第51回「自宅で最期の時を一緒に過ごしたい〜コロナで変化している看取りの現状と家族の意思~」看取り士:白瀧貴美子さん(中編2)

伊藤由美子のCozy Space

18-09-2021 • 21分

大切な人が病院に居るのに、

家族さえも病室に入れない現状がある今、

「最期の時を一緒に過ごしたい」と

希望される御家族の方が

増えていらっしゃるそうです。

2021年9月のマンスリーゲストは

¨看取り士¨の 白瀧貴美子さんです。

白瀧さんは27年間、看護士だった仕事を辞め、

看取り士となり、2019年8月に、

「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」を立ち上げられました。

看取り士としてだけでなく、

多くの人に「温かい看取り」を

知ってもらうための講演や、

看取り士を養成する立場として、

日々、活動をされていらっしゃいます。

白瀧貴美子さんのインタビューは

第49回〜第52回までの全4回に渡って配信♫

今回の白瀧貴美子さんへのインタビュー内容は

(第51回)

✅  コロナで変化している看取りの現状と家族の意思

✅ よく勘違いされる

¨おくりびと ¨と¨みとりし¨との違いについて

✅ 亡くなった後の時間を大切にすることで

ぬくもりと温かさの感覚が残る

✅ 犬猿の仲でも愛で充満している場面に出会うと

人は変わる

✅ 愛の感情に気付いていく。

✅¨愛のバトン¨を感じる現場

✅ 簡単に死を受け入れられない気持ちにも寄り添う

苦しみも一緒に担う。

✅ その時の希望を叶えることを目指していくこと

について、お話していただいています。

「今、必要な人に届きますように」


◉白瀧貴美子さんプロフィール

27年間、総合病院の外科、整形外科に勤務後、

訪問看護にて在宅支援、包括支援センターでは

地域包括ケアに従事。

21年前に実母が病院で「家族のための治療」を

続け、本当の望みが聞けないままに旅立つ。

看取りの後、強い喪失感と「母の近くにもっと

いれたのでなはいか」という罪悪感をその後も

持ち続け「温かい看取り」「後悔のない看取り」

を追い求めていく中で、2016年、日本看取り士会

柴田久美子会長に出会う。

探していた「看取り」がここにあると確信し

「看取り士」となり、

2019年8月に「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」を立ち上げる。

現在は看取り学、看取り士養成講座も行い

看取り士の普及活動にも尽力している。

◉「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」ホームページ

https://www.mitorishi-nagoya.com/

◉「日本看取り士会 看取りステーション

なごやか あいち」Facebookページ

https://www.facebook.com/nagoyakaaichi/

◉「日本看取り士会」ホームページ

http://mitorishi.jp/

◉ 映画「みとりし」公式サイト

http://is-field.com/mitori-movie/index.html

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◉伊藤由美子ホームページ『Yumiko’Room』 https://yumiko0321.com/2369/