今回のテーマは、衆議院で可決され、現在参議院で審議中の「国際卓越研究大学法案」。「かせげる大学法案」とも言われていて、世界トップレベルの研究成果が見込まれる大学数校を認定してそこに研究費を支給する政府の新制度。しかし、この法案に対して、現場の研究者からは多くの懸念の声が上がっています。教職員ら1703人から集められた制度に反対する署名も、文部科学省に提出されています。国際卓越研究大学法案とは、いったいどんな法案なのか?何が懸念されているのか?国際卓越研究大学が研究環境の破壊につながると警鐘を鳴らす、京都大学・人文科学研究所准教授の藤原辰史さんと考えます。
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