今年2月24日、ロシアがウクライナに対して本格的な軍事進行を始めて、まもなく10ヶ月が経過します。国際社会は停戦の糸口すら掴めず、戦況はドロ沼化しいます。こうしたなか岸田総理は2027年までに防衛費をGDPの2%へ増額するよう財務大臣と防衛大臣に指示しています。中国の脅威に対して防衛費の増額で課題は解決するのでしょうか?今回は元・防衛官僚で「国際地政学研究所」理事長・柳澤協二さんをお迎えしてウクライナ戦争を通して見えてきた「東アジアの安全保障に関する課題」についてお話を伺います
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