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ビジネス・経済ビジネス・経済
大反響 #新時代の組織づくり の裏話を語る|CULTIBASE Radio|Management #135
06-07-2023
大反響 #新時代の組織づくり の裏話を語る|CULTIBASE Radio|Management #135
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの133回目では、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「大反響 #新時代の組織づくりの裏話を語る」というテーマでディスカッションしました。 『大反響 #新時代の組織づくり の裏話を語る』の概要 今回のマネジメントラジオでは、6/27(火)に開催されたウェビナー「ヒトと組織に強い経営人材になるための『新時代の組織づくり』」を振り返った。安斎は、普段のイベントやセミナーで緊張することはないものの今回は事前登録者だけで2000人を超え、3分の1は経営者だったこともありかなり緊張したと述べる。 本イベントは、「新時代の組織づくり」をテーマに、多様な人材と組織から事業成果を最大化させる新しい方法論について、最新の研究知見と350社以上の大企業およびメガベンチャーを支援してきた実践事例に基づいて体系的に解説したものである。 アンケートの結果98%の方の共感を得られたことに加えて、規模の大きい組織をマネジメントする立場の人たちから「体感してきたことが理論化された」とのフィードバックをもらえたとミナベは語る。 また、思想図としての側面が強かったCCMをこれまでの経営学の理論を踏まえて200回ほど書き直し、納得のいく理論図に仕上げられたと安齋は語る。イベントで紹介したあとに、自分の会社で使ってみた結果や感想をポジティブにもらえたことも収穫だったと述べる。 セミナーの後半では、経営者こそ自己実現が大切であることを説き、若い従業員だけではなく経営者自身が経営を通してつくりたい世界の実現やワクワク感の追求を大事にしてほしいと語られた。 昨今、「大退職時代」と呼ばれるように離職者が急増しているが、人の価値観と組織の価値観がずれることで起きているとミナベは語る。しかし、その裏側には経営者自身の衝動が失われてしまったり燃え尽き症候群に陥っていることが往々にしてあるとミナベは指摘し、経営者自身が衝動や野性を大切にしベンチャースピリットを保つことが大事だと語った。 安齋は、今回のセミナーを行うにあたって参考にした某有名企業の社長さんが「経営はかなり大変で本当にしんどいため、そこに自分がやりたいことを込めないとやってられない」と語っていたと紹介し、経営陣やマネージャー陣が内的な動機と向き合うことの大事さを再確認できた会だったと語る。 ミナベは、人間における幸福は自分がやりたいことを行うことで人に喜ばれ、仲間とともに楽しくやれることだがそれを集団でやりとげるのはとても難易度が高いと語り、新しいCCMはそこを整合させていくための指針となるのではないかと締めくくった。 *** 組織の創造性のマネジメントについて長年研究してきた安斎勇樹が「新時代の組織づくり」の本質について読み解き、多様な人材と組織から事業成果を最大化させる新しい方法論について、最新の研究知見と350社以上の大企業およびメガベンチャーを支援してきた実践事例に基づいて体系的に解説するウェビナーを6月27日に開催しました。 7月31日(月)23:59まで無料アーカイブ配信を行っていますので、見逃した方は下記よりご視聴ください。 ▼アーカイブ視聴はこちら https://webinar-mimiguri.studio.site/#speaker CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『大反響 #新時代の組織づくり の裏話を語る』の関連コンテンツ ▼公開出版会議:現代フィードバック論を批評する https://www.cultibase.jp/videos/13865 ▼【リニューアル記念LIVE】新たに始まる “番組シリーズ” とは?今後のCULTIBASEはここが変わる! https://www.cultibase.jp/videos/13924 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
現代環境における“組織変革“の意味合いの変化|CULTIBASE Radio|Management #134
14-06-2023
現代環境における“組織変革“の意味合いの変化|CULTIBASE Radio|Management #134
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの134回目では、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「なぜ組織に“関係性“の課題が増えているのか?マネジメントの2つの選択肢」というテーマでディスカッションしました。 『現代環境における“組織変革“の意味合いの変化』の概要 今回のマネジメントラジオでは、組織変革がなぜ必要なのかについてディスカッションがなされた。ミナベは、“組織変革“というと一般的には組織がうまく立ち行かなくなってから取り組むものというイメージが持たれていると語る。 しかし、外部環境や個々人の価値観が大きく変化しており、市場としても常に右肩上がりではなくなった現在、組織変革を日常的に行われている状態こそがあるべき姿なのではないかとミナベは語る。 安斎は組織を人の身体に例え、病気になってから大きな外科手術をするよりも、健康状態を保つために常日頃から様々な習慣を試したりストレッチや運動を取り入れたりすることが大事なように、組織においても日常的にメンテナンスが必要だと語る。 MIMIGURIの研究パートナーである経営組織論研究者・​​安藤史江氏は、著書『組織変革のレバレッジ: 困難が跳躍に変わるメカニズム 』においてこれまでの組織変革の第一ステップが「このままだとまずい」という危機意識だと指摘しているが、現代の外部環境変化による小さなリスクが散発する状況においてはより実験的に改善できる体質にしていくべきだと安斎は語る。 組織変革のフレームワークは、1980代に多く提案されているが、その背景にはIT化による変化が大きいのではないかと安斎は指摘する。その当時はIT化に対応しながら広大な市場に対してどう攻め込んでいくかというミッションが明確で、組織変革も合わせて行うべきという認識が生じたのではないかと語る。 一方で、現代は80年代のように陣地をどんどん拡大していくというよりは、限られた資源を有効活用しつつ、うまくいっているときこそ小刻みに変化し続けることが大事なのではないかと安斎は述べる。そのため、組織変革の持つ手術的なイメージをなくし、生命体に寄り添いながら新しいしっくりくる感覚を探っていくあり方をCULTIBASEとして提示していきたいと締めくくった。 こうした背景も踏まえて、6月27日の無料ウェビナー「新時代の組織づくり」ではどのようにこれからの時代に合った組織づくりをするかについて、安斎が体系的に語る。 *** ラジオ内で話題になった無料オンラインイベント『新時代の組織づくり』(6月27日 12:30開催)について詳細は、以下ページからご覧いただけます。 ヒトと組織に強い経営人材になるための『新時代の組織づくり』  本イベントでは、組織の創造性のマネジメントについて長年研究してきた安斎勇樹が「新時代の組織づくり」の本質について読み解き、多様な人材と組織から事業成果を最大化させる新しい方法論について、最新の研究知見と350社以上の大企業およびメガベンチャーを支援してきた実践事例に基づいて体系的に解説します。 経営者や管理職の方はもちろん、人事担当者の方にもおすすめです。 無料公開イベントですので、CULTIBASE Lab会員以外の方もご参加いただけます。ぜひお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください! お申し込みはこちら(Zoomウェビナー登録) CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『現代環境における“組織変革“の意味合いの変化』の関連コンテンツ  ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見 https://www.cultibase.jp/videos/10317 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
なぜ組織に“関係性“の課題が増えているのか?マネジメントの2つの選択肢|CULTIBASE Radio|Management #133
07-06-2023
なぜ組織に“関係性“の課題が増えているのか?マネジメントの2つの選択肢|CULTIBASE Radio|Management #133
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの133回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「なぜ組織に“関係性“の課題が増えているのか?マネジメントの2つの選択肢」というテーマでディスカッションしました。 『なぜ組織に“関係性“の課題が増えているのか?マネジメントの2つの選択肢』の概要 今回のマネジメントラジオでは、適応課題について扱った。適応課題とは、経営学者であるロナルド・ハイフェッツがリーダーシップ研究において提示した概念である。ハイフェッツは、組織の問題や世の中の課題を技術的課題と適応課題に分類し、前者は調べたり専門家に聞けば解ける問題であり、後者は自分たちのものの見方や関係性を変容させる必要がある課題と捉えた。 ミナベは、適応課題を感じる身近な例としてパートナーとの関係性があると指摘する。10年以上付き合っているとパートナーに改めて現在の目標を問うことはあまりなく、また付き合った当初の記憶に引きづられており実は変容をしていたのに気がつかないことがあると語る。 安斎は、子育ても同様に子供が成長しているのにもかかわらず、子供が小さい頃の記憶に引っ張られた接し方をすることがあると述べる。このように、人も組織も社会も変化するものなのにその変化するという前提が忘れられ適応課題にぶつかることが往々にしてあるとミナベは指摘する。 その背景として、社会における自分らしさがかなり多様になっており、自己実現を個々人で考えて定義する必要性が強まった一方で、受け入れる組織/共同体側の対話やネットワークのあり方が変われていないことがあるのではないかとミナベは語る。 安斎は、職場の人間関係への期待値も変わっているのではないかと指摘する。人々が分業するだけで仕事が進めば適用課題はそんなに起きないが、道具的な肩書の背後にある個性や自分らしさの発揮が職場で期待されるようになり、それらを生かした関係性づくりができないと心理的安全性を保ちながら新しい事業をつくるといったことは困難だと述べる。 現在企業の価値観は過渡期の真っ只中にあり、任務別の小隊から個性を活かし合う共同体としての価値観である「軍事的世界観」から新たな価値観へ移ろいつつあると安斎は指摘する。組織においては、新たな価値観への意向を図るか、あるいは「軍事的世界観」に寄せるかの2択が迫られる。 こうした背景も踏まえて、6月27日の無料ウェビナー「新時代の組織づくり」ではどのようにこれからの時代に合った組織づくりをするかについて、安斎が体系的に語る。 *** 組織の創造性のマネジメントについて長年研究してきた安斎勇樹が「新時代の組織づくり」の本質について読み解き、多様な人材と組織から事業成果を最大化させる新しい方法論について、最新の研究知見と350社以上の大企業およびメガベンチャーを支援してきた実践事例に基づいて体系的に解説するウェビナーを6月27日に開催します。 ヒトと組織に強い経営人材になるための『新時代の組織づくり』  本イベントは経営者や管理職の方はもちろん、人事担当者の方にもおすすめです。 無料公開イベントですので、CULTIBASE Lab会員以外の方もご参加いただけます。ぜひお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください! お申し込みはこちら(Zoomウェビナー登録) ※事前にお申し込みいただいた方には、リマインドメールをお送りいたします。参加しそびれることのないよう、「お申し込み」からの事前登録を推奨いたします。 ※ウェビナー形式のため、顔出しやグループワークなどはありません。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『なぜ組織に“関係性“の課題が増えているのか?マネジメントの2つの選択肢』の関連コンテンツ  ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見 https://www.cultibase.jp/videos/10317 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
これからの経営リーダーの条件を真剣に考察する|CULTIBASE Radio|Management #132
01-06-2023
これからの経営リーダーの条件を真剣に考察する|CULTIBASE Radio|Management #132
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの132回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「これからの経営リーダーの条件を真剣に考察する」というテーマでディスカッションしました。 今回のマネジメントラジオでは、先日安齋が出したnote「企業リーダーと事業リーダーは何が違うのか?経営人材への「覚醒条件」を考える」をもとに、これからの経営リーダーの条件を考察した。 ミナベは、MIMIGURIでは最近CXOや事業部長をやっていた方などのジョインが続いており、デリゲーションを行う中でこれまでとは異なる身体感覚を得るようになったと述べ、アンラーニングの必要性を感じたと語る。 安斎は、世の中的に経営人材育てるというと新規事業をやらせようとの話になることが多く、それ自体は正しい必要条件ではあるものの、事業責任者になって新規事業も立ち上げられるし事業も回せる人がぶつかる壁もあると指摘する。そこで、企業リーダーと事業リーダーの違いについて上記のnoteで考察を書いたと安斎は述べる。 安斎は考察にあたって、スチュアート・ブランド氏が、著書「The Clock of the Long Now」の中で提唱した「ペース・レイヤリング」と呼ばれるモデルが参考になったと語る。 「ペース・レイヤリング」は社会の変化を地層のように連なった6つの階層に分け、表層にあるもの(流行や商習慣)ほど変化のスピードが速く、深層にあるもの(文化や自然環境)ほどゆっくりと変化すると捉えている。新規事業を回して事業をしてる人は上の流行や商習慣の変化を逃さずに捉えていく必要があり、企業リーダーは人間文化や生態系など社会全体のゆっくりとした変化を俯瞰した上で、自分たちの会社がどういう存在になっていくべきかを考える必要があると主張する。しかし前者の成功体験を多く重ねると、却って後者を阻害するのではないかと安斎は語る。 また、現代の我々の働き方と昭和に求められた働き方が大きく異なるように、人間や社会の価値観は10年単位で大きく変わってきたとミナベは述べた。 前回のマネジメントラジオでは長期休暇におけるディープリフレクションについて話されたが、企業リーダーは目の前の課題を追いかけがちな普段のリフレクションだけではなく、より長期的な目線を持って深い層の変化も捉えられるようなリフレクションの時間を取る必要があるとミナベは述べた。 安斎は、昨今は組織づくりや経営に関するパラダイムが現在進行系で大きくシフトしており、変化していく前提で組織づくりの考え方も変える必要があると語る。しかし、旧来的な組織づくりと現代(新時代)の組織づくりの違いや、発展する組織づくりの仕方をメタ的に知る機会は少ない。 そこで、ヒトと組織に強い経営人材になるための『新時代の組織づくり』 と題した無料のオンラインウェビナーを6月27日に開催することが決定した。多様な人材から事業成果を最大化させる方法論について、最新の研究知見や実践事例に基づき安斎が解説する。 *** 組織の創造性のマネジメントについて長年研究してきた安斎勇樹が「新時代の組織づくり」の本質について読み解き、多様な人材と組織から事業成果を最大化させる新しい方法論について、最新の研究知見と350社以上の大企業およびメガベンチャーを支援してきた実践事例に基づいて体系的に解説するウェビナーを6月27日に開催します。 ヒトと組織に強い経営人材になるための『新時代の組織づくり』  本イベントは経営者や管理職の方はもちろん、人事担当者の方にもおすすめです。 無料公開イベントですので、CULTIBASE Lab会員以外の方もご参加いただけます。ぜひお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください! お申し込みはこちら(Zoomウェビナー登録) ※事前にお申し込みいただいた方には、リマインドメールをお送りいたします。参加しそびれることのないよう、「お申し込み」からの事前登録を推奨いたします。 ※ウェビナー形式のため、顔出しやグループワークなどはありません。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『これからの経営リーダーの条件を真剣に考察する』の概要『これからの経営リーダーの条件を真剣に考察する』の関連コンテンツ  ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見 https://www.cultibase.jp/videos/10317 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
少年漫画から学ぶ、組織デザイン(3):マトリクス型組織の理想像?!「フリーザ軍」の組織図を解剖する|CULTIBASE Radio|Organization Design #16
25-05-2023
少年漫画から学ぶ、組織デザイン(3):マトリクス型組織の理想像?!「フリーザ軍」の組織図を解剖する|CULTIBASE Radio|Organization Design #16
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第16回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「少年漫画から学ぶ、組織デザイン(3):マトリクス型組織の理想像?!「フリーザ軍」の組織図を解剖する」というテーマで語りました。 『少年漫画から学ぶ、組織デザイン(3):マトリクス型組織の理想像?!「フリーザ軍」の組織図を解剖する』の概要 少年漫画から学ぶ、組織デザインシリーズの第三弾。前回は『ドラゴンボール』にフォーカスを当て、「フリーザ軍」をマトリクス組織として捉えた上で、類似する組織の強み弱みや改善策について語った。 『ドラゴンボール』の原作者である鳥山明は、原作制作当時の悪の組織といえば地上げ屋だろうと考え、フリーザを宇宙一の地上げ屋にした。フリーザは、特定の惑星に対して攻め込み惑星を奪い取り、奪い取った惑星を別の宇宙人に対して転売することによって、マージン利益を得ていた。 組織体としては特定の惑星を滅ぼす事業部を複数持つ事業部型組織であり、前回扱ったダイの大冒険と類似するが、異なる点としては横軸の組織が発生しておりマトリックス型組織になっていることだとミナベは指摘する。惑星A、惑星B、惑星Cに所属している特定の宇宙人の戦闘種族に関して、横軸に人材配属しておいてさらに縦軸に配属し直すという動きをしていると述べる。 映画業界で考えると、例えば大企業がM&Aで特定の会社を買収し、ポートフォリオマネジメントで事業連結を行い、所属していた人員を横軸に配属し直して事業部に振り分けていくようなものだとミナベは語る。 またフリーザ軍は、地上げ屋の事業部がそれぞれある中でこれらをまとめる本部組織の運営をフリーザ自身がやっており、どの惑星をを滅ぼして手中に収めていくかといった戦略をしっかり組み立てられていたと指摘する。前回のダイの大冒険のハドラーは、六軍団長を上手く指揮できておらず信頼関係も築けていない課題があったが、フリーダーは本部運営をしっかり行うことによって、事業活動を成功させていたと語る。 組織構造が非常によくできていて集団としてもパフォーマンスがあがっているものの、あえて問題提起をするとしたらサイア人を部下でありながら攻め滅ぼしてしまったということがあげられると指摘する。 サイア人は、組織全体におけるイレギュラー的な存在でパフォーマンスが高いものの組織文化にも悪影響を及ぼしうるため、フリーザは攻め滅ぼし縮小させてしまうという意思決定をした。しかし結局追い出された側が外で独立し力をつけて最終的に攻め込まれてしまう、といった結末になる。 事業モデルと組織モデルが完全にリンクしている状態になってくると、イレギュラー的にそれを破壊しうる存在が生まれると排除したくなる。イノベーションのジレンマという言葉にもあるように、企業と組織がフィットしうまくいってる状態になると、スムーズに成長し続けられても破壊的なイノベーションを起こせなくなる。 フリーザ軍や大企業は、サイア人のようなイノベーティブな存在を生かせるよう、既存の事業の進化と新規事業の探索をできる両利きの経営をつくりあげることを目指すべきだと締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『少年漫画から学ぶ、組織デザイン(3):マトリクス型組織の理想像?!「フリーザ軍」の組織図を解剖する』の関連コンテンツ ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
少年漫画から学ぶ、組織デザイン(2):ダイの大冒険「魔王軍」はなぜ破れたのか。事業部組織の落とし穴|CULTIBASE Radio|Organization Design #15
22-05-2023
少年漫画から学ぶ、組織デザイン(2):ダイの大冒険「魔王軍」はなぜ破れたのか。事業部組織の落とし穴|CULTIBASE Radio|Organization Design #15
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第15回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「少年漫画から学ぶ、組織デザイン(2):ダイの大冒険「魔王軍」はなぜ破れたのか。事業部組織の落とし穴」というテーマで語りました。 『少年漫画から学ぶ、組織デザイン(2):ダイの大冒険「魔王軍」はなぜ破れたのか。事業部組織の落とし穴『少年漫画から学ぶ、組織デザイン(2):ダイの大冒険 少年漫画から学ぶ、組織デザインシリーズの第二弾。前回は『鬼滅の刃』にフォーカスを当て、「鬼舞辻無惨の一派」を機能別組織として捉えた上で、類似する組織の強み弱みや改善策について語った。 今回は、『ダイの大冒険』の魔王軍はなぜ破れたのかについて組織デザインの観点から考察する。魔王軍とは、大魔王バーンが掌握する魔王ハドラーを魔軍司令として据えた魔物の軍勢である。 魔王軍には六大の軍団長がおり、それぞれ特定の魔物の集団を率いている。世界制服をするために、それぞれの別々の地域を担当し、各地域を制服するための事業を担っているという捉え方ができることから、魔王軍は事業部組織と捉えられるとミナベは指摘する。 そうした軍団を統括するのが軍魔司令のハドラーであり、事業をそれぞれ複数束ねる本部事業本部としての、役割を担っていると語る。さらにその上にCEO的な役割の大魔王バーンがおり、直属の部門を持っている。 六軍団長はそれぞれよくできており、人間同士が連携しないように優勢に働いていた。一方で6つある事業部を上手く束ねる本部体制がなかなか機能しなかったのが問題だとミナベは指摘する。 地域別の事業群がある中で、それを束ねる本部としては、どこの地域から攻めるのが一番レバレッジがきくか、また財務資本や人的資本、知識資本をどこにどう投下するかを考える必要がある。しかし、ハドラーはリーダーシップをもって六軍団長を指揮できておらず、信頼関係が築けていないがゆえに各軍団長が勝手に暴走してしまうなど連携が取れていないケースがあるとミナベは主張する。 ハドラーが承認欲求が強いがあまり、軍団長のパフォーマンスをあげるより自分がプレイヤーとしてパフォーマンスをあげることを優先するなど、抜擢人事を受けて任せられたもののアンラーニングができずポジションにフィッティングできずにいたと指摘する。その背景には、大魔王バーンの育成支援が不足しており、腹心のミストバーンを管理者としてつけるなど、権限委譲もできていなかったと語る。 同様に、大企業で十分なポテンシャルがあっても、ポートフォリオマネジメントを上手くできず統制取れなかったがために少人数のスタートアップに倒されてしまうというケースはよくあると述べた。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 「魔王軍」はなぜ破れたのか。事業部組織の落とし穴』の関連コンテンツ  ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
少年漫画から学ぶ、組織デザイン(1):鬼舞辻無惨の「鬼の一派」崩壊に見る、機能別組織のバッドパターン|CULTIBASE Radio|Organization Design #14
17-05-2023
少年漫画から学ぶ、組織デザイン(1):鬼舞辻無惨の「鬼の一派」崩壊に見る、機能別組織のバッドパターン|CULTIBASE Radio|Organization Design #14
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第14回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「少年漫画から学ぶ、組織デザイン(1):鬼舞辻無惨の「鬼の一派」崩壊に見る、機能別組織のバッドパターン」というテーマで語りました。 『少年漫画から学ぶ、組織デザイン(1):鬼舞辻無惨の「鬼の一派」崩壊に見る、機能別組織のバッドパターン』の概要 以前、マネジメントラジオにて漫画の主人公を通じてリーダーシップを分析するというシリーズを行ってきた。同じ要領で、漫画を原作にした作品を用いながら、組織デザイン上で表すと、登場人物や登場する組織図はどのようになるのか、またそれを改善するとしたらどういったポイントが挙げられるかについて考えたい。 今回は、鬼滅の刃の「鬼舞辻無惨の一派」にフォーカスを当てた。無惨は鬼同士が自分に反抗するのを恐れ連携することを嫌っており、組織化をあまりしていなかったことが物語上で語られている。 実際、組織図で「鬼舞辻無惨の一派」を捉えると、機能別組織に近いのではないかとミナベは語る。CEOが無惨だとすると、機能部門に上弦の鬼部門、下弦の鬼部門、その他鬼部門があり、ユニットが組まれている。この部門を統括している人は無惨以外におらず、すべての鬼をミクロ管理する状態だとミナベは指摘する。 無惨はこの組織を動かすために、実力順に上弦の鬼、下弦の鬼と並べ戦って勝つことができると昇格するというシンプルな仕組みにしている。一方で、鬼同士がギスギスすることでチーム単位での連携ができずチームとして成り立っていない状態だと語り、1人1人は強い力を持っていても組織力は上回らない状態だと述べる。 こうした状況は、初期のスタートアップやオーナー企業では割とよくある例だとミナベは指摘する。CEOが全てのマネージメントを実態的に兼務をしていて、マイクロマネジメントで細かい意思決定まで握っておりデリゲーションができず、また実力主義で人も育ちにくいため組織がギスギスしてしまうと語る。 このような組織を改善するとしたらどうすればよいのだろうか?ミナベは主人公である炭治郎が所属する「鬼殺隊」が参考になると語る。鬼殺隊も基本的には実力主義だが、最高管理者の産屋敷の権限委譲がうまく行っており、また育成の仕組みも整っていると指摘する。また実力がそこまで上がらない人に関しては、例えば医療部隊や後方部隊など、適材適所に配属をすることにより組織のスケーラビリティをあげていると語る。 加えて、鬼を倒すことで世の中をよりよくするのだという理念が全員に浸透しており、この理念に基づいてみんな動いていることが「鬼舞辻無惨の一派」との大きな違いだと述べた。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『少年漫画から学ぶ、組織デザイン(1):鬼舞辻無惨の「鬼の一派」崩壊に見る、機能別組織のバッドパターン』の関連コンテンツ  ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
長期休暇におけるディープ・リフレクションの作法|CULTIBASE Radio|Management #131
15-05-2023
長期休暇におけるディープ・リフレクションの作法|CULTIBASE Radio|Management #131
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの131回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「長期休暇におけるディープ・リフレクションの作法」というテーマでディスカッションしました。 『長期休暇におけるディープ・リフレクションの作法』の概要 ゴールデンウィークでの気づきとして、長期休暇は深いリフレクションを行ういいタイミングだと安齋、ミナベは語る。通常は1日単位で物事が進んでいくため、今日一日こうだった、今週はこうだったというようなリフレクションになるが、「自分らしさを発揮できているか」とか「居心地がいい状態とは」といった、自分の衝動ややりがいに対してまで目が向けられないこともあると指摘する。 また、前回の長期休暇から4,5ヶ月経つと外部環境はもちろん自分の中にも変化が起きてくるため、3,4ヶ月で自分が経験したものを棚卸して、意味付けをする作業は大事だと語る。こうした議論を踏まえ、棚卸ししてリフレクションを行い、自分らしさを再度意味づけるには?というテーマで話題が展開された。 安斎は、前回の長期休暇で考えていた仮説の検証がまず大事だと指摘する。例えば安斎は、年末年始のリクレクションで「僕の才能は文章を書くことではなくナレッジを体系化することであり、そのため今年はあまり文章は書かない」と仮説を立てたと語る。しかし、実際に文章を書くと楽しいといった経験もあり、よりライトな発信の場としてTwitterへの投稿をより強化するといいのではないかという新たな仮説に行き着いたと語る。 この話を受け、ミナベは仮説は得てしてA or Bになりがちだが、そうではない”あわい”が存在すると語る。仮説をもとにして新しい探索はするが、ちょっと戻ったりして本質は何だったのか見極めるといった微調整を行っていくことが大事ではないかと述べた。 安斎は仮説の立て方として、「自分のポテンシャルをより発揮していくためにこうすべきではないか」「才能を伸ばすためには自分のロールモデルはこの人ではないか」等ポテンシャルをどう広げられるかといった問いを自分に投げかけていると語る。目標を立てるだけではなく、才能をさらに生かすための仮説という切り口で考えるとより良いのではないかと述べた。 ミナベは、まず長期休暇ではエネルギーを充足させることが大事だと語る。3,4ヶ月仮説が微妙にずれている中で動くとMP的なエネルギーが消費されてしまうため、自分の外に目が言ってしまいがちだと語る。そのため最初はMPを復活させるために温泉にいく、昼からビールを飲む、といった非日常をつくると語る。また、日常の積読はあえて無視して、普段は読まない様は本を読むことで脳が拡張される感覚があるとミナベは語る。 安斎は、長期休暇を自分からつくりに行くこともできるのではないかと語る。自身もゴールデンウィーク前にプレ連休をつくってソロ合宿をしたと述べ、こうしたディープリフレクションは、必ずしも世間のリズムに合わせる必要はないと締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『長期休暇におけるディープ・リフレクションの作法』の関連コンテンツ  ▼組織文化づくりのファシリテーション:“同質化”と”多様化”のジレンマをいかに乗り越えるか? https://www.cultibase.jp/videos/11129 ▼組織は“学び“でどう変わるのか?:1万人超企業が挑戦する組織学習の実践知 https://www.cultibase.jp/videos/11314 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
多角化経営の方策(3)ワークショップ型組織|CULTIBASE Radio|Organization Design #13
10-05-2023
多角化経営の方策(3)ワークショップ型組織|CULTIBASE Radio|Organization Design #13
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第13回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「多角化経営の方策(3)ワークショップ型組織」というテーマで語りました。 事業多角化と人材多様性に付随するハードルを乗り越えるための組織デザインをテーマにした企画。前々回は企業理念に基づきシナジーを生み出すことの必要性について、前回はオールフォーワンでちゃんと協力し合う文化体制を作るための分散と修繕について解説された では組織全体までちゃんと分散と修繕の磨き上げをしながらオルフォーワンで向き合える状態とはどのような組織だろうか?今回はワークショップ型組織について解説する。 数千人規模になると、初期フェーズのときのように車座になって対話すれば全てコンテクストがすり合って協力関係が築き合える、という状態を実現するのは難しい。 とはいえ重要なのは、経営陣と同じ程度に目的をちゃんと磨き込むことが大切だと語り、目的は形骸化しないようにそこに魂をしっかり込めていくべきだと述べる。そのためには、情報統制をするのではなくなるべく情報開示をしていく姿勢が必要だとミナベは語る。 しかし情報開示をすればするほど、メンバーが情報の渦に飲み込まれ取捨選択できない状態が発生しがちだ。その際はすべての情報にキャッチアップしてもらうわけではなく、情報が様々ある中でチームにおいて優先すべき情報はこれであると定義し目的に応じて集中すべき情報を提示してあげることが大事だと語った。 開発においても、昨今ウォーターフォール型ではなくアジャイル開発に注目が集まっている。分業し工程管理通りにかっちりやるのではなく、外部環境の変化に応じて日次、週次、月次で情報を持ち寄って対話をしていくことで結果的にスピーディーに開発できるのがアジャイル開発だ。こうした形の開発も、一種のワークショップ型組織運営だとミナベは指摘する。 ミドルマネジメント層は、ファシリテーターとして振る舞いながら様々なメンバーの強みを活かしたり、理念を探求していくことが重要であり複雑な問いを乗り越える組織デザインの要諦である締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『多角化経営の方策(3)ワークショップ型組織』の概要『多角化経営の方策(3)ワークショップ型組織』の関連コンテンツ  ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
先生、GPT-4どうやって使ってますか!?|CULTIBASE Radio|Management #130
08-05-2023
先生、GPT-4どうやって使ってますか!?|CULTIBASE Radio|Management #130
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの130回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「先生、GPT-4どうやって使ってますか!?」というテーマでディスカッションしました。 『先生、GPT-4どうやって使ってますか!?』の概要 今回のマネジメントラジオでは、昨今話題のChatGPTをテーマに研究や業務でどのようにAIを用いるかについて話された。ミナベはChatGPTのサブスクリプション契約を行っていると語り、組織学習についての問いかけを行うとそれなりに良い答えが返ってくると述べ、研究者の界隈でも有効活用されている人が多いのではないかと語る。 安斎もサブスクリプション契約をしていると述べ、物事を考えるときに頭の中で閉じずに紙とペンが書きながら考えた方が思考が外化されてはかどるといったアナログ的な思考法があるが、これが拡張された感じだと語る。 また調べ物をする際は、*レビュー論文探しによく使っていると語り、特定の領域の論文を効率よく探す際には、自分で一つ一つ検索して読むよりも時間が短縮されると語る。さらに、難しい理論や哲学の話は「高校生にわかりやすく教えてほしい」と伝えることで乱暴ではあるがわかりやすく説明するヒントになると述べる。*特定のテーマに関する研究論文などの著作物の概要や評価をまとめて記述した論文 このように様々使い方はあるが、安斎は思考の切り口探しとして使うのが最も役立っていると語る。たとえば問いのデザインのパターン化をしたいと考えた際に、自分の考えが6割程度まとまった段階で壁打ち的に入れて得られたものを自分で練り直すといった往復の作業をすることで納得感にたどり着くまでの速度があがったと述べた。 また、ChatGPTを有効活用する際にはインプットやフィードバックが重要だと述べる。自分に関する公開情報をインプットしたり、得られた回答に対して「理想論ではなく批判を恐れずに賛否巻き起こすような回答にするとしたら?」とチューニングを挟むなど、ラーニングを重ねてもらうことでより求めている回答が得られやすくなったと述べる。 ミナベは、ChatGPTを使うことで文章のアウトプットの速度が上がったと述べる。これまでは日本語のてにおはのような細かい部分の微調整が苦手で時間を使っていたが、ChatGPTに依頼することでその手間がなくなったと述べた。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『先生、GPT-4どうやって使ってますか!?』の関連コンテンツ  ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見 https://www.cultibase.jp/videos/10317 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する|CULTIBASE Radio|Facilitation #46
27-04-2023
個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する|CULTIBASE Radio|Facilitation #46
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radio Failitationの46回目では、株式会社MIMIGURIのFacilitatorである渡邉貴大と同社のFacilitator/Art educator 臼井 隆志が、『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』をテーマにディスカッションしました。 『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』の概要 今回は、ファシリテーションを群像劇に見立て、個と全体の変容を生みだすファシリテーションについてディスカッションがなされた。最近、MIMIGURI内でも群像劇的に言うとどうなるか、という問いがなされることが多いと渡邉は語る。 群像劇とは、特定の一人の主人公ではなく複数のキャラクターが主人公となり三者三様の視点から描かれる物語構造のことを指す。MCU作品の一つアベンジャーズを例に取り、スパイダーマンやアイアンマンといったヒーローが一同に介し1人1人のストーリーを持ちながらも、その全体としてのストーリーを作り上げていくという特徴があると臼井は語る。 こうした群像劇的な視点を持つことは、場をデザインすることと場を捉えることの2つに活かせると臼井は指摘する。場をデザインする際、例えばワークショップでは学習目標と活動目標、問いがあってプロセスデザインをしていくが、群像劇の視点を加えることで、「ここに集まった人たちはどんな話をするのだろうか」ということをシミュレーションできると語る。 また、群像劇的な視点は、全体の場がどう変容していくのかという話だけではなく、どんな人がそこに参加しているのかという1人1人のストーリーの背景や、コンテクストを理解した上で、ではそんな1人1人がどう交じり合うとよいかを設計に落とし込めると語る。 これを受け、渡邉は普段から集団としてどうなるといいのかの状態ゴールは設定するものの、1人1人がどういう背景で参加し、その場を経てどうなっていくといいのかというように個人を焦点化した視点は意外と見失われがちだと指摘し、その場に集う方がどんな方なのかをきちんと知ることは大事だと述べた。 臼井は、逆に知っている人たちだからこうすればよい、というバイアスがかかる場合もあると指摘し、群像劇として面白いものになるかどうかは誰かが殻を破れるかどうかではないかと述べる。もちろん全てが狙った通りのファシリテーションは面白くないが、問いやプログラム設計を通して参加者が自分の殻を破れるようなファシリテーションを考える視点を持つことに可能性を感じていると語った。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『個と全体の変容を生みだす「群像劇型ファシリテーション」を探索する』の関連コンテンツ  ▼組織文化づくりのファシリテーション:“同質化”と”多様化”のジレンマをいかに乗り越えるか? https://www.cultibase.jp/videos/11129 ▼組織は“学び“でどう変わるのか?:1万人超企業が挑戦する組織学習の実践知 https://www.cultibase.jp/videos/11314 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら
多角化経営の方策(2)分散と修繕戦略|CULTIBASE Radio|Organization Design #12
24-04-2023
多角化経営の方策(2)分散と修繕戦略|CULTIBASE Radio|Organization Design #12
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第12回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「多角化経営の方策(2)分散と修繕戦略」というテーマで語りました。 『多角化経営の方策(2)分散と修繕戦略』の概要 事業多角化と人材多様性に付随するハードルを乗り越えるための組織デザインをテーマにした企画。前回は企業理念に基づきシナジーを生み出すことの必要性に触れたが、今回はオールフォーワンでちゃんと協力し合う文化体制を作るための分散と修繕について考える。 既存事業の深堀りと新規事業の探索を行う両利きの経営においては、時期や環境に応じて投資先と配分を変える選択と集中が欠かせない。しかし、両利きの経営自体が目的化してしまうと、企業理念との整合性がとれなくなったり部門の目的が形骸化し、結果的にチーム間で軋轢が生じてしまうなどオールフォーワンの姿勢が生まれづらくなるとミナベは指摘する。 こうした状況を乗り越えるためには、理念に基づいた分散と修繕が必要だとミナベは語る。ここで言う分散とは、各部門への分散投資だと述べ、分散投資をする際には投資配分を定期的にチェックし選択と集中の配分を変えるのが必要だと指摘する。 他方修繕とは投資配分を変えることを指すが、配分を変えるだけでは不十分だとミナベは語る。分散をし直す時には、事業長やメンバーに対して過去の投資に対してリフレクションを行った上で、次に何を投資していくのかを組織全体にナラティブに語ることが大事だと述べる。 例えばOKRの設定でも、数百人数千人の会社では形骸化しがちでメンバーにまで意図が正しく伝わっていないケースがよくあると語る。こうした課題に対しては、OKRとナラティブを並行して社内に展開するなど、論理的な理解に偏らせない工夫が海外では行われていると指摘する。 また、ロードマップ経営においても、普段見過ごされがちな実践に対するリフレクションや互いのナラティブを汲み取ったり暗黙的な部分も含めて開いていくことで修繕活動を行うことが大事だと語る。 組織学習とは、目的設定だけではなく企業の目的や理念のリデザインに応じながら、組織全体の行動習慣がしっかり変わっていくことだとミナベは語る。組織学習を行うには分散と修繕の営みが大切だと締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『多角化経営の方策(2)分散と修繕戦略』の概要『多角化経営の方策(2)分散と修繕戦略』の関連コンテンツ  ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
多角化経営の方策(1)事業多角化による理念の実現|CULTIBASE Radio|Organization Design #11
19-04-2023
多角化経営の方策(1)事業多角化による理念の実現|CULTIBASE Radio|Organization Design #11
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第11回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「多角化経営の方策(1)事業多角化による理念の実現」というテーマで語りました。 『多角化経営の方策(1)事業多角化による理念の実現』の概要 前回の組織デザインラジオでは、「事業多角化」と「人材の多様性」をより解像度を上げるために、組織のフェーズや企業規模に分けて企業の発達課題を考える。ここでは企業の段階をわかりやすく捉えたラリー・E・グレイナーの5段階企業成長モデルを援用し、各段階の課題について触れた。 またフェーズが進むほど、事業の多角化も進み人材の多様性も広がり事業組織に関連する変数が増えるため、組織デザインでちゃんと区画整理をする必要があるが、具体的にどのような観点に基づいて組織デザインをするとよいのだろうか? 昨今いわゆる両利きの経営と呼ばれる、知の深化(既存事業の磨き込み)と知の探索(新規事業の模索)を同時に推進する経営のあり方が注目されている。しかし、知の深化を深めがちで、知の探索がなかなか進まないといった課題が出てきがちだとミナベは指摘する。 より具体的に深ぼると、既存事業に資源が集まっているため、本来新規事業に投資すべきリソースが投資できなかったり、そうした状況に不満を持った新規事業担当者が離脱するといった課題が生じてしまう。 こうした状況は、知の深化や探索自体が目的化してしまうことで、上段の組織の理念が見えなくなることに根本的な課題があるとミナベは語る。例えば事業A/B/Cがあったときに、企業理念に基づきシナジーを生み出したり、外部環境の変化によって投資配分を時期に応じて変えられるような状況があるべき姿だと指摘する。 特に、多角化に伴って権限移譲や分業を行うことで遠心力が生まれ組織全体の求心力が弱くなったり、多様な人材が広がることでそれぞれの景色や価値観も異なるものになるため、個別最適に陥らず組織をしっかりまとめて共通の理念を達成していくという観点が欠かせないと語った。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『多角化経営の方策(1)事業多角化による理念の実現』の関連コンテンツ ▼最新版「Creative Cultivation Model(CCM)」とは:組織の創造性をマネジメントするための見取り図 https://www.cultibase.jp/articles/10109 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(9)使命を全うした竈門炭治郎の余生に寄り添う|CULTIBASE Radio|Management #129
17-04-2023
少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(9)使命を全うした竈門炭治郎の余生に寄り添う|CULTIBASE Radio|Management #129
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの129回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(9)使命を全うした竈門炭治郎の余生に寄り添う」というテーマでディスカッションしました。 『少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(9)使命を全うした竈門炭治郎の余生に寄り添う』の概要 少年漫画の主人公、キャラクターから経営リーダーシップの発達を探る企画、一区切りとなる今回は『鬼滅の刃』主人公の竈門炭治郎にフォーカスを当てた。 前回取り上げたドラえもんは、優れたリーダーであるものの出来上がりすぎているがゆえに彼自身が何にコミットして変容していくかがわからないという課題があった。一方で炭治郎は変容を繰り返してきたタイプだとミナベは指摘する。 炭治郎ははじめの頃は「長男だから頑張れた」等自己開示を行うポップ的な要素を持っていると語る。その後かまぼこ隊というスモールチームを組成し、また煉獄さんのようなよい先輩からの触発を受ける。最終的には集団学習によって組織の力でミッションを達成するという展開になる。このようにドラえもんのような固定的なフレームワークではなく集団の力を作り上げたというのがドラえもんと炭治郎のことなるリーダーシップだと語る。 炭治郎の強みの一つに嗅覚の鋭さで人の感情とかを読み取る力があり、人の視点を自然にキャッチアップしてこの人はこういうふうに考えているというのを理解することに長けているとミナベは語る。安斎は、単に共感的であるというよりは相手のヒストリーに対する興味関心が高く相手の鬼に対しても思考を見立てる力があるのではないかと語った。 炭治郎のように人間理解が深まりすぎると、全てをメタ的に捉えてしまい諦めが発生して孤独な状態になったり自暴自棄になってしまうことがあるとミナベは指摘する。更に短命が運命づけられている炭治郎にはどのような問いかけができるだろうか? 安斎は、短命で亡くなったビゴツキーを例に取り、「もう少し長生きして考えていたことを残してくれたら」と言われる偉人や研究者がいることも踏まえると炭治郎が何を見聞きしてきたかを後世に残すことに喜びや幸せを感じられるようになるとよいのではと語る。週に少しの時間で良いから炭治郎の周りで学ぶコミュニティを作るなど、目の前の幸せと未来への影響に対する充足感が持てる環境を作ってあげたいと締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(9)使命を全うした竈門炭治郎の余生に寄り添う』の関連コンテンツ  ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見 https://www.cultibase.jp/videos/10317 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
成長段階別に捉える"企業の発達課題"とは|CULTIBASE Radio|Organization Design #10
13-04-2023
成長段階別に捉える"企業の発達課題"とは|CULTIBASE Radio|Organization Design #10
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第10回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「成長段階別に捉える"企業の発達課題"とは」というテーマで語りました。 『成長段階別に捉える"企業の発達課題"とは』の概要 前回までの組織デザインラジオでは「事業多角化」と「人材の多様性」にフォーカスを当て、この2つのテーマをアウフヘーベンするアプローチとしての組織デザインについて語った。 今回は、「事業多角化」と「人材の多様性」をより解像度を上げるために、組織のフェーズや企業規模に分けて企業の発達課題を考える。ここでは企業の段階をわかりやすく捉えたラリー・E・グレイナーの5段階企業成長モデルを援用し、各段階の課題について触れた。 第一段階は50名までの組織であり、多くはシングルプロダクト一つの事業を運営している状態である。PMF前のプロダクトの価値検証を行っているこのフェーズでは、創業者の創造性が重要だとミナベは語る。この段階では事業多角化というのは多くの場合行われず、創業者のリーダーシップに共感した人が集まるため似た人が集まりやすいと語る。 第二段階の50~100名の組織に移ろうタイミングでは、マネージャーの権限移譲や分業化を行い組織的な再現性が必要になってくると語る。しかし経営者のセンスを維持しながらデリゲーションを行っていくのは難しく、マネージャーが形骸化し社内政治の動きも現れることがあると指摘する。そのため、デリゲーションに加えてマネージャーがきちんとパフォーマンスが上げられるよう育成することが大事だと語った。 第三段階の100~300名の組織では、マネージャーに対してデリケーションをする部分のガイドラインをしっかり作り組織構造の成功法則ができてくると語り、組織のひな形ができることで他部門をつくりやすくなると語る。そのため、このタイミングで事業の多角化や人材多様性が増えてくると指摘する。しかし部門長同士の連携がきちんとできていないと混乱が起きてしまうため、理念に向き合いつつ細かな調整を行うことが大事だと語った。 第四段階は300~1000名の組織であり、プロダクトを10個以上抱える組織もあると語る。効率化していくものの、形式主義が訪れやすく創造性が失われやすいと指摘する。そうすると、事業の多角化をする中で事業がコントロールできなくなったり人的多様性が上がっているのに画一的な対応しか出来ないといった課題が起こると指摘した。 第五段階は1000名以上となり、事業多角化、人的多様性の複雑さもかなり増してくる状態だと語る。仕組みや構造設計はきちんと出来ている状態でありまさに終わりない組織デザインの問いに向き合う段階だと語った。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『成長段階別に捉える"企業の発達課題"とは』の関連コンテンツ  ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
レバレッジの高い「目標設定」のコツ:『問いのデザイン』のアップデートを探る|CULTIBASE Radio|Management #128
10-04-2023
レバレッジの高い「目標設定」のコツ:『問いのデザイン』のアップデートを探る|CULTIBASE Radio|Management #128
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの128回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「レバレッジの高い「目標設定」のコツ:『問いのデザイン』のアップデートを探る」というテーマでディスカッションしました。 『レバレッジの高い「目標設定」のコツ:『問いのデザイン』のアップデートを探る』の概要 MIMIGURIが3月に期初を迎えたこともあり、今回のマネジメントラジオでは年間の目標設定の立て方に関する暗黙知を紐解いた。 年間の目標設定はその後1年の歩みに大きな影響を与えるものだが、目標設定に関するナレッジはブラックボックスになりがちで、特に組織が大きくなるにつれて難易度が増すと安斎は語る。 目標設定のアンチパターンの一つとして、ミナベは網羅的でMECEなOKRを例に挙げ、ひと言で何にフォーカスをすればいいかがわからず整理しきれていないことが往々にしてあると指摘する。スモールチームやプレイングマネージャーの場合は目視できる範囲でやることを洗い出し優先順位を決める、というやり方でも機能するが、数10人でこれをやろうとすると膨大になってしまうと語る。 ここで大事なのは抽象化思考だとミナベは語る。目の前にある膨大な課題を抽象化し、横たわる一番大きい要因に焦点を当てることが重要だと主張する。加えて、特定の立場に固定されたレンズで考えるのではなく、エンジニア視点で考えたら、事業責任者の視点で見たら、など異なる視点で批判的に眺め自己レビューすることも欠かせないと語った。 安斎は、ストーリングテリングな目標になっているかどうかが基準のラインとしてあると語る。その際自分一人で目標を作り込みメンバーを納得させるというアプローチではなく、頭出し的に種になりそうな話を投げかけて対話を行い、その結果から膨らましていくようなアプローチでステークホルダーを巻き込みながらストーリーをつくっていくのが大事だと語った。 また、ミナベは目標設定はスポーツに似た感覚があると語り、良い抽象化ができたときは野球のバットを振ってミートしたときのような圧倒的なインパクトが出せると主張する。がむしゃらに頑張るのではなく、スポーツを習熟していくような感覚で思考力を磨いていけると、 「問いのデザイン」も更に一歩先にいくのではないかと安斎は締めくくった。 『レバレッジの高い「目標設定」のコツ:『問いのデザイン』のアップデートを探る』の関連コンテンツ  CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼問いのデザイン・トレーニング https://www.cultibase.jp/videos/10940 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab 『レバレッジの高い「目標設定」のコツ:『問いのデザイン』のアップデートを探る』の関連コンテンツ
矛盾に満ちた“本気の遊び”の探究:新刊『1日1アイデア』と『パラドックス思考』の意外な共通点|CULTIBASE Radio|Playful #5
05-04-2023
矛盾に満ちた“本気の遊び”の探究:新刊『1日1アイデア』と『パラドックス思考』の意外な共通点|CULTIBASE Radio|Playful #5
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio プレイフルの5回目では、株式会社ウサギ代表取締役の高橋晋平さんをゲストに迎え、「矛盾に満ちた“本気の遊び”の探究:新刊『1日1アイデア』と『パラドックス思考』の意外な共通点」というテーマでディスカッションしました。 ============================== 今回のプレイフルラジオに繋がる「前編」を、高橋さんのvoicyにて公開中です!前編では高橋さんに、安斎・舘野の新刊『パラドックス思考』について高橋さんの目線からその思想を深堀りしていただきました。ぜひお聞きください。 ▼【コラボ】舘野泰一・安斎勇樹『パラドックス思考』の話を2人に聞きまくる https://voicy.jp/channel/1883/497577 ▼書籍『1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく』の詳細はこちら https://www.amazon.co.jp/dp/B0BV661GF9 ▼書籍『パラドックス思考 ― 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』の詳細はこちら https://www.amazon.co.jp/dp/B0BQQLDPW6 ============================== 『矛盾に満ちた“本気の遊び“の探究:新刊『1日1アイデア』と『パラドックス思考』の意外な共通点』の概要 プレイフルラジオは、創造性の源泉となるアイディアの源泉となっている遊び心に着目して探求していくチャンネルである。前回は「人間とは、面倒くさいけど愛らしい存在である」をテーマにディスカッションし、これが『パラドックス思考』の出版につながったと語る。 今回は、パラドックス思考とも親和性が高い「1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく」を出版した高橋晋平さんをゲストに迎えた。高橋さんは遊びに関わるサービスをつくっており、おもちゃやゲームの開発を行っている。以前からVoicyで週に6回誰かの役に立つかもしれないアイディアを1つ語るという番組を持っており、これが出版に結びついたと語る。 高橋さんは、自身は矛盾が大の苦手だったと振り返り、『パラドックス思考』を通じて矛盾が生じるのは当たり前で矛盾を受け入れることで楽になれる、さらに矛盾を遊びに昇華できると気づいたと語る。 安斎は、もともと遊びを探求していたのが結果的にパラドックス思考になったと振り返る。また、高橋さんの本もアイディア発想の本かと思いきや悩みを楽にする話が書いてあったと指摘し遊び心と矛盾が何か繋がっていたことが感慨深いと語る。 高橋は過去の自分を振り返り、10代は悩みが多く鬱屈した日々を過ごしていたが、その後お笑いサークルに入ったりおもちゃを通して人を笑わせることを選んだと語り、自分ができなかったけど憧れていたことを選んできた自分を愛らしいと受け止められるようになったと語る。 舘野も自身の小器用さがコンプレックスで、一つの専門性だけに特化した生き方に憧れていたものの、いろいろなチャレンジをしている自分も受容できるようになったからこそこの本を書けたと振り返り、パラドックス思考は弱みを鍛えるという筋トレ的な方法論ではなく、弱みはある種諦めた上でどうするかというアプローチにしたと語った。 一方で遊びといえど気楽に緩くやればいい、というわけではなく真剣にのめり込むことで非日常を感じ遊び的になると高橋は指摘し、結局アイディアの面白さを伝えてきたけど、もうとにかく絶対1回必死に成功するという気概も必要なのではないかと語った。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『矛盾に満ちた“本気の遊び“の探究:新刊『1日1アイデア』と『パラドックス思考』の意外な共通点』の関連コンテンツ ▼笑いはすべてを解決する!?スベらない「おもちゃ」の企画術 https://www.cultibase.jp/videos/5083 ▼“遊び”が持っているエネルギーと魅力|CULTIBASE Radio|Playful #1 https://www.cultibase.jp/radios/playful-radio/9038 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
事業と人の成長ギャップの乗り越え方|CULTIBASE Radio|Organization Design #9
02-04-2023
事業と人の成長ギャップの乗り越え方|CULTIBASE Radio|Organization Design #9
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第9回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「事業と人の成長ギャップの乗り越え方」というテーマで語りました。 『事業と人の成長ギャップの乗り越え方』の概要 前回の組織デザインラジオでは、今なぜ組織デザインが重要なのかについて、事業多角化と人材多様性という観点から紐解いた。今回の組織デザインラジオでは、現代組織で求められる事業多角化と人材多様性の背後にある組織の問題について迫る。 昨今研究分野でも企業の変革力を示す「ダイナミックケイパビリティ」というキーワードがトレンドになっている。外部環境の変化が激しいからこそ変化に即して事業を編み上げ変化させることが大事だと指摘されており、状況に合わせた事業の変革、多角化をデザインし高度なマネジメントが必要だとミナベは語る。 ここで難しいのは、事業の価値はPL等事業数値に表現されるもののそこで可視化されるのはあくまでも氷山の一角であり、水面下で支えている人をプロダクト同様に長期のスパンで育まないと、短期的な成果が出ても長期的な成果には結びつきづらいとミナベは指摘する。 他方、人材多様性やヒューマンキャピタルへの投資の重要性が叫ばれており、昔に比べると人を尊重する企業が増加傾向にある。こうした流れは非常に重要だと述べつつ、事業に対していかにインパクトを与えていくかという設計、事業多角化のデザインがちゃんとなされてない状態も起こりがちだと指摘する。 こうした状況が続くと人的資本に対して投資するための資本も枯渇してしまう。選択と集中がたびたび重要視されるのも、組織のための組織を重要視するあまり、不採算事業からの撤退ができなくなるといった自体が背景にあるとミナベは語る。 MIMIGURIが提唱するCCMはまさに、こうした2つの困難を編み合わせながら乗り越えていく際の組織デザインの見取り図だとミナベは語る。個人レベルで探究活動をし、そうした人たちがチームとして集い、対話活動を通して創造性を豊かに価値創造をするといった3段階の活動が循環する組織が、事業多角化と人材多様性のハードルを乗り越えるのに必要だと締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! 『事業と人の成長ギャップの乗り越え方』の関連コンテンツ  ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab
多様性時代の"学習環境"の創り方|CULTIBASE Radio|Organization Design #8
29-03-2023
多様性時代の"学習環境"の創り方|CULTIBASE Radio|Organization Design #8
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio 組織デザインの第8回目は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「多様性時代の"学習環境"の創り方」というテーマで語りました。 今回の組織デザインラジオでは、ミナベがなぜ今の時代に組織デザインが必要だと思っているのか、という問いかけから始まった。この問いに対し、ミナベは事業多角化と、人材多様性の2つがキーになると語る。 外部環境の変化が激しい昨今、1つのプロダクトだけで事業を伸ばそうとするのではなく、複数の事業を展開しながらユーザーに対して価値を提供していくのがトレンドになっている。複数の事業を編み合わせる中で企業体として価値を生み出すためには、価値に編み合わせられるような組織のデザインが不可欠だと指摘する。 また、ヒューマンキャピタルや人的資本への投資の重要性が叫ばれており、企業においても人材多様性を尊重した上でリスキリングやリカレント教育のニーズが高まっている。様々な人が集まる組織において、生涯学習やキャリア学習の支援をできる学習環境を提供するためには、組織デザインの活用が必要だとミナベは主張する。 しかし、事業多角化も人材多様性の担保も非常に難易度が高いテーマであり、どの会社も試行錯誤しながら向き合っていると語る。重要なこととして、事業多角化も人材多様性も、一つの企業の中で起きている出来事であり、もともと複雑な2つの問をジョイントさせながら組織企業体を作り上げる必要があるのが現代企業のテーマだと語る。 そのため、形式にとらわれたシンプルな組織のデザインだけではなく、2つの複雑な問を組み合わせ価値をつくりあげる現代流の組織デザインを提示していく必要があると語り、方法論と実践知をかけ合わせながらナレッジ化していきたいと語った。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! ▼組織デザイン入門:集団がよりよく協働する仕組みと構造をつくるには? https://www.cultibase.jp/articles/12472 ▼事業多角化のジレンマをいかに乗り越えるか?:シナジーを生み出す組織デザイン論 https://www.cultibase.jp/videos/12553 ▼なぜ「マトリクス組織」はうまくいかないのか?|CULTIBASE Radio|Management #110 https://www.cultibase.jp/radios/management-radio/12349 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab 『多様性時代の"学習環境"の創り方』の概要『多様性時代の"学習環境"の創り方』の関連コンテンツ
『少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(8)ドラえもんの覚醒条件』|CULTIBASE Radio|Management #127
26-03-2023
『少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(8)ドラえもんの覚醒条件』|CULTIBASE Radio|Management #127
CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの127回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(8)ドラえもんの覚醒条件」というテーマでディスカッションしました。 少年漫画の主人公、キャラクターから経営リーダーシップの発達を探る企画、5人目の今回は「ドラえもん」にフォーカスした。 ドラえもんのストーリーとして、のび太が学校生活で起こす交友関係上の問題を解決すべく、ドラえもんがひみつ道具をのび太に渡し様々な失敗を積み重ね最後にリフレクションして教訓を得るというパターンがよくある。これはまさに経験学習だとミナベは指摘する。 実はドラえもんは「特定意志薄弱児童監視指導員」という肩書を持ち、のび太の変容を促すというミッションを持って未来から送られて来たという設定がある。ドラえもんはのび太にひみつ道具というオポチュニティを提供し失敗や成功をリフレクションさせ成長変容をコーチングする優れた育成者だとミナベは語る。 また、映画版のドラえもんは、通常のアニメ版と異なり問題状況をみんなに語ったりメンバーをチアアップするなど、ファシリテーター的な振る舞いを行うと指摘する。映画版のドラえもんはのび太の経験学習だけじゃなく、ジャイアンやスネ夫や静ちゃんの支援も行い、のび太自身も道具に頼るだけでなく課題にステップインすることができているのである。 こうしたドラえもんの試みは、ハレの組織開発とケの組織開発をうまく使い分けることができていると安斎は指摘する。このようにドラえもんは優れた知識や技術を持ち、それを経験学習的に機会を渡し、自分自身もファシリテーターとなって全員集めてミッションを語ったりエンパワメントしたりと、超お手本的なリーダーシップを持つとミナベは語る。 一方、ドラえもんの課題として、素敵なリーダーシップで共感するものの超常現象すぎて距離を感じてしまうというのがあると指摘する。 加えてドラえもんの世界観は完成されきっており、そこにどんな哲学や倫理感があるのかを問えていないことが課題だと主張する。人間社会にいる良さはなんなのだろうか、ということをちゃんと問いを立てながら考えて前進をさせていく姿勢が必要で、人類としてこれからはこうあるべきじゃないかということを提言し新しい倫理観を打ち立てていかないと、人間社会の幸福は停滞するだろうと述べた。 安斎は、特定の組織を任せその干渉範囲内で人材育成や組織開発を頼むととても安定的にやってくれそうなイメージは湧くものの、経営をもし担うとしたらどういうその社会をともにつくっていきたいのか、多様な経営チームとしてのコミット意思がないと厳しいのではないかと述べる。ドラえもんに対してはアンラーニングと学習を重ねながら共にチームを作れるのか、といったフィードバックや問いかけをするだろうと締めくくった。 CULTIBASE Radioは、SpotifyやApple podcast、YouTubeなどでも配信中!最新情報を見逃さないよう、ぜひお好きなメディアをフォロー/チャンネル登録してみてください! ▼「リーダーシップ教育の最前線」を俯瞰する https://www.cultibase.jp/videos/11999 ▼組織の「矛盾」を手懐けるリーダーシップの最新知見 https://www.cultibase.jp/videos/10317 ◇   ◇   ◇ 人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいという方は、会員制オンラインプログラム「CULTIBASE Lab」がオススメです。CULTIBASE Labでは、組織の創造性を最大限に高めるファシリテーションとマネジメントの最新知見を学べる探究型学習コミュニティとして、会員限定の動画コンテンツに加え、CULTIBASEを中心的に扱う各領域の専門家をお招きした特別講座など、厳選した学習コンテンツをお届けします。 ▼「CULTIBASE Lab」の詳細・お申し込みはこちら https://cultibase.jp/lab 『少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(8)ドラえもんの覚醒条件』の概要『少年漫画から学ぶ、経営リーダーの成長段階(8)ドラえもんの覚醒条件』の関連コンテンツ