今月5日は「津波防災の日」でした。この記念日は、東日本大震災が起きた2011年6月に作られた「津波対策の推進に関する法律」によって定められています。なぜ3月11日ではなく11月5日なのか? それは1854年(安政元年)11月5日に発生した「安政南海地震(あんせい なんかい じしん)」によって大津波が和歌山県を襲ったことに由来します。そしていま、太平洋側の自治体を中心に日本全体で対策が進められているのは、30年以内に70%〜80%の確率で発生すると言われている「南海トラフ地震」です。ところがこの数字(70〜80%)は、大幅に「水増し」されている!と聞いたら、みなさん、どう思うでしょう?今回は東京新聞から出版されている書籍『南海トラフ地震の真実』を上梓された東京新聞/社会部/科学班・記者 小沢慧一さんをお迎えしてお話を伺います。
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