昔々、ある所におじいさんとおばあさんがいました。ある時おじいさんは、怪我をした雀を助けて家に連れ帰りました。その雀を大層可愛がり、おちゅんと名付けました。しかし、意地の悪いおばあさんは、おちゅんがお腹を空かせても、一粒のお米もあげません。