みなさんは“私人逮捕系”あるいは“世直し系”と呼ばれるYouTuberのチャンネルをご覧になったことがあるでしょうか？電車内や駅のホームに張り込んで痴漢や盗撮をしている人物を取り押さえて警察に突き出したり、マルチ商法の勧誘現場に乗り込んで違法性を訴えるといった内容。警察だけではカバーしきれない違法性のある現場に立ち会っているかのような臨場感と、一般人による正義の執行に拍手を送る方もいらっしゃるようです。ところが今月に入って“私人逮捕系YouTuber”と呼ばれる人物が「覚醒剤所持の教唆」や「名誉毀損」などの容疑で次々と逮捕される事態になっています。「良いことをやっているハズなのに何故？」という声もあるなか、視聴者側である私たちは、こうしたチャンネルをどう捉えるべきか？レイ法律事務所 代表弁護士の佐藤大和さんに伺います。

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