再来年2025年4月13日オープン予定の「大阪・関西万博」。パビリオンの建設着工が遅れていて「ホントに開催できるの？」という声が聞こえていましたが、日本国際博覧会協会は今月9日、８つある「テーマ館」すべてのパビリオンについて、建設業者が決定したと発表しました。しかし、万博への参加を表明している153の国と地域のうち、自前のパビリオンを建設予定の60の国と地域について、現時点で、大阪市へ建築許可申請など、着工に必要な手続きが済んでいるところはゼロ！　多くの報道では「物価高騰で建築費が増額したため」だとか「人材確保がままならないため」と伝えていますが、『問題はそれだけではない！』と指摘する方が今回のゲストです。国際カジノ研究所／所長でエンタテインメントビジネス総研／客員研究員でもいらっしゃいます木曽崇さんに解説いただきます。

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