よくわかる発表会の開き方(前編)

新米広報のための『しつもんばこ』

09-06-2023 • 17分

ひょんなことから朝日デジタルラボの広報を兼務することになった津田。右も左もわからないので、広報の先輩である武田さんに広報のイロハをうかがっていく、そんな内容です。


今回は「発表会の開き方(前編)」について。


おしゃべりの内容は↓


まずはどこから始める? いつ頃から発表会プロジェクトを始めるの?

最低でも3カ月前。

記者と社長などのスケジュールをおさえて、会場を抑える必要がある


武田さん的には、

製品やサービスのプロジェクトがはじまる段階で発表会などの予定を盛り込んでおく方がいい。


スタートから関われば、モックアップを作ることや、発表会で使う資料や什器なども準備できる。


たくさん相談することがあるのに、3カ月前だと開発チームなどは動けない。実際、広報だけで発表会をやらない。営業や開発、イベント制作などが動くためには3カ月では足りない。


新米広報は回りの部署にたくさんのアンテナをはって、仮にプロジェクトがスケジュール通りにいかなくても関わっておく必要がある。


PRエージェンシーなどは、そんな前からなかなか関わらせてもらえない。


イベント会場などはキャンセル費がかかるぎりぎりまで仮抑えできる。

ハードウェアのモックアップがないと、発表会でメディアが撮影するものがない。

記者に貸し出せるものを用意するにしても、3カ月では全然足りない。




一人広報はぼっちで準備は無理。無理ゲーじゃね?


発表会は大変なので準備に頭がいきがち。けれどなぜやるのか、どうなるためにやるのか? はちゃんと考える必要がある。


一人広報、できるだけ記者や関係者を呼ぶためにやるならば、絶対にきてほしいメディアへの声がけが必要。


大体的にやりたい意向があるなら、会場おさえもはやめに。半年前でも繁忙期はうまっていることもある。


スポークスマンの予定は発表会予定日前後できるかぎり抑えておく。その上で、絶対に来てほしい記者などの予定を確認して決めた方がいい。


朝日デジタルラボ 採用情報

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登場人物

武田さん(yukiTa Inc. 代表取締役CEO)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/snow66TKD⁠⁠⁠⁠⁠

津田(朝日デジタルラボ 広報)

⁠⁠⁠⁠⁠https://moov.ooo/bouncy/author/5eb931758f32de7e4f3360f8⁠