先月10月24日、ヤマハをはじめとする全国の音楽教室とJASRACとのあいだで争われていた「著作権料訴訟」に対し、ついに、最高裁判決が出ました。JASRAC側は「音楽教室の生徒と教師、それぞれから著作権料を徴収できる」と主張していましたが、最高裁は双方の上告を棄却！「教師の演奏のみ徴収できる」とした２審の知財高裁判決を支持！これで「生徒からの徴収はできない」という知財高裁の判決が確定したことになります。これは「ケンカ両成敗判決」なのか？それとも音楽教室はコスト負担が増え、JASRAC半分勝利なのか？ 骨董通り法律事務所の弁護士 福井健策さんに解説いただきます。
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