧客6社の獲得と事業撤退を完遂。2019年10月からは三菱商事社内のベンチャーキャピタルに異動し、米国やイスラエルをはじめとする海外スタートアップ企業への投資実行・成長支援・エグジット、またスタートアップ企業との協業を通じた新規事業開発を遂行。2023年1月に三菱商事を退職し、2024年4月に会社設立。

Beyond Next Ventures株式会社 パートナー 有馬 暁澄

2017年4月丸紅入社。穀物本部にて生産から販売までのアグリ全般に携わりながら、アグリテック領域のスタートアップ投資チームを立ち上げる。2019年に当社に参画し、アグリ・フードテック領域のスタートアップへの出資・伴走支援に従事。2022年にパートナーに就任。農林水産省や大企業と連携し、産学官連携プロジェクトにも取り組む。慶應義塾大学理工学部生命情報学科卒業。

◆Beyond Next Venturesについて

研究者や起業家と共に、革新的なサイエンス/テクノロジーの社会実装を通じて、地球規模の社会課題の解決を目指す独立系ベンチャーキャピタルです。リード投資家としてシード期のディープテック・スタートアップへの支援を強みに、研究成果の実用化を加速するインキュベーション、経営チームの組成ならびに経営人材の育成、都心シェア型ウェットラボの運営など、VCの枠を超えてディープテック領域のエコシステムの底上げに取り組んでいます。

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