今回は、「終戦の日」の配信ということで、戦後補償の問題、そして、その体験者がどんどん亡くなられていくなか、どうやって戦争の悲惨さを伝えていくか…。長年、戦後「未」補償の問題を長年取材してきた毎日新聞記者、栗原俊雄さんと一緒に考えます。政府は元軍人や元軍属、遺族らには補償や援護をしてきましたが、原爆以外の一般空襲の民間人被害者には応じておらず、司法の救済もありません。東京や大阪の大空襲などで犠牲になった民間人は80万人にのぼるが、これまで国は民間被害者への補償を避け続けています。

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